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2011/04/20

母乳から微量の放射性物質=市民団体が検査-福島

放射線ヨウ素の摂取経路がわからないままに、こういう情報が流れると「放射能がうつる」というデマがまた拡大しかねません。水道水でも100ベクレル/リットルなら問題ないという話なので、大丈夫ではないでしょうか。

母乳から微量の放射性物質=市民団体が検査-福島

福島第1原発事故で水道水や農作物から放射性物質が検出された問題を受け、市民団体「母乳調査・母子支援ネットワーク」(村上喜久子代表)は20日、福島市内で記者会見し、福島など4県の女性9人の母乳検査で、茨城、千葉両県の4人から1キロ当たり最大36.3ベクレルの放射性ヨウ素131が検出されたと発表した
 厚生労働省は水道水の放射性ヨウ素が同100ベクレルを超える場合、粉ミルクなどに入れて乳児に摂取させないよう求めているが、母乳については明確な基準はなく、村上代表は「今回の数字が高いとも低いとも判断できない」としている。(2011/04/20-20:14)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011042000827

どの県の人が最大の36.3ベクレルなのか言ったらまずいのでしょうかね。

水道水の摂取が制限されたのは、3月23日あたりでした。

茨城県は23日、同県東海村で同日に採取した一般家庭の水道水から1キログラム当たり188・7ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたことを明らかにした。食品衛生法で定めた1歳未満の乳児の暫定基準値である100ベクレルを超えている。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110323/dst11032323060075-n1.htm

放射性ヨウ素の半減期は8日です。1カ月たっているので半減期が4回(8*4=32)来ているので、1カ月前にこの水を摂取したとすると、188.7÷2÷ 2÷ 2÷ 2=11.79375ベクレルのはずです。

(母乳に放射性ヨウ素が移行する率は27.9%だそうなのですので、母乳の放射性ヨウ素はこれより低くなるはずです)

逆に今の段階で36.3ベクレルになるには、1カ月まえにどれくらいの放射性ヨウ素を摂取したか逆算すれば、36.3*2*2*2*2=580.8ベクレル/リットルとなり、これも考えにくいです。

(母乳に放射性ヨウ素が移行する率は27.9%だそうなのですので、もっと摂取した放射性ヨウ素の率は高くなるはずです)

3月22日以後も摂取しているかなんなのか。母親から母乳に移行する放射線ヨウ素は少ないそうです。放射性ヨウ素以外のヨウ素も食べ物から取っているからでしょう。

『Q&A 母乳育児と放射線被ばくについて:お母さんへ』
(2011/4/1作成)

A−2 次に母乳のなかにどのくらいの量の放射性物質が出るかというデータを見てみましょう。
放射性物質の母乳への移行を推定した報告があります。それによると、放射性物質は母乳中で濃くなるわけではなく、母親が摂取した量と比べ減少します。現時点では、母乳育児中のひとは母乳育児を継続することが勧められます。

ヨウ素131を例にとってみましょう。ヨウ素131は体外での半減期は8日ですが、摂取したヨウ素は体内から排泄されますのでより短くなります。研究によると、母乳中でのピークは9時間で半減期は12時間と短く、計算では母親の摂取したヨウ素の27.9%が母乳中に移行することになります。

水道水1Lあたり210ベクレルのヨウ素131が含まれる水を1日に2L母親が飲んだとします。母親の摂取量の27.9 %が母乳から乳児に移行するとされていますので、210 x 2 x 0.279で計算すると117ベクレルになります。 母親が飲料水をペットボトルから摂取し(0ベクレル)、調理用に水道水(210ベクレル/L)を1L使ったとすると、ヨウ素131の摂取量は母子ともに1/2に減ります。

つまり、母親がヨウ素131を210ベクレル/L含む水または調理用水を2L飲んでも母乳で育てられている児には117ベクレルしか移行しないので、乳児の暫定基準値程度ですみます。さらに、食品衛生法の暫定基準はそのままの濃度で1年間食べ続けた場合を想定しており、この状態が仮に続いても月単位であれば、母親および子どもへの影響はないと考えられます

チェルノブイリ事故という、今回よりも桁違いの放射線汚染を経験した事故で、牛乳と母乳の両方を検査した研究によると、待避圏外の土地では、母乳中の放射製物質はきわめて低く、いずれの報告でも母乳育児を継続することが勧められていました。
つまり、以上のことを総合すると、避難・屋内待避区域外に住んでいる場合でも、現状のような災害時では、母乳の免疫作用による感染予防効果が大きいこと、人工乳や安全な水の確保が困難なことがあることなどから、母乳を続けることは平常時以上に乳児に利益をもたらします。母乳を続けた方がメリットは大きいでしょう

http://www.jalc-net.jp/i/i_qa_radiation1.html

免疫系の面からみれば母乳がいいようです。

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