ヴィンランド・サガ連載再開
復活しました。トルフィンが種蒔きしてます。主人公が種蒔きする漫画も珍しいです。
ずっとトルフィンが奴隷としてのティケルの農園での生活が続いていて、この漫画はどこに向かうのかと思っていたらティケルの父親大旦那の登場でようやく方向性が見えてきました。
ティケルはハラルド王に年に二度巨額の貢納品を送って守ってもらっていると大旦那がこぼしています。ハラルド王とはクヌートの兄。ということはクヌートに敵対する勢力にティケルは与しているということになります。
ティケルに雇われている傭兵頭の「蛇」が自分たちがたった13人しかいないので、コソ泥相手で手一杯。「もし50~60人の兵士がやってきたらこんな農場イチコロだぜ」でどう思うとトルフィンに尋ねます。一瞬考えて分からないふりをするトルフィン。戦乱が起こるような気がしますね。
そしてさらにティケルの王の威光を利用した拡張主義に対する大旦那の嘆きがダメを押します。
愚かなことだ。
平和を金で買うようなまねを。一介の農民(ボーンディ)に自治独立できぬほどの土地をもつ必要がどこにある。大き過ぎる富は災を呼ぶ。富を増しては失うことを恐れ、恐れをやわらげるために金を使いまた稼ぐ。その空しさにあのバカ息子は気づかん…
災が起るんですね。幸村さん!
近況呼んだら、4歳の息子さんがもらったカブトムシに夜起きている夜行性だから「ヨルオキ」と名付けたそうです。4歳にして日本語の命名の文法を体得しています。
例シオマネキ、ヤドカリとか。
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