内閣不信任決議案:小沢一郎、本会議欠席
やっぱりルーピー鳩山由紀夫と一緒にやった時点で小沢さんの負けは決まったなと。騙されたのは鳩山由紀夫ではなく小沢一郎の方だと思います。
しかし小沢一郎、本会議欠席ってどういうことよ!
残された子分が可哀想だと渡辺恒三が言ってました。ごもっともです。武将としては最悪です。戦国鍋TVとかで取り上げて欲しいくらいのバカぷり。
民主党代議士会前のニュース
内閣不信任決議案:きょう採決 楽観ムード一変 民主執行部、崩れたシナリオ
菅直人首相ら民主党執行部は2日の衆院本会議で内閣不信任決議案を否決し、小沢一郎元代表ら造反組を除籍(除名)した上で、今国会の会期を大幅延長して自民党など野党との連携を図るシナリオを描いていた。しかし、鳩山由紀夫前首相も小沢元代表に同調する形になり、首相に近い議員からも「不信任案が可決される可能性も出てきた。誰も菅さんを守ろうとしていない」(閣僚経験者)との焦燥感が募っている。不信任案を否決できても、造反者の処分に苦慮することになりそうだ。
「小沢元代表は自民党が最も厳しく批判している4K(子ども手当、高速道路無料化、高校無料化、農家戸別所得補償)をそのままやるべきだと言っている。私たちはマニフェストの見直しが必要ではないかと、党内議論を進めている」
<中略>
衆院の民主党会派は現在305人。造反組が66人に達した場合、全員を除籍処分にすれば単独過半数を失う。棄権・欠席した議員を党内に残したとしても、菅降ろしの火種となってくすぶり続ける。これまで造反の動きに強硬姿勢を見せてきた民主党の安住淳国対委員長は1日、記者団に「(賛成と欠席の処分が)同じかどうかは分からないが、厳正に対処する」と語り、欠席の場合、重い処分を見送る可能性にふれた。
民主党執行部は選挙基盤の不安定な若手が多い小沢グループを「不信任案可決なら衆院解散」とけん制してきた。しかし、情勢が緊迫する中、欠席を容認する構えをみせることで賛成票を減らす戦術に切り替えた。ただ、不信任案可決を回避できても、党分裂は避けられない見通しで、菅首相は一層苦しい政権運営を迫られる。
このため、民主党内では不信任案の可否にかかわらず、菅首相が辞任し新代表で与野党連携を探る案も浮上。谷垣氏は党首討論で「あなたが辞めれば、党派を超えて日本のために団結していく道はいくらだってできる」と述べ、「菅抜き大連立」に前向きな姿勢をみせた。【平田崇浩】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110602ddm002010072000c.html
そうしたらですね、鳩山由紀夫さんがまさかの翻意。
2日は民主党が代議士会を開きました。一致結束して本会議に臨むということを確認する会だったわけですが、いつもとは場所を変え、ちょうど1年前の6月2日、鳩山前総理が辞意を表明した場所で代議士会が行われました。
この場で菅総理から、3つのことを基本としたいという表明がありました。「震災の復旧・復興に最大限努力する」「民主党を壊さない」、そして「自民党に政権を戻さないこと」、この3つを基本として、その上で、「震災の取り組みに一定のメドがついたら若い世代に責任を引き継いでいただきたい」という表明でした。
実は、この代議士会の前に総理官邸を鳩山前総理が訪れ、「確認事項」と書かれた文書を持っていきました。1つは、今、菅総理が表明したことと同じように「民主党を壊さないこと」「自民党政権に逆戻りさせないこと」、そして3つ目にあるのが「大震災の復興並びに被災者の救済に責任を持つこと」と書かれています。その中身ですが、「震災復興の基本方針及び組織に関する法律案」、つまりは復興基本法案の成立。2番目に「第2次補正予算の早期編成のメドをつけること」。この3項目について確認をしたということで、それを受けて菅総理が代議士会での退陣を含めた表明ということになりました。
しかし、この代議士会が終わった後に岡田幹事長が記者団の取材に答え、「『復興のメドがついたら』と総理はおっしゃった。この2つが終わったら辞めるという文書なのか」と確認を求めたところ、「違う。この2つが終わったからといって辞めるわけではない」という意向を表明しています。この辺り、総理の表明の中身について解釈の「そご」が早くも生まれており、この後、新たな火種となる可能性が出てきました。
ただ、きょうの総理の表明を受けて、きのうまでに不信任案に賛成の意向を示していた鳩山前総理は、きょうの不信任案には反対するということを表明しています。同じようにきょうは賛成の意向から反対に転じる議員が数多く出ると思われますが、小沢グループの議員たちがどういった行動をとるのか、この辺りが注目です。(02日14:01)
この代議士会が行われていたのは、奇しくも1年前に幹事長だった小沢一郎を道連れに鳩山首相が辞任を表明した場所なのですね。歴史は繰り返す。小沢、菅直人、鳩山由紀夫の茶番というのはどうも信じがたい。
自民党は復興案を民主党に飲ませ、民主党は小沢をパージするというのがいいシナリオではないかと思います。
歴史を通じて日本の政治がグチャグチャになるのは、小沢一郎みたいに責任と役職と権限が一致しなくなり、責任を持たない「大物」が政治を牛耳るようになるからなんでしょう。今回の小沢一郎の空騒ぎで、よくわかりました。
原口総務相、テレビであんだけ反対するみたいなことを言っておきながら、東電が悪い放射能モニタリング値を隠してとか、政府はダメって息巻いていたのに、賛成ってどういうよ。 野党の内閣不信任決議案に乗るなんて邪道ですよ」とか否決されたあとに言ってました。私はあなたに不信感を持ちます。この人にとっては放射能の問題も支持を集めるための道具にしか思えません。実際、文句は言うけど何も出来てない。
http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-1561.html
小沢さん、新党結成ですよね?
民主党の政治家の方に読んでいただきたい。
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