戦国の城の石垣を現代に:ブランチブロック工法
工期も早いし、護岸工事では自然が回復するし、かなり災害に耐えられるようです。
台湾でも使われているそうです。
世界遺産の中尊寺を見ていたら、次に夢の扉でこの工法を紹介していました。
http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/backnumber/20110626.html
石を積み上げていくだけで基礎工事も不要だそうです。城の石垣と同じく隙間が空いているために山の水が逃げるため、土砂崩れに強いそうです。
吉工園という造園業の会社の社長さんが考案したそうです。
http://www.kikkouen.com/bbb/bb.html
植物の根が土の強度を増すのにヒントを得て、ブランチブロックという骨組みを組んで、その間に岩を敷き詰めていくというものです。
日本で使われず、土石流に襲われた村で台湾で使われたそうです。しかも土石流で流れてきた石を使って組んだそうです。
大雨の多い日本で使われていれば、土砂崩れとか防げたんじゃないかと思います。
東北大震災でもゼネコンが使うことを考えているそうです。瓦礫が使えるそうです。一石二鳥じゃないですか。
石油を作る藻を発見した先生とか、長期牛乳保存法を見つけた人とか、日本のおじさんは凄いです。
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