正直言って、あんまり解散、解散ばっかり言わないほうがいいと思うんですよ。
まったくそのとおり。こんなことを言える、小泉進次郎をムダヅモ無き改革に加えてやりたいですよ。
また、自民党の小泉 進次郎衆院議員は「小沢さんを切りたいのを(国民は)わかっているのに、本人(菅首相)は言わない。 TPP(環太平洋経済連携協定)も開国、開国って言っているから参加したいはずなのに言えない。 マニフェストも、もうできないのわかっているのに『できません』と言わない。消費税も上げたいと思っているはずなのに、『上げます』と言えない。このはっきりしないことだらけが、このもやもやなんだとわかりました」、
「(谷垣総裁の代表質問で解散に追い込める?)正直言って、あんまり解散、解散ばっかり言わないほうがいいと思うんですよ。 国民が冷めますよ。国民が解散を望み、その声に押されたうえで解散総選挙となる。これが、自民党にとっても民主党にとっても、日本にとってもベストシナリオじゃないですか」と述べた
http://netouyonews.net/archives/4034113.html
オバマ大統領も2011年の一般教書演説で言ってます。
We will move forward together, or not at all—for the challenges we face are bigger than party and bigger than politics
私の拙い日本語力ではうまく訳せないので、書きかえると:
我々は一致団結して前進するか、協力せずに前進を諦めるしかない。我々が直面している問題は政党よりも、政治よりも強大なものだ。
こんな意味かと思います。
コメント欄に(谷垣総裁が解散に追い込むと言わないと)
ただそれ言わないとマスコミに弱腰だ頼りないだ攻めきれないだフルボッコにされるんだよな
ってありました。そのとおりです。戦後ほぼ初めての政権交代ですからマスコミだって何が起るか分かってません。鳩山政権のハチャメチャぶりを見ていたら、マスコミは政権交代したほうがいいとか本気で言ったかどうか。
対立姿勢では結論が出る議論になりませんよ。
話はそれますが…
エジプトとかで民主化の動きがありますが、エジプトとヨルダンが下手に民主化するとイスラエルとの関係が悪化してまた戦争になるかもしれないと誰も考えないような。
民主主義だと戦争が起こらないってのは幻想です。民主化して間もない国家ほど戦争をするものです。
国家の存亡に責任を持たない民衆と、権力の座にある政治家とどっちか建設的に外交を考えられるか考えれば、それはやはり政治家でしょう。ヒトラーもナポレオンも民主主義が産んだ怪物と言えるかもしれません。
中国もさらに民主化すればどうなることやら。
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まだまだ外、寒いですよね〜と書こうと思ったけど、竹花さん道産子だった。
まだまだもなにも北海道はつねに半端ないんでしょうね…。
最終的な目標というか、ひとつの理想としての座に、国民の話し合いと採決により機能する民主国家という形は確かにあってもいいんでしょうけど。
ただ常に"今"どうやって安定するかを考えれば、簡単に変化してはならないことも多いし、特に政治については今の器に過ぎる理想ほど危ないものもないですよね。
現にエジプトみたいなケースもあるんだと思えば、体制は相対的によい方がやっぱり一番で、理に敵っていて、そう思いにくいのは自分自身が民主主義礼賛の国に生まれたからに過ぎないのかなぁとも思えます。
それを踏まえた上で、やっぱり支持し理想とするものとしても、民主主義は日本にあって欲しいと願いますが。
そこいくと日本の左翼や9条の会みたいな人達って、マラソンで目をつぶり、道を見ないで、心の中のゴールだけ見てむちゃくちゃに走ってるイメージです。
周りの競技者を巻き添えにしながら。
ところでぜんぜん関係のない話ですみません、英語でわからないところがあるのですけれど、We faceに、problemと付けなくても、私たちの直面している問題となるのですか?
あとas〜as〜構文で、as A as Bの、AとBに入るものの内容によっては「Bなのに(のくせに)Aだ」みたいな意味になったりもするんですか?(;o・v・o)
なんか「His voice is as thin as he is fat.」で、「彼は太っているくせに、か細い声だ」って訳しているのを見て気になって。
AとBの関係が一般的なケースやイメージと違う場合には、そのまま「BくらいAだ」ではなく、「BなのにAだ」と訳してよいということでしょうか?
無知ですみませんm(__)m
よければご教授のほどをばお願いしますです(;>д<)
投稿: 藤咲 | 2011/01/28 21:37
藤咲さん、どうも
アフリカの旧植民地が独立する前と後ではどちらが経済的に豊かだったかといえば、植民地時代だったという例が結構あります。経済発展を地元民が自分たちでできるような世界経済システムではなかったことがあります。
民主主義は劇薬で使い方を間違えれば国を滅ぼすと肝に銘じておかないといけないと思います。民主党と自民党が良く分かんない私闘を続けてたら、左翼か右翼の独裁が口を開けて待ってるという状況にもなりかねません。
>We faceに、problemと付けなくても、私たちの直面している問題となるのですか?
"for"を「私たちの直面している」と解釈しています。move forで一つの言い方なのでそれを活かせば、
政党よりも、政治よりも強大な問題に向けて、我々は一致団結して前進するか、協力せずに前進を諦めるしかない。
これだと英語にある語順の面白さが出てません。
as〜as〜構文で
His voice is as thin as he is fat
日本語の訳で考えるから混乱すると言えます。AS(~AS)は「=」(並列)と考えればいいと思います。声の細さと体と太さにおける、逸脱の程度が同じ程度と考えられます。
日本語では逆説的に訳すしかないのではないかと思います。
投稿: 竹花です。 | 2011/01/29 13:49
一長一短あるなあ…
手腕に優れた愛国独裁でなおかつ民衆の声も聴くし対内に思想の均一化を強要もしない、なんていう都合良すぎなもんを求め出したら、終わりですよね
それって自分の運命や生き死にすら他人にぜんぶ放り出して委ねてるようなもんだし。
着実に筋を通しながら問題に取り組む、それこそ小泉さん(子)のような姿勢がよき民主主義のありかたってことでしょうか。
ありがとうございます、勉強になります!(>д<)
語順の面白さかあ…英語の楽しさを意識しながら、よく学習します。
やっぱり近い将来には話せるようになっていたいから、がんばります
同じ演説や洋画DVDを日本語字幕なしで見るような訓練とかも繰り返せば意味ありそうだ(^ω^)
>逸脱の程度
あ!
Bを基準にAを見るものだと思ってましたが、対等なんですね。
この場合にはAとBが互いに対して同じだけ不釣り合いだと言えるから、成立するということで理解していいのでしょうか?(o・v・o)
投稿: 藤咲 | 2011/01/29 16:36
藤咲さん、どうも
>手腕に優れた愛国独裁でなおかつ民衆の声も聴くし対内に思想の均一化を強要もしない、なんていう都合良すぎなもんを求め出したら、終わりですよね
終わりでしょう。小沢さんの「国民目線の政治主導」ってそういうことだと思います。
>それって自分の運命や生き死にすら他人にぜんぶ放り出して委ねてるようなもんだし。
税金払うのは嫌だけど、年金減額と保険料引き上げは嫌だっていうのも同じでしょう。
>着実に筋を通しながら問題に取り組む、それこそ小泉さん(子)のような姿勢がよき民主主義のありかたってことでしょうか。
そう思います。民主党・社民党・共産党は罵倒してましたが。
>この場合にはAとBが互いに対して同じだけ不釣り合いだと言えるから、成立するということで理解していいのでしょうか?
そういうことだと思います。
太ってるけど声が小さいというなら、
He is big but his voice is small.
で充分だと思います。
投稿: 竹花です。 | 2011/01/29 18:04
もう見ました、面白いですね
投稿: 同人誌 | 2011/02/21 10:40