猪瀬直樹:漫画好きは人生行き止まり感じてる人が多い→でも発砲はしない。
まあ猪瀬直樹東京副知事として漫画規制を考えている都知事への援護射撃だと思いますが…
マンガの関係が好きな人のなかには人生が行き止まりと感じている人が多いという印象を受けます。生きている女を口説きなさない。瞬間、瞬間、言うことが予想外に変わるから、そのほうがおもしろくて未知で愛おしいよ。
http://twitter.com/inosenaoki/status/11816092657786880#
確かに一里あります。
しかし無視された場合には?
大阪府警の巡査部長が、電話中で呼びかけに答えない妻に腹を立て、自宅で不法に所持していた拳銃を持ち出し、テレビ台に向けて2発発砲していたことが分かりました。この警官は、拳銃のほかに実弾など約200発も不法に所持していました。
やりすぎです。近衛軍の大砲の底に「朕の最後の意思」と刻ませたルイ十六世ですか。
この警官にあえて言いましょう。
家の中で拳銃撃つくらいなら、漫画でも読んで発散しとけ!
アルコール中毒はアルコール類を家から無くしても治らないようです。この警察官も拳銃がなかったら他の物を使ったはず。
漫画を規制しても喪男がモテ男になろうとはせず、他にはけ口を求めるでしょう。ロバが旅に出ても馬になって帰ってくるわけじゃないです。だったらロバとして真っ当に生きる道もあるだろうと。
昨日のクローズアップ現代を見ていたら、日本はワクチン摂取の後進国だと警鐘を鳴らしていました。その原因はワクチン摂取が原因を病気が出たことで、マスコミがいつもの政府バッシングをして厚生省がワクチン接種や新規ワクチンの承認に及び腰になっているという現状があるようです。
複雑な現代社会を、原因と思しきものを排除すればすべて解決みたいな、単純な二元論的発想はやめたほうがいいでしょう。
諸悪の根源的に思われていた自民党政権が倒れて、日本はよくなったのでしょうか?民主党の政策は随分自民党時代のものに回帰しています。日本を良くする答えは、そこにはないのだと思います。
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コメント
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フィクション、ノンフィクションの差はあるけど、都知事と副都知事どっちも「作家」という看板を掲げていた時期があるはず。そういう二人がこんな阿呆な法律を作ろうとしてるところに、この国の文化水準の低下を感じます。
投稿: baldhatter | 2010/12/07 18:37
baldhatterさん、どうも
>都知事と副都知事どっちも「作家」という看板を掲げていた時期があるはず。そういう二人がこんな阿呆な法律を作ろうとしてるところに、この国の文化水準の低下を感じます。
まったくです。「狂った果実」の小説も映画も見たことがありませんが、ポスターを見ると、「情欲は肉親をも蹴落とす十代のモラル」とか書かれてます。これって「少年」と「少女」の情事なんじゃないのかと。自ら発禁にすべきです。中身なんか見なくても発禁。それが都知事のスタンスとお見受けしました。
東京でそんな条例が可決されて、活動できなくなったら作家さんは北海道に来るといいです。
でも石原都知事は入国を拒否します。有限実行でなければ。
投稿: 竹花です。 | 2010/12/08 00:12
> 活動できなくなったら作家さんは北海道に来るといい
そういう話も見かけましたが、出版社が東京に集中してるから難しいのでは、という反論がありました。
それなら、もう既成の出版社なんか通さず、電子書籍にしちゃえばいい。
投稿: baldhatter | 2010/12/08 00:33
baldhatterさん、どうも
なるほど、そんな意外な形で既存の出版体制が崩れて、電子書籍化が進んでいくかもしれません。
投稿: 竹花です。 | 2010/12/08 00:51