2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

記事検索できます

最近のトラックバック

フォト

« 着信御礼!ケータイ大喜利 レジェンドスペシャル | トップページ | NHKスペシャル “世界最大”の液状化 »

2011/07/10

原発近くで子供の白血病が増加:ドイツ

昨日のNHKの番組で、ドイツが反原発に傾いたのは政府が原発近くで骨肉腫(だったか?)が増加しているとの報告を出したからだと言っていました。

原発近くで子供の白血病が増加してるそうです。

事実ではありますが、原発との因果関係は不明です。

統計は嘘をつかないが、統計学者は嘘をつく。

ドイチュヴェレの英語サイトより。

Study Finds More Childhood Cancer Near Nuclear Power Plants

The study found that 37 children had come down with leukemia in the period between 1980 and 2003 while having home addresses within 5 kilometers (3.1 miles) of nuclear power plants. The statistical average for Germany would have predicted just 17 cases in that group.

1980年から2003年までの間で原発から5キロ圏内に住む子供の中で37人が白血病になったことが明らかとなった。ドイツ全国平均では17人。

ただし同じ報告書はこうも書いています。

BfS said current science held that radiation from reactors themselves or their emissions was too weak outside the perimeter to cause cancer, and other conceivable risk factors also could "not explain this distance-related heightening of risk."

現在の科学では、原子炉から漏れる放射線が極めて微量でがんの原因とはならず、他の発がんの危険性を高める要因も原発からの距離に対する発がんの危険性増加を裏付けるものではない。

もともと子供が白血病にかかる確率は高いです(自然に癌は起こります。原発のない江戸時代でも癌で死んでます。参考までにガン発生のメカニズム

わが国の白血病発生率は年々増加傾向にあり、1995年では年間人口10万人当り4.9人(男6.0、女3.9)で、年間約6,100名が死亡しています。男性の方が多いのは他のがんと同様です。白血病は小児から高齢者までまんべんなく発生しますが、高齢者では発生率はより高くなり、70歳代では年間人口10万人当り男21.8、女10.3になります。ただし、多くは骨髄異形成症候群関連の白血病です。

小児から青年層においては、白血病は最も発生頻度の高いがんです。子供や若い人や働き盛りの壮年にも発生しますので、社会的には影響のある病気です。そのため、実数はそれほど多くはないのですが、高齢者の病気である他のがんよりも、より注目されることになります。青年層の死因としては、事故死に次いで第二位を占めています。

http://pathy.med.nagoya-u.ac.jp/leukemia2/node4.html

統計は因果関係を示しません。示すのは相関関係です(統計の嘘)。統計の「解釈」には「思い込み」がつよく働きます。

ちょっと統計とは関係ないですが、思い込みと数の話。

民主主義は多数の国民が支持する政策が正しく、それが実行されるのでよいシステム。それはどうでしょうか?

先の総選挙で民主党が圧勝しました。そして鳩山、菅直人と1年で首相は替わるし、菅直人さんは首相としての失格烙印を押されています。

多数の意見が正しいとすれば、菅さんの支持率がこんなに悪いはずがありません。民主党にだまされた。そうでしょう。国民に見る目がないということです。未来は誰にもわからないんです。

従って「国民の多数が考えている意見が正しい」と思われるかもしれませんが、大きな間違いです。

民主主義は間違っていた場合には国民が責任を取るシステムという意味です。すげ替えるのは一つの手ですが、それは解決策ではありません。原発もそう。多数の意見が正しいかどうかにかかわらず、そう望んでいるということだけです。だから大停電が起こっても最終的には国民の責任です。

原発周辺の子供に白血病が起こる原因は不明というのは、白血病になる原因は他にあるかもしれないということです。ちょっと調べてみたらありました。

まさかの高圧線。どうなんでしょうね。

また国際癌研究機関(IARC)は昨年、20件近い疫学調査をふまえた「平均0.4マイクロテスラ(4ミリガウス)以上の電磁波では、小児自血病の発症が2倍に増える」との分析に基づき、電磁波を「発がんの可能性あり」の「グループ2B」に位置付けた。

超低周波のリスクに関する疫学研究は日本とイタリアを除き、ほかの欧米諸国ではすでに個別の報告がなされ、小児白血病での複数の研究結果を一つに束ねて解析する「プール分析」の結果も出ている。これは、個別の疫学研究では、対象者数が少ないなどの弱点があるので、複数の調査結果を再整理して統合的に再解析する方法である。
 米国とスウェーデンで行なわれた「プール分析」ではそれぞれ、平均磁界強度が3ミリガウスと4ミリガウスを超える曝露でリスクが増加する傾向にあることが示された。今回の日本の疫学調査も、これに近い結果が得られたようだ。

http://www.jca.apc.org/tcsse/g-siryo/kin020927u.html

携帯電話の電波も脳腫瘍起こす危険性もありますから、あながち嘘でもないかもしれません。だとしたら白血病増加の原因は原発でなく高圧線かもしれません。

これが本当なら風力発電でも太陽電池でも、巨大化して高圧線で送電すれば、ガンのリスクは高くなります。

« 着信御礼!ケータイ大喜利 レジェンドスペシャル | トップページ | NHKスペシャル “世界最大”の液状化 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/82091/52169690

この記事へのトラックバック一覧です: 原発近くで子供の白血病が増加:ドイツ:

« 着信御礼!ケータイ大喜利 レジェンドスペシャル | トップページ | NHKスペシャル “世界最大”の液状化 »

見たもの読んだもの

お気に入り

  • 21世紀のミュージックシーンを震撼させるリズム刑事

    Photo

無料ブログはココログ

最近読んだ本