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2010/08/13

司法修習生4割が就職先未定→人生のレールはないんですね

昔は医者になったり弁護士になれれば、一生安泰みたいな風潮がありましたが、過酷ですね。

氷河期の弁護士…司法修習生4割が就職先未定【読売新聞】

「もう70以上の事務所から採用を断られた」。弁護士希望の男性(34)は、昨年の司法試験に合格し、司法修習が終わる今年末以降の開業を目指すが、就職のめどが全く立たない。

 男性が思い描いていたのは、首都圏の法律事務所に入り、固定給をもらいながら、事務所が引き受けた案件を先輩弁護士とともに担当する「イソ弁(居候の弁護士)」。事務所で数年間経験を積み、取引先を開拓したうえで独立すれば収入の心配もないはずだった。

 男性は、「事務所の場所だけを借りる『軒弁(のきべん)』も考え始めた」という。これだと固定給は支給されず、依頼人探しも事務所は頼れない。法科大学院の奨学金など700万円以上を返済しなければならず、不安は募る。

 この男性と同期の司法修習生(約2000人)を対象に日弁連が先月調査したところ、回答した約1200人のうち43%の就職先が未定で、昨年の同時期の30%を大きく上回った。最終的に「イソ弁」「軒弁」にもなれず、いきなり独立開業した弁護士は昨年末の司法修習終了者で58人。日弁連は、こうした「ソクドク(即独)」の新人弁護士がさらに増加すると予想する。

就職難の背景には、弁護士の急増がある。2000年以降、「国民への司法サービスを充実させる」とした司法制度改革で法曹人口の拡大が図られ、司法試験合格者は年間約1000人から2000人台に倍増。今年3月末の弁護士数は2万8789人で、10年前の1万7126人から1万人以上も増えた。日弁連の高橋理一郎副会長は「先輩からの指導がないまま開業するケースが増えると、市民の権利を守るという点で支障が生じる」と話している。

ここで思うのが幼児からの英才教育って本当に将来有利に働くのか疑問です(子どもがいないからそう思うのかも知れませんが)

みんな英才教育したら英才教育児童が増え過ぎで、逆にダメなんじゃないかと。英語だってあと30年後に必要なのかどうかわかんないですよ。中国語のほうが就職とかに有利になってる可能性もあります。語学なんかよりもっと別のスキルを磨いたほうがいいかもしれません。

そもそも将来のニーズは今のニーズじゃないですから。

社会がいろいろな時代の変化の中で生き残るには人の多様性が大切でしょう。バラけることが大切。英才教育を否定はしませんが、みんながみんなうまくいくわけじゃないでしょう。

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