オバマ大統領はあえてリスクの高い突入作戦を実施した。
youtubeのABCニュースを見たら、最後にそんなことを言ってました。
戦闘シーンの映像もあります。
ビンラーディンが潜伏している建物のレプリカを作ってSEALsは訓練を続け、一ヶ月以上もかけて準備してきたそうです。オバマ大統領はビンラーディンがいるという絶対的な確証はないものの作戦の実施を承認。SEALsは精密な夜間作戦を実行しました。
2人の連絡員と息子、ビンラーディンとその盾になった妻が射殺。映像を見ると激しい銃撃戦が展開されたようです。元々はB-2爆撃機でビンラーディンの潜伏場所を攻撃する計画だったそうですが、それではビンラーディンの死体を確認できない(確実に仕留められたかどうかわからない)のであえてリスクの高い、この作戦(プランB)を敢行したとのことです。
アメリカは目標を実行する作戦(プランA)を考え、それがだめな場合にはもう代替案(プランB)を用意しておくわけです。(映画では大抵プランBは用意されてません)
無駄なリスクは負わないけれど、必要なリスクには果敢に挑む、天使の大胆、悪魔の細心を地でいくアメリカ合衆国。
福島第一原発の模型とか日本にはなさそうです。
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