宮城県の仮設住宅で床上浸水
おい!台風15号!調子に乗りやがって。
少しは自粛しろ。
そして謝罪しろ。
仮設住宅にも避難指示=床上浸水、山から水-震災被害の東北3県
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島の3県では21日、台風15号の大雨で、震災仮設住宅の住民にも避難指示・勧告が出された。
宮城県女川町は同日夜、近くの川や山側からの水が流れ込み、町内3カ所の207世帯573人に避難指示を出した。一部の仮設住宅は床上浸水した。町は自衛隊の協力を得て、震災の避難所に当てられた総合体育館に住民を誘導する。
同県気仙沼市は河川が氾濫する恐れがあるとして、2カ所の35世帯73人に避難勧告を出した。
岩手県大槌町は同日夕、土砂崩れの恐れがあるため、小鎚地区にある2カ所の計34世帯88人に避難指示を出した。住民は震災で浸水被害がなかった5カ所の体育館や集会所に避難した。
福島県須賀川市は、仮設住宅で床上浸水が発生し、58世帯138人に避難指示を出した。住民は近くの小学校に全員避難した。市によると、仮設住宅付近にある川が氾濫し、敷地外の周辺住宅でも浸水が起きた。(2011/09/22-00:58)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011092100975
地震は毎年起こることではないですが、台風は毎年発生するのものなので、不幸な偶然と言えば偶然ですが、心情的には納得できません。
第一次世界大戦中、一度砲弾が落ちたところは二度と落ちないの、砲弾で空いた穴に隠れていた兵士がいたそうです。それでもまた落ちる時は落ちます。
菅元総理は津波による損害をなくすために被災地の高台に住居を移すと言ってましたが、上に移すと土砂崩れの危険性が増します。かといって低い土地だと浸水しやすいです。台風と津波など災害に応じた避難策を用意しておく必要があると。
避難場所として学校を山の上に作るのがいいようですね。
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台風の大量の雨によって・・・との理由もそうでうすが、仮設住宅建設地の排水設備作ってないとか。
阪神淡路の時は、排水設備を作ってから、仮説を作りました。
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210921045.html
また、今回の仮設住宅には、床と壁の間に隙間もあったとか・・・
投稿: とんと | 2011/09/23 07:46
とんとさん、どうも
なるほど、津波や地震と違って台風は来るのがわかっているのに、排水設備を作らなかったわけですね。
ある意味、原発事故は最悪を想定するという教訓なってないわけですね。
隙間が開いたりするのは、政府がすぐに作れと号令をかけた弊害なんでしょう。
とはいえ避難所暮らしが長引いてもいいか、隙間が開いてるけど仮設住宅がいいか、難しい選択です。
投稿: 竹花です。 | 2011/09/23 08:53