パラジウムに似た合金の精製に成功
レアメタルのパラジウムに特性が似ている合金の精製に京大が成功したそうです。
これで中国も怖くなくなるか!まさに現代の錬金術です。
レアメタルそっくり、京大が新合金精製に成功(読売新聞)
超微細(ナノ)技術を駆使して、レアメタルのパラジウムそっくりの性質を持つ新合金を作り出すことに、京都大の北川宏教授らが成功した。元素の周期表で両隣のロジウムと銀を材料に、いわば「足して2で割って」、中間のパラジウムを作り出す世界初の手法で、複数のレアメタルの代用品の合成にも成功、資源不足の日本を救う“現代の錬金術”として注目されそうだ。
ロジウムと銀は通常、高温で溶かしても水と油のように分離する。北川教授は、金属の超微細な粒子を作る技術に着目。同量のロジウムと銀を溶かした水溶液を、熱したアルコールに少しずつ霧状にして加えることで、両金属が原子レベルで均一に混ざった直径10ナノ・メートル(10万分の1ミリ)の新合金粒子を作り出した。新合金は、パラジウムが持つ排ガスを浄化する触媒の機能や水素を大量に蓄える性質を備えていた。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20101229-OYT1T00817.htm
凄いな日本!
昨日ビートたけしと鶴瓶の番組を見ていたら、また蓮舫が馬鹿な仕分けをした話をしてました。なぜ2位じゃだめなのか?2位の国は1位の国から買わないといけない。納得です。
重要なのは、こういう合金を作る方法を考える着想力とそれを実行する組織力と技術力を持つことでしょう。着想力は簡単に真似ができません。
日本の未来か明るいかもしれません。
« テレビドラマ終了のお知らせ 年間視聴率25%超、初のゼロ | トップページ | 2012年 3つの巨大な宇宙船が攻めてくるのか! »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ディープな北海道弁を操る長野出身の父(2021.11.03)
- パソコンが勝手に初期化された!専門家じゃないから復元しかないじゃないか!(2021.10.24)
- チャンネルはそのまま!HTBがんばった!(2019.03.18)
- いだてん 11話までは宮藤官九郎版「坂の上の雲」(2019.03.18)
- スタートレック:ディスカバリー シーズン2が始まりました。(2019.01.18)
« テレビドラマ終了のお知らせ 年間視聴率25%超、初のゼロ | トップページ | 2012年 3つの巨大な宇宙船が攻めてくるのか! »
コメント