ベクレルとシーベルト
似て非なるモノです。
産婦人科学会は米産婦人科学会の推奨に基づき、胎児に悪影響が及ばない胎児の被ばく量は50ミリシーベルト未満としている。母体の被ばく量(ミリシーベルト)は、摂取したベクレル総量に2・2をかけて10万で割ることで計算できるという
東京都が23日に発表したのは「1リットル当たり210ベクレル」。約280日の妊娠期間中に毎日1リットルを飲むとベクレル総量は5万8800ベクレルで、母体の被ばく量は約1・29ミリシーベルトとなる。胎児の被ばく量は、母体の被ばく量より少ないとされるほか、母乳中に含まれる放射性ヨウ素は母体の摂取量の4分の1程度と推測され、これらを考慮しても50ミリシーベルトより十分低くなる。
違いについて
ベクレル(becquerel)
量:壊変率、放射能
系:固有の名称を持つSI組立単位
定義:放射性核種の壊変数が1秒間に1であるときの放射能または壊変率
フランスの物理学者ベクレルにちなんでいます。放射性核種とは放射線を出す不安定な核種のことです。
シーベルト(sievert)
量:線量当量
系:固有の名称を持つSI組立単位
定義:グレイで表した吸収線量の値に、経済産業省令で定める係数を乗じた値が1である線量当量
スウェーデンの物理学者シーバートにちなんでいます。線量当量とは、放射線が生物に与える影響を共通の尺度で表したもので、放射線の種類によって生物への影響が異なるために、吸収線量に修正係数を掛けて求めます。
http://chg.cmpcmp.net/060/ent142.html
赤い箇所をさらにわかりやすくすると……
シーベルト(Sv)とベクレル(Bq)
放射線による人体への影響度合いを表す単位を「シーベルト(Sv)」、放射性物質が放射線を出す能力を表す単位を「ベクレル(Bq)」といいます。
放射性物質にはさまざまな種類があり、放射性物質によって、放出される放射線の種類やエネルギーの大きさが異なるため、これにより人体が受ける影響は異なります。このため、放射線が人体に与える影響は、放射性物質の放射能量(ベクレル)の大小を比較するのではなく、放射線の種類やエネルギーの大きさ、放射線を受ける身体の部位なども考慮した数値(シーベルト)で比較する必要があります。
http://www.tohoku-epco.co.jp/electr/genshi/shiryo/wastes/07.html
妊娠女性は、体の中の水分が不足しないよう注意する必要があり「喉が渇いた場合は決して我慢せず、水分を取ってほしい」と助言。ただ被ばく量が少ないに越したことはないため、ミネラルウオーターやジュースなどがある場合にはそれらを飲むことを勧めている。
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