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2010/09/18

熱海の捜査官 最終回 予測不可能な最悪の結末

風宮巧には共犯者がいて、それが東雲麻衣だったとは。まったく予測できませんでした。北島紗英が拳銃を構えると様になりますな。

「南熱海は天国かも(南熱海へようこそ)」の看板……風宮巧(だから乱立する風力発電ですか)の自分は死んでいたことになるという記述……みんな死んでたってこと?現世と天国の中間地点ですか。

平坂歩(風宮巧)はコーヒーミルのスイッチを入れて水を貯めた流しに放り込んで電気のブレイカーを落とし、部屋の何も見えない暗闇にした。北島の携帯が鳴る。星崎からだ。携帯を開けると、平坂の撃った麻酔弾が北島の胸に刺さる。

北島が麻酔弾が放たれた方向へ拳銃を撃って机の下へとかがむと、ジャケットを開いた。ジャケットの裏ポケットには占部日美子からもらった青いうさぎのお守りが入っており、麻酔弾はそれに刺さっていた。占部が予言したとおりうさぎが北島を守ってくれた。

灯台の光が時折、暗い室内に差し込んでくる。風宮は室内に設置してあったビデオカメラからの映像をモニターで北島の位置を確認し(暗視モード?)、北島に近づこうと室内に入るが、自分が床に落としたガラス製コーヒーポットの破片が散らばっていて、それを踏む音で北島に気づかれてしまう。そこで風宮はラジオをつけてガラスを踏む音をかき消した。風宮が追い、北島が逃げる。

北島は窓から脱出を試みる。そしてまた北島の携帯が鳴る。平坂からだった。後ろを見ると風宮が立っていた。北島の居場所を特定するための行為だった。玄関のドアを背に風宮が銃口を北島に向ける。突然、玄関のドアが開き、風宮は背後から撃たれた。撃ったのは星崎だった。風宮は倒れた。

星崎さん来るのが遅いわよと北島が震え気味の声で憎まれ口を叩く。いつもは飄々としている星崎がふざけるなよ!と激昂する。いくら上司だからって勝手なことすんじゃねえぞ!君になにかあったらどうするんだよ!君を素子さんと同じ目に遭わせなくないんだよ!

ごめん……と北島。

騒然とする平坂の小屋。警察と野次馬でごった返している。風宮の部屋に貼ってあった地図に分杭ビル(南熱海の中心:アタチュー)がマークされている。だが消えた三人の手がかりは見つからない。星崎が北島に風宮の性格ならなにか手がかりを言い残すはずだと。北島は風宮が「君との別れにはサティの曲がふさわしい」と言ってたのを思い出す。スーパーの?と星崎。エリック・サティ、作曲家のと北島。

風宮が飼っていたネコのニャーが扉から出てくる。そこはまだ探していなかった。中を見てみる星崎と北島。クローゼットから蛇川の着ていた化物の着ぐるみが倒れてくる。蛇川老人も風宮にコントロールされていたらしい(この老人も死んでいて、一番天国に近い島ニューカレドニアに行っているあたり謎)。

イエスノー・ランプを持ってロープウェイに乗る東雲麻衣。行き先は占部日美子の部屋。消えた三人がどこにいるか知ってるんでしょ?星崎さんに言わなくていいのと占部。たぶん大丈夫と東雲。記憶が戻っているなら一番大切なことを教えてと占部が頼む。東雲が占部の耳元で何かを囁いた。その言葉に驚く占部。

現場の状況とまったく関係なく桂東と星崎が言い合ってる、ミッキー・ロークとダリル・ミラーは対戦すべきじゃなかったというのは、2人がボクシングの試合をしたことみたいですね。そんな星崎のダウジングに反応が。かすかに聞こえるサティのグノーシス。曲が鳴る方向へ進むと部屋がある。例の電源ケーブルは地下に入っていたと犬塚。木の床をめくると、はしごがあった。

地下に入り、星崎と北島が進んでいく。サティのグノーシスの音量が大きくなっていく。「失われた三人」が装置につながれて眼を開けたまま横たわっていた。三人は生きていた。風宮巧の日記があった。

三人が発見されたことでマスコミが南熱海に殺到する、だから膿はぜんぶ出し切ってしまえと甘利市長が朱印頭に言う。膿に私は入ってますかねと朱印。そうだと市長はDVDと脅迫文を突き返した。相変わらず大きなことができないなアンタと付け加えた。

大騒ぎになっている南熱海警察署の中で、星崎は風宮の日記を電話の向こうの素子に読み上げる

「4月9日、3人を眠らせたあと東雲麻衣と話をする。以前研究室であった私の事は覚えていないようだ。彼女に臨死体験のことを聞くと、私の予想を遥かに超える答えが帰ってきた。私にはそれを証明することが現時点ではできない。いずれにしろ私は、死を知り得る3人を誘拐し、バスを隠した。今後、何をどう進めるのかまだ見当がついていない。とにかく研究者として踏み込んではならないところに来ているのは確かだ。私は過去に犯した過ちを許されようとして再び罪を犯している」

これが風宮が過去を消して徳永研究室に潜り込んだ理由だと星崎は素子に言った。気になるのはこの後ですと続けた。

「もし東雲が言っていることが本当なら、私はすでに死んでいることになる」

これをどう思うかと星崎は素子に聞いた。犬崎が星崎を呼びに来た。署長と北島が病院に向かうと言う。風宮はどこか別の施設へと移されようとしていた。担架に横たわる意識が戻らない風宮に北島が尋ねる。ねえ、あなたは何を見たの?いったい何を伝えたかったの?私に何をして欲しかったの?いつか教えてくれますよね。

宿、朝寝坊して慌てる星崎。ラーメンを啜る桂東、相模、北島。二度寝しちゃったよと星崎が言うと、三人が星崎を二度見する。それは二度見、やんなくていいでしょと星崎。朝からラーメンと怪訝な顔をする星崎。意外といけるわよと北島。星崎、何を思ったかイジーライダーの節でイケるぜラーメン、飛び出せハイウェイとハイテンションに歌う。桂東、相模、北島に三度見される。勘弁してくださいよ……落ち込む星崎。

霧島澪がクラスで消えた三人が救出されたことを報告する。喜ぶクラスメートたち。だが東雲は表情を変えない。そんな東雲を四十万が見ている。

南熱海署に坂善が現れ、星崎と北島に風宮の日記をどう思うかと尋ねる。答えに渋る2人に、坂善は遅いと叫び、犯人が逮捕されたからってラッコみたいに呑気にしてんじゃないと喝を入れる。犬塚を連れて証拠調べに赴く。

廊下と四十万と歩く東雲、三人が帰ってきてよかったなと四十万が東雲に言うが、東雲は何も答えない。そしてゴーギャンの絵を見上げ、あなたたちとはもう一緒にいられないと言った。どうしてだよと四十万が訊く。絵を見ながら東雲が言う、「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」そしてまた歩き出した。四十万が追いすがるように東雲に抱きついた。君がいなくなることはずっと前からわかってたんだ。最初にこの絵の前に立ったときから。東雲は四十万の腕を振り払い、さようならと言い残して去っていった。

メッセージボトルが届く。「第2ステージに向かいましょう。」

朱印頭は平坂の自然保護活動を引き継ぐと言い出す。平坂(風宮)の自然保護活動は甘利市長が資金提供をしていたもので、他の自然保護活動を黙らせるためのものだった。ヤクザが自然保護活動はどうかと髪型の決まらない専務は納得がいかない。朱印のSave the Earthのピンクのトレーナーにも納得がいかない。

四十万が堤防で釣りをしている。そこに星崎がやってくる。シマダイがよく釣れている。普通はここでは釣れないと四十万が答えた。だいたいわかったよと星崎、市長のレミーを使って堤防の発注をしたのは君だと言う。でも今更それを追及するつもりはないと付け加えた。堤防建設は四十万の単なる悪戯だったらしい(本人曰くこれでポイントに行かなくても釣りができる。確かに新宮寺も釣りをしていた)。

星崎が四十万に言う。君が堤防工事を仕組んでも、仕組まなくても、バスは見つかった。すべてのことはどんな道筋を通っても同じ結果になると僕は思う。

四十万が星崎に訊いた。今までに大切な人を失ったことがあるかと。何度も失ってると星崎。僕も大切な人をなくしそうですと四十万。亡くすことも必要だよと星崎が言う。なくすことでその人がどれだけ大切だったのか、わかる。

星崎が良い事言った的な余韻の中で大きな石を放り込むと、天然記念魚の人引きにそれが当たって殺してしまった。ありえないと慌ててその場を逃げ出す星崎。なんで逃げるのかと四十万に尋ねられて、怖いからと星崎が答える。まずいでしょ天然記念物なのにと四十万。誰にも言うなよと星崎。じゃあ殴ったことを許してくれるかと四十万。まったく許せない、すごく痛かったしと星崎。星崎が人引きを殺したと声を上げる四十万。星崎はそれを黙らせようとする。なんか信用ならないんだよなと星崎が四十万を見て笑う。大丈夫ですよと四十万。仲いい感じで。

夜、星崎が宿に戻って年に一度のタバコを吸う。そこに北島が帰ってくる。さらに白いスーツの蛇川が現れる。見せないものがあると。南熱海天然劇場で蛇川が消えたバスのマジックに星崎が入り、北島の前から消える。でも、それは宿で、うたた寝していた北島の夢だった。不安になった北島は、星崎の部屋に行った。闇の中に東雲が座っていた。星崎はいない、どこに出かけたと言った。どこにと北島が尋ねると、東雲は北島さんならわかっていますよねと笑った。

北島はスーツに着替えて宿を出ると、相模が焼いた夜食のサンマに目もくれず、星崎を探し始めた。警察署にはいなかった。天然劇場にも行ってみるが閉まっている。最後にロープウェイに乗り、アタチュー・分杭ビルの占部の部屋に向かった。

星崎が占部の部屋のチャイムを鳴らす。返事がない。中に入るとテーブルに手紙が置かれている。星崎がそれを取り上げる。「星崎さん、一足先に行ってます。あとは2が何を意味するのかそれを確かめるだけね。健闘を祈ります」事件はまだ解決してないってことですかと呟く。そこに北島が駆け込んできて泣き出す。心配したんだから、ずっと探してたんだから!呆然とする星崎。事件が終わったら、あなたが消えちゃう、急にそんな気がしてと北島は星崎の胸に飛び込んだ。大丈夫ですよと星崎が宥める。それに事件はまだ解決していませんよと。

朝、宿を離れる北島と星崎を相模が見送る。ただイエスノーランプがない。東雲君かと考える星崎をよそに、相模は自分は盗んでません。こう見えても結構正直な男だとうろたえる。去り際に夜なべして作った自分の顔の煎餅を2人に手渡す(髪がトロロ昆布)。僕のことを忘れないでね……。忘れられませんと北島。絶対にと星崎。

南熱海署にもあいさつに行く。星崎は署長の拾坂にあなたはダメではありません、優秀な警察官ですと言った。事件解決の手がかりはあなたが見つけなのよと北島が犬塚を褒める。星崎さんの言ったとおり、犬塚の過去が事件解決に結びついたと拾坂。電気屋のバイトですと星崎。警察官になる前は電気屋でバイトしていたのだった。(過去ってそういうことか!桂東の悪戯なみに完全にやられました)。最後の桂東の悪戯は握手しようとすると手のひらから電気ショック。これで終わりかと思いきや、二段落とし。

まだ「2」がなんだかわからない。

結局、入学式には「消えた三人」は来なかった(市長の話では意識が戻っていないと)。東雲も宿から消え、学校にも来ていなかった。それを学校に来て知った星崎と北島は学校中を探しまわる。四十万を見つけた星崎は東雲がどこにいるかを訊いた。四十万は僕にはさよならって言ってましたと答えた。星崎はそういうことかと叫んだ。

消えた三人は目を覚ましていた。「向こう」の話をしていた(体験は別々らしい)。椹木みこが「向こう」はどうだったと尋ねた。萌黄泉は、楽しかったよ、でもちょっと怖かったと答えた。月代美波は寒かった、でもすごくきれいだったとはにかんだ。そこに東雲麻衣が現れ、笑う。

看護師が3人の様子を見に来ると、意識不明のまま寝ていた(ずっと寝てたぽい)。

星崎は「2」の真相にたどり着いた。2は二人の犯人。風宮には共犯がいた。東雲麻衣だった。脳外科手術で記憶を消すなんてありえないと星崎は素子に電話する(やられました。あの脳外科医はなんなんですか?)。北島さんは引き続き学校をと言い、星崎は外へと駈け出した。どこに行くのよと北島が不安げに尋ねる。東雲君に会えるところですと言い残し、学園から走り出て行った。星崎の背中が小さくなって行く。それを見つめて立ち尽くす北島。私を置いて行かないで……

サティのグノーシスがラジオから流れる。風宮は覚醒してベットに座って床を見ている。床には看護師が目を開けて倒れている。そしてゆっくりと風宮は立ち上がった。

例の坂を下る学園のバス。東雲がイエスノーランプを持って座っている。運転しているのは死んだはずの新宮寺。坂の先に星崎が立っている。星崎はバスに乗り込み、東雲のよこに座る。星崎さんは今がどこにいるかわかっているかと東雲が尋ねる。おそらくと星崎が答える。東雲がイエスノー・ランプのスイッチを入れる。星崎が東雲の耳元に何かを囁く(たぶん東雲が占部日美子に言ったのと同じことでしょうが、これはヤハウェみたいに口にしては行けない言葉だから?)。青いランプが点滅する。星崎にはここがどこかわかっていた。

バスが巨岩の間に開いた狭い道(天岩戸?)へと入る。道の先は輝いている。

今、ラインを越えましたと東雲。バスが強烈な白い光に包まれる。(ヤコブの梯子ですか)

東京事変の曲「天国へようこそ」と最後すごく合ってました。

この夏最高の面白さ。

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コメント

こんばんは
初めまして,

ひょんな事からたまたまこのblogへと来て、先週から覗かして頂きました

それもこれも
バサラ・龍馬・熱海の捜査官と、まるでこのblogを書いて居るのは私か?!と思う程…思い上がりでごめんなさい

この熱海の捜査官
あまりにビックリな結末だったので、コメさせて頂きました

私の足りない脳みそでは理解できず…orz

あとNEOもでした!

補足までに、、

初コメにテンパり…ごめんなさいm(*_ _)m

名将の采配もです!

バサラ・龍馬・熱海の捜査官・NEO・名将の采配…みんな見てました!(&見てます!)

萠々さん、どうもsun
バサラ・龍馬・熱海の捜査官、NEO、名将の采配を見ていらっしゃいますか!
熱海とNEOは終わり、バサラと名将はもうすぐ終わりますね。この夏は濃い目でした。

確かに熱海の最後はわかりません。熱海はすべてのエピソードが1つにつながるようにはできていないと思います。星崎もこの町の住民は混乱させていると言ってましたし。

死んだ(と気づいていない)風宮の無意識と死後の世界がリンクしていると考えると1つにくくれますが、それは見ていた人たちに任されるぽいですね。

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