坂の上の雲 第3回 国家鳴動 後半
秋山(好古)隊、母上と姫さまの連携包囲により、全滅!
なかなか日清戦争へ向けて日本政府が動き出す、危ない緊張がたまりません。
龍馬伝の岩崎弥太郎がやせ我慢的な人間味がありますが、坂の上の雲の正岡子規の方は純朴な魅力が出ていて同じ香川照之なのに全然雰囲気が違います。
総理大臣伊藤博文と外相陸奥宗光、両方とも龍馬伝に出てて、加藤剛と大杉漣になっちゃうんだと思ったり。伊藤が今でも、高杉晋作の使い走りをしていた頃の夢をみるっていうくだりで、高杉晋作って伊勢谷友介を想像してしまいます。
日清共同で朝鮮国の内政改革を行い、真の独立国とするという、到底清国に受け入れられない条件を突きつけて相手に開戦を決意させ、開戦の非は清国にあると国際社会に思わせる。この伊藤のやり方、欧州諸国では王道ですな。伊藤が留学したプロイセンも、フランス国民を激昂させて普仏戦争に持ち込み勝利しています。
伊藤博文ぐらい各国に根回ししないと勝てません。
最後に東郷平八郎が清国軍兵士を乗せたイギリス商船に対し、「遺憾の意」を発射。日清戦争勃発!
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