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2010/11/11

ビデオを流出させた海上保安庁が無罪はまずいでしょう

知る権利は国民の権利であることに異論はありませんが、勝手に情報を公開するのは極めて問題です。

内部告発とも言えますが、内部告発は組織が不法・不当なことをしていることを暴露するということを意味するのであって、これは内部告発に当たるとは思いません。米軍の民間人を誤爆したテープの流失とは意味合いが違います。

こういう情報流出を容認してしまうと、歯止めが効かなくなります。公務員の行動を縛るのは法律であって、自分が公共の利益だと思うことで命令や法律を無視されては官僚の統制が取れなくなります。

こういう情報流出者を賛美するのは、海保の巡視船に漁船をぶつけてきた世界を読めない船長を賛美する中国人(&政府)と変わりません。これは中国人と同じです。

一事が万事です。

戦前、五・一五事件で判決が甘くなったことが、二・二六事件を誘発したとも言われています。

ウェキペディア)当時の政党政治の腐敗に対する反感から犯人の将校たちに対する助命嘆願運動が巻き起こり、将校たちへの判決は軽いものとなった。このことが二・二六事件の陸軍将校の反乱を後押ししたと言われ、二・二六事件の反乱将校たちは投降後も量刑について非常に楽観視していたことが二・二六将校の一人、磯部浅一の獄中日記によって伺える。

ダムや土手は小さな傷から決壊するものです。

政府に公開を迫るべきであって、一隊員が勝手に公開していいとは思いません。

戦争するのは良くないですが、脅しにはなると思ったこと:

中国とは過去五〇〇年の間に三度、日本は戦っており、その戦争が終わると中国では天命が革(あらた)まっています。

1.文禄・慶長の役(1592~1598)→(朝鮮出兵により財政破綻して)明朝滅亡(1644)→清王朝(非漢民族王朝)成立。

2.日清戦争(1904)→清王朝滅亡(1911)→中華民国成立(1912)

3.日中戦争(1937~1945)→中華民国滅亡(1949)(国民党が台湾に退避)→中華人民共和国の成立。

なんの因果か。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

けんか、ではないですが両成敗がいいですね。

流出させた当事者に罪を問うのは当然として、海保のお偉いさんもきっちり監督責任をとる。かつ、そもそもこのビデオの扱いをめぐって明確な態度をとらなかった政府にもそれなりに責任を問う。

baldhatterさん、どうも
確かにそうですね。
当事者の責任と海保の監督責任は政府がケリをつける。政府の責任は国民がケリをつけると。

全くの無罪にはならないかもですが、どうですかね。

法律的には映像自体の秘匿性について本当に政府見解である「機密情報」にあたるのかが問題の焦点になるみたいです。
要件としては、国民に知られているか否かと、機密にする事で何らかの国益を守る事になるか、だとか。
前者に関してはそもそもが公開を前提にしていて概要についての説明もあり、映像を海保への研修用にしようとしてたりしていたという事実から「国民に存在を知られてない」って話にはならないぽいです。

後者について政府が公開を差し控える根拠は「公判が開かれるまで重要な証拠を公開すべきでない」というものでしたから、船長を釈放した時点で裁判の機会は実質上ないと判断できるので仙谷官房長官らの論理は無効かと。
機密足りえんものを機密と言い張ってるだけなのだから、これを公開したとはいえ海保sengoku38氏はせいぜい軽微な罪に問われるか不起訴が妥当かとも思います。
今の政府だと、本だろうが漫画だろうが都合悪ければ機密と言い張り発禁回収統制しそうです。

確かに、機密を簡単に漏らす国
と見られたら、信用問題にかかわり
ますしね。
 また、今回の件でのビデオを
公開するか、しないかでは
1ビデオを公開し、中国に対する糾弾を行う
2ビデオを公開せずに、ビデオを外交カードに使い、中国に矛を収めさせる

 この2点です。でも、結局、政府はビデオを生かしきれていませんでしたし、職員の勝手な公開は、ビデオの価値をより半減させるものだったと思います。
 政府の交渉能力と海保の情報規制ともに
問題ありですね。

藤咲さん、どうも
妥当性・合法性を争うと双方の言い分があり、たぶん泥仕合になるでしょう。

ただ軽々しく情報を流すような人を部下には持ちたくないですね。こっちの首が飛ぶ羽目になります。

>職員の勝手な公開は、ビデオの価値をより半減させるものだったと思います。

そう思います。

ミサイル防衛に関する情報が中国に流れたり、責任感と緊張感が足りないです。

APEC間近だったりして、もともと日本政府に勝ち目があったとも思いません。自民党は民主党政権を弱腰だと言ってますが、自民党が政権を取ってたら、即刻返してたと思います。

ビデオを公開しないように政府と中国が密約を結んだという話もありますが、あれは外務省のリークなんじゃないかと。

政府と外務省で潰し合いしてどうすんだと。


仰る通りだと私も考えますしいくら機密と言いがたくとも責任が問われるのは道理です。

しかし一方でこれは単に「軽はずみな行為」と捉えてはならないと思うのです。
国家に仕える身として政府に反逆する以上、何がしか罪に問われ、悪くすれば政府から大罪人に仕立てあげられる可能性もあると認識した上で、しかも家族を持つ男性が決断したのですから、並大抵の孤独や苦悶ではなかったろうと。
ただの感傷や同情ではなく、事実上独裁下の現状にあって、国民の権利を守り、未来を選択し得る機会を作ろうと動いたのだと思います。
内部告発という形を取ってでも。
政府と一公務員の関係からして逆らうのは許されないと十分承知の上で、この今をある種の有事と理解し、国民に判断を委ねなきゃならない問題の為にと行動したのは、全面的に誉めそやすべきでないにせよ安易に愚かと断じてよいのか考えてしまいます。
国士だ英雄だと祭り上げたりただただ賛美するつもりは無いですけれども、本来判断を許されない立場で人間として難しい判断を下したこのひとに、私は深い敬意の念を抱きます。
それに、判断を許されない立場と言うなら、そもそも最初期からして検察(政府)は本来の機能の域を出た“外交判断”を下していて、これを正当なプロセスと言い張りビデオまで封印し、法律の解釈を利用した詭弁を駆使する破綻した政府に内部から一切反抗の無い国も十分に怖いと言えなくないでしょうか。

議員は本来、最も直接的に国民の生命や財産を担う立場であり、大臣クラスになればその力の奮い様でいくらでもそれらの命運を変えてしまえますから、あまりに売国的な政治をしたら国民や内部から打ち倒される危険だって十分にある立場なのだと政府は自覚していて然るべきで、そんな感覚も危機管理も出来なかった政府連中の首が飛ぶならいっそもう全部飛べばいいと思います。

政府は法の体裁のみ取り繕えている気になっているだけで、実態は中国のノーベル賞受賞者封じやスーチンさん軟禁の様な超権力の絶対支配志向に近付いて来てやしませんかねこれ。
カンさんは単なる無能な国賊ですが、仙谷さんは隠蔽や誤魔化しだけは天才的に上手くて汚い根回しも欠かさないし、冗談抜きに中国共産党の様な政治願望を濃く有していると見えます。
海保さんに最初つけられた弁護士もあれ仙谷さん繋がりでしょう。

藤咲さん、どうも
>本来判断を許されない立場で人間として難しい判断を下したこのひとに、私は深い敬意の念を抱きます
本人は絶対に公共の利益のためというでしょうが、ハンドル名がsengoku38ではイタズラの類と思われます。

憂国の士であれば最初から名乗りでるか、捕まるまで絶対に名乗りでないでしょう。

民主党だから「売国的」なのでないと思いますよ。前原さんは中国に反中の親玉的に言われてるみたいですし。

今回の尖閣問題、自民党政権時代にアメリカの外圧に屈したと糾弾されたのと同じです。アメリカの場合と同じで財界の圧力もあったと思います。法人企業も中国にかなり進出してます。

谷垣氏は中国人船長釈放が決まった直後の24、25両日、
「小泉政権は尖閣に上陸した者を国外退去とした。そういう処理もあり得た」と語った。
2004年に起きた尖閣諸島の魚釣島への不法上陸事件で、現行犯逮捕した中国人を2日後に強制退去処分としたことを例に引いたものだった。
しかし、党内からは「今回は公務執行妨害でより悪質なのに谷垣氏は分かってない」(中堅)と批判を浴び、
26日以降はこの点について口にしなくなった。

http://2chnull.info/r/newsplus/1285589569

福田首相の時には台湾漁船が沈没した件で海保にも過失があったと政府が謝罪しています。

http://milfled.seesaa.net/article/100652964.html

国民と政府含めてどうしようという目標やゴールがないですし、それを達成するためにどういう障害があって、中国やアメリカはどういうアクションを起こしてくるかというマイナス面のシミュレーションも十分ではないと思います。(アメリカも口ではいいこと言ってますが、日中の対決は望んでないはず)

マスコミも最初は中国との対立はこんなにところに弊害が出ていますとかばっかり報道してました。そう言われれば政府だって和解に向かうでしょう。それで今になってビデオを出さないのはおかしいって笑ってしまいます。

尖閣諸島を今後どう守るかという議論より、ビデオを出さないでもめている(誰かが議論をすり替えた?)自民党にも失望します。野党時代の民主党と同じではないかと。

>政府は法の体裁のみ取り繕えている気になっているだけで、実態は中国のノーベル賞受賞者封じやスーチンさん軟禁の様な超権力の絶対支配志向に近付いて来てやしませんかねこれ。

誰も得をしないことを避けようとしてるんだと思いますよ。中国漁船が海保の巡視船にぶつかったと政府は最初から言ってるんで情報統制とまではいかないと思います。中国側は海保の巡視船からぶつかって来たと情報を曲解してます。

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