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2011/10/21

射殺されたカダフィ大佐の動画

アルジャジーラの動画です。

ムッソリーニが殺された後に広場に吊し上げられたのを思い出しました。

一番新しい映像とのことです。

でも射殺されるところは編集されています。カダフィのそばにいる男が拳銃で近くの民兵がカダフィに銃を向けたりするのを阻止しているようにも見えます。

こちらで紹介してました。
http://1000mg.jp/archives/51731396.html

殺される直前。血は出てます。

銃声はするものの撃たれてません。

なぜか撃たれた後、

カダフィ大佐の車列をフランスの戦闘機とアメリカの無人攻撃機(プレデター)が攻撃、カダフィ大佐と護衛が破壊された車から逃げて、道路の下の土管の中に隠れたものの、見つかって殴られ、若い兵士に射殺されたとか。

そして遺体は冷蔵庫に安置されて、見世物になっているそうです。
http://youtu.be/Zn6DWgMro_w

サダムフセインの子供もカダフィもどうして黄金の銃を持ってるんでしょう。

ムッソリーニは処刑されたあとボコボコにされて吊されました。

さて北朝鮮の首領様にはどんな最後がまっているのか。

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スウェーデンもリビア空爆に参加していたそうです。

スウェーデンは中立ですが、戦わないわけではない。NATOとの連携を深めているそうです。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

華美な装飾の成された黄金銃なんて、マフィアの幹部みたいですね。
実際に手足となって顎で使われる人達にとって銃は正しく道具だけど権力者にとっちゃ、自分を神として肯定する力の象徴でしかないんでしょうね。
宝剣とか骨董品の類いは素晴らしいもんもありますが黄金銃は下品な俗物根性丸出しにしか見えません。
単なる力の虜でしかない、むしろ象徴が無きゃ力を失いそうな気がして怖いだけなんじゃないかとすら感じます。
自分の心に自分を縛る神を持てない人間は、際限なく力に固執するのですかね。キム・ジョンイルにせよ何にせよ何かしら畏れを持たない人間は破滅することが多いと思います。ジョンイルは生きてる間ずっと独裁者やれりゃ幸せかも知れませんが、後継者はどん詰まりでしょう。先が無い。

藤咲さん、どうも
確かにマフィアの親玉ですね。
力の権化です。
>ジョンイルは生きてる間ずっと独裁者やれりゃ幸せかも知れませんが、後継者はどん詰まりでしょう。先が無い。
どうがんばっても先がないですね。

皆、マスコミの一方的な報道におどらされてないの?

黄金の銃なんて、本当に持っていたの?
NATOの空爆は正義なの?
カダフィが独裁だったのは真実として、
自国の正義のために油田狙いの欧米と戦ってたんじゃないの?

結局、アフリカ統一金貨を目指したカダフィに対して、基軸通貨を守りたいがために邪魔者はどんな手を使っても消し去るっていう、汚い欧米とその犬(マスコミ)にはウンザリ。

匿名さん、どうも
>皆、マスコミの一方的な報道におどらされてないの?
それは考えておくべき重要な点です。

ただカダフィには反米を叫んで、独裁を正当化しようとした狡猾さもあると思います。

そのあたりはヒトラーが西側自由主義世界を堕落と罵り、西側世界で一定の支持を得たのにも似ていると思います。ナチス政権の汚職もかなりひどかったようです。

黄金の銃は持っていても不思議ではありません。石油権益を独占しています。それはカダフィにかぎらず、サウジアラビア王家もかなり金満体質だと思います。

空爆の正義か?何を正義とするかによります。ヨーロッパの石油利権を守るためでしょう。原発を放棄しようとしている日本人にも油田は必要です。正義ではないにしても、血が流れても、生活のために必要です。

>邪魔者はどんな手を使っても消し去るっていう、汚い欧米とその犬(マスコミ)にはウンザリ。
欧米がカダフィを排除したかったというのには異論があります。

汚いと仰る欧米にとってはカダフィのような独裁者が政権を安定させてくれる方が良かったはずです。だからイギリス政府もパンナム爆弾テロ事件に対して賠償を求めて、犯人を釈放しました。
http://ukmedia.exblog.jp/12265709/
これはイギリス国内で問題視されましたが、政府は保釈しました。

リビアにおいて欧米が反政府勢力を支持したのは、イギリスが明治維新において勝ち馬の薩長を支持したのと同じでしょう。

これから良い国が作れるかどうかは、欧米でなく、リビア人次第でしょう。

統一通貨はカダフィが持っていた金塊からの話なのですね。
GOLDの保有量ですが、中央銀行の準備高としてサウジアラビアが世界16位、アルジェリアが23位、リビアが24位です。
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/world_data/world_gold_council.html

ちなみにGDPはサウジが24位、アルジェリアが47位、エジプトが49位、リビアが64位となっいて経済規模も小さいです。

理念はどうあれ、基軸通貨を主導する国を中東に求めるなら、それはサウジアラビアであって、リビアは従属するべきだと思います。

正義について(続き)、
正義は戦うための免罪符なので、カダフィ側にも、反カダフィにもあります。当然、NATO軍にも正義はあります。

もしカダフィの正義を支持するなら、反カダフィの正義は無視されることになります。どこも支持しなければ、すべての正義を無視したとすべての勢力から思われるでしょう。


動画を交えてカダフィ大佐の死を伝える記事かとコメントを見れば、もっとべつの意図のある記事でしたか。手もとの辞書は「正義」を「ただしい道義、ただしい意義」と定義しているのですが、「戦うための免罪符」という意味もあるのですね。「空爆の正義か?何を正義とするかによります。ヨーロッパの石油利権を守るためでしょう。(中略)正義ではないにしても、血が流れても、生活のために必要です」という議論は、私の貧弱な思考力や文章理解力にはひどく難解でした。正義は定義によるならば、どんなことでも正義になるように思えますし、実際、そうなのでしょう。それではなぜ「正義ではないにしても、血が流れても」などという文言が紛れ込んでくるのか。この文脈からすると、表面的な定義だけではどうにもならないようなものが「正義」にはあると述べようとしているかのように読め、「血を流すのは正義ではない」と主張しているかのように感じられてしまうのですが、これはおそらくこちらの理解力の問題なのでしょう。

「マフィアの親玉」、「下品な俗物根性丸出し」などの文言を見て思い出したことがあります。
1945年4月にルーズベルト大統領が死去した際、ドイツ政府は故人を嘲弄するかのごとき声明を発表したのに対し、大日本帝国の鈴木貫太郎首相は米国民に「深甚なる弔意」を表明しました。両者の相違について文豪トーマス・マンは、日本にはいまなお騎士道が存し、人間の品性に対する感覚、死に対する畏敬の念が存すると述べています。かつての日本には「罪を憎んで人を憎まず」という考え方があり、おそらくそのことやトーマス・マンが述べたこととも無関係ではないと思うのですが、朝敵ですら死ねば神として祀り、その魂魄を慰めたという例が認められます。新渡戸稲造博士は武士道を賞揚し、その不滅を謳いましたが、当今、そういうのは流行らないのでしょう。敵を敬うのが戦士の誇りであったのは近代以前の昔話。敵と見ればあるいは罵倒し、あるいは嘲弄するというナチス的な流儀こそが現代の正義といったところでしょうか。死者を辱めるという発想も、おそらくそういう正義に由来しているのでしょう。もっとも、死者をさらしものにするというのは近代以前の社会にも観察されることですから、現代だの前近代だのというのとはべつの種類の正義が作用しているのかもしれませんが。昔話ついでにもうひとつ。わが国では黄金づくりの太刀といえば、公家や武家のなかでもよほどの高位にある者でなければ佩用できぬものでしたが、欧米の近現代社会では、黄金製の武器というのはマフィアが使うものだったのですか。私は長年、不勉強にもそういうのは映画や小説のなかのつくりごとだと思い込んでおりましたものですから、おのれの無知を愧ずることしきりです。

老骨さん、どうも
>手もとの辞書は「正義」を「ただしい道義、ただしい意義」と定義しているのですが、「戦うための免罪符」という意味もあるのですね。

そんなのが辞書に載ってたら、免罪符にはなりませんね。

>血を流すのは正義ではない
そういう意味ではありません。
正義というのを戦争に持ち込むと収拾がつかなくなるということです。
たとえばこんな風に(笑)。
なので、そこまでいう必要もないかと思ったので書きませんでした。

鈴木貫太郎首相は終戦を画策していた人物なのでルーズヴェルトの死去に深甚なる弔意をするのは、正しいでしょう。
その数年前に鬼畜米英と国民に日本政府が宣伝していたこともお忘れなく。

>よほどの高位にある者でなければ佩用できぬものでしたが、欧米の近現代社会では、黄金製の武器というのはマフィアが使うものだったのですか。私は長年、不勉強にもそういうのは映画や小説のなかのつくりごとだと思い込んでおりましたものですから、おのれの無知を愧ずることしきりです

黄金は硬度がないので、古代から黄金製の武器に実用性はありません。他者に権力や富を示すためのものです。

ヒトラーの感性は映画みたいなので(だから大衆の人気もあつめられたのでしょう)黄金製のピストルを携帯していたそうです。写真があります。
http://dailyhitler.blogspot.com/2009/05/hitlers-gold-gun.html
今はアメリカのウェストポイントにあるそうです。
http://editinternational.com/read.php?id=47a882ad5592a

ケミカル・インベンターは、公開日未定

アメリカ合衆国西部のネバダ州南部にラスベガスのケミカル・インベンター
このミサイルラスベガス・ビッグマグナムをリビアのカダフィ大佐を倒してやる

ケミカル・インベンターのラスベガス王様が撲殺され死亡
カイル・キングさん(75)が死去

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