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2011/10/19

日銀と韓国中銀、通貨スワップ協定の限度額を300億ドルに増額→仕方ないね

韓国は相当ひどいことになってますからね。融通しないと今まで日本(企業)から貸し付けている分も焦げ付くでしょうし、これからの韓国向け輸出もなくなる恐れもあります。

韓国の対外債務は6月末時点で4000億ドルだそうです。

http://japanese.joins.com/article/057/143057.html?servcode=300&

9月末の韓国政府の外貨準備高は3033億8000万ドルだそうです。

http://master-asia.livedoor.biz/archives/6147981.html

外貨準備高より対外債務が多くなっています。(韓国の民間部門がどれだけ外貨を保有しているかはわかりませんが)、日本よりも外需依存の国としては良い状態とは言い切れません。

しかも対日貿易赤字(10年12月20日まで)は348億8000万ドル(約2兆8300億円)で過去最大となってるわけです。

http://pype.blog28.fc2.com/blog-entry-3469.html

韓国の信用度に赤信号…“周辺国の悲哀”

韓国の信用度に赤信号が灯った。米国と欧州の財政危機に驚いたグローバル資金が韓国をはじめとする新興国から資金を引き揚げる姿勢を見せているからだ。韓国の過ちではないのに危機の度に最初に振り回されなければならない“周辺国の悲哀”だ。

  (8月)21日の金融監督院と証券業界などによると、19日の外国為替平衡基金債券(外平債)加算金利は2019年満期物基で122bp(1bp=0.01%)を記録した。昨年11月30日の北朝鮮による延坪島(ヨンピョンド)砲撃事件の時の129bp以後で最高値だ。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米国の格付けを引き下げる前の今月5日の98bpに比べると24%の急騰となった。

  外平債加算金利は韓国政府が発行した外平債が市場で取り引きされる際に米財務省債券金利に追加で上乗せする金利を意味する。韓国の対外信用度が低くなるほど加算金利は上昇する。最近になりこの数値が高まったということは国際金融市場で韓国政府が発行した債券の不渡りリスクがさらに高く評価されているという意味だ。

  債券市場での外国人投資家の動きも普通ではない。1日から19日まで国内債券市場から外国人投資資金1兆2188億ウォン(約862億円)が流出した。株式市場で「セルコリア」を主導している外国人が債券市場からも手を引く兆しが現れている。特に19日には欧州資金だけでなく米国資金も559億ウォンが純流出し国内金融市場で外国人の“大脱出”が始まったのではないかという懸念をもたらしている。

  通貨スワップ(CRS)金利は底に向かっている。19日の1年物基準CRS金利は1.44%まで落ちた。8日の2%台から10日で0.63ポイントの急落となった。CRS金利はドルを変動金利で借り入れる代わりにウォンを貸し付ける時に受ける固定金利だ。この金利が低いということはウォンよりドルに対する需要が多いことを意味する。利子が少なくてもドルを借りて使おうとする人が増えたという話だ。LG経済研究院のペ・ミングン研究委員は、「米国の銀行が欧州の銀行に貸した短期資金を回収し欧州の銀行がドル流動性危機に陥る懸念が大きくなっている状況。韓国のCRS金利が大幅に下落したのもこうした流れから理解される」と話した。

  問題はこれらの指標が簡単には落ち着かないという見通しが多い点だ。来月に満期となるイタリア国債が390億ユーロに達するなど国際金融市場の資金梗塞はますます深刻化している。韓国経済に及ぼす否定的影響も合わせて大きくなりかねない。国際金融センターのアン・ナムギ研究委員は、「9月には欧州の資金梗塞の兆しがイタリアとギリシャを超えて拡散するか注目しなければならない」と指摘した。

http://japanese.joins.com/article/997/142997.html

勝手に潰れてもらっては日本としても迷惑千万です。そこで通貨スワップの増額が出てきます。

日銀と韓国中銀、通貨スワップ協定の限度額を300億ドルに増額

日銀と韓国銀行(中央銀行)は、両行が結んでいる円と韓国ウォンを相互に融通し合う通貨交換(スワップ)協定の限度額を現在の30億ドルから300億ドルに増額する。増額は2012年10月末までの時限措置

 世界金融市場の不確実性による影響の緩和を目指す。日銀では、韓国の国際収支に問題はないが、世界の金融市場では緊張が高まっており、不確実性の高まりに万全を期す、と説明している。 

 韓国ウォンは9月中旬以降、世界的な新興国通貨の下落の流れの中で急落、10月4日には1ドル=1208ウォンと15カ月ぶりの安値を付けた。  

 日銀と韓国銀行は2005年に通貨危機などの緊急時に資金を融通し合う通貨スワップ協定を結んだ。リーマン・ショック後の韓国で外貨流動性の問題が浮上したことを受け、2008年12月には同協定での引出限度額を30億ドル相当から200億ドル相当に拡大。2010年4月末には為替市場が安定化したとして増額措置を終了していた。 

 両中銀は2010年6月、通貨スワップ協定の期限を3年延長しており、現在の期限は2013年7月となっている。 

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-23695820111019

ちなみに今回のスワップが初めてではありません。過去5年間、何度も限度額が引き上げられています。

http://www.boj.or.jp/intl_finance/cooperate/index.htm/

韓国の通貨安は日本にとって良いことではありません。ドル安やユーロ安と同じように日本の製品が売れなくなります(観光も減るでしょう)。

2008年、2009年、2010年の韓国と日本の貿易額は以下の通りです。

対日輸出額 - ドル(単位:100万)

28,252 21,771 28,176
対日輸入額 - ドル(単位:100万)60,956 49,428

64,296

http://www.jetro.go.jp/world/asia/kr/stat_01/

2009年時は異常なウォン安で対日輸入額が減少しています。ウォンが過度に安くなると日本も儲かりません。

韓国はアメリカみたいに日本に対しては赤字です。ただ韓国は経済収支も貿易収支も黒字になることが多いので、投資先としてはいいと思います。

韓国が破綻したら日本も無傷ではすみませんし、もっと韓国にものを売るためには必要かと思います。

たとえばある会社が自分に対して売掛金の未払いが発生したとしましょう。そして同じ会社がさらに注文してきたとします。その場合、注文を受ける方が得か、受けない方が得か?その会社がこの先、どうなるかと考えるかによります。先がないなら注文を受けない方が、損害を増やさなくてすむでしょう。しかし将来盛り返すと考えるなら、注文を受けておいた方がいいです。注文を受けなければ、おそらくその会社は潰れます。顧客を1つ失うわけです。逆に注文を受けておけば、儲かって顧客を1つ減らさずにすみます。見極めが肝心です。(※一番賢いのは、その会社に自分以外のところに注文させて、儲かったら今まで貸している分を返してもらうことでしょうけど、それは無理)

韓国が破綻したら、ここぞとばかりに北朝鮮も何か行動を起こすかもしれません。

日本がアメリカの国債を引き受けるから、アメリカにモノが売れるというのと同じです。(ご利用は計画的にだとは思いますが)アメリカ国債の場合は結構な利息収入があります。(19年度は4.3兆円です)。

http://www.mof.go.jp/english/about_mof/councils/gov_debt_management/reference/gaitametokkai/gaitametokkai_201110.pdf

とはいえ、無制限にバンバン資金融通しないように注意しないと、ギリシャみたいになってしまうでしょう。

なので、野田総理に一言。

ドジョウを食っても食われるな。

野田首相、韓国版ドジョウ汁「チュオタン」注文

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

こんにちは ネットサーフィン漂流者です。
↓引用
これに前後して韓国はギリシャみたいにならんと大統領が宣言。

日中韓、十分な外貨準備で金融危機には直面せず=韓国大統領
↑引用
とお書きの記事の論拠リンクは、三年前のものです。
2008年 10月 8日 15:54 JST

ネットサーフィン漂流者さん、はじめまして
ご指摘ありがとうございます。
確認を怠ってしまいまして失礼いたしました。ご指摘のリンクの引用は削除し、記事は修正しました。

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