武士の家計簿を見ました★★★★☆
地味な映画ですが好きですね。
南極料理人で料理人を演じた堺雅人、今回は算盤バカと揶揄される算盤侍の役です。こういう役にかっちりはまりますねこの俳優さんは。
2時間を超える割に長いとは感じませんでした。ネタが詰まってます。
「武士の家計簿」を買って少し読んでから見に行くと同じ内容でした。この本は明治維新について武家社会から明治政府へどうしてかくも円滑に移行できたかとか書かれていて、面白いです。そのあたり「知行」の話が出てくるのに、映画では抜けているので残念。時間的に無理だった感じはあります。
加賀藩は勘定方を中心として藩政が執り行なわれていたそうで、それは今の日本の財務省主計局が国政の要になっているのと似ています。
NHK教育の美の壺で加賀友禅とか加賀料理のことをやっていて、それが映画の前半に出てきて加賀なんだなあと。そこがこの映画の面白味でもあり、後半の展開が矢継ぎ早になった感があります。
5~10話のミニシリーズでやったら結構おもしろんじゃないかと思います。
明治維新が起こって、年老いた猪山直之が海軍で主計局に務めるようになった息子に背負われてもう一度城が見たいと言うシーンは印象的でした。
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