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2010/09/14

名将の采配 長篠の戦い

ある時、信長に謁見したポルトガル人宣教師は、地球儀を見せ、こう説明した。「我々の住む世界はこのように丸いのです」。すると信長はこう言った。「実に理にかなっている」当時まだ多くの日本人が想像もできなかったことを、信長は一瞬で理解したのだ。

長篠の戦い、こんなに欺瞞情報の使い方の巧みさといい、誘出撃滅作戦をうまく展開できる将帥はそうはいません。これだけ戦上手なら人の言うことも聞かないでしょうな。

信長が武田軍殲滅のために避けるべきこと:

①野戦→馬防柵を設営(包囲中の城から近からず遠からず)しかし武田から見て堅牢な守では攻めて来ないのでだめ。

②篭城→寝返る武将がいるとの偽情報を流す。裏切るはずの武将は馬防柵のない部分の横に。馬防柵があっても勝機ありと思わせる。

③退却→包囲する分遣隊を別働隊でたたき潰して武田勢に決戦を強いる。

武田騎馬軍って背丈120cmの馬(モンゴル騎馬軍団も確か小さな馬だったような)。騎馬に乗ってたのは武将だけで周りに足軽がいたそうです。

将棋に王将を逃がさないようにするために「玉は囲うようにして攻めよ」っていう格言があるだそうで、「囲って攻める」んじゃないんですね。確かに囲ったらそこには入りません。

戦いながら囲うというのはフリードリヒ大王の斜行戦術も似てるような気がします。

この長篠の戦いに出陣した羽柴秀吉と徳川家康が信長亡き後、小牧・長久手の戦いで敵味方に分かれて、一戦交えることになる。奇しくも、その戦いで秀吉と家康がとった戦術はまったく同じものだった。なんと信長のお家芸、馬防柵を延々と築いたのである。

戦上手の信長、戦いの先は読めたけれども、時代は読み切れなかったのかも。選挙上手の小沢さんはどうでしょう。

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