11人もいる!第6話 兎ちゃんのカミングアウト&撤回
兎ちゃんは梅沢富美男か。
おじいちゃんにしては名前がおかしいとは思ったんですよ。
実と一男がソアラと結婚させてくださいと実家を訪れる。
ソアラの父、豆腐屋・鈴木ヒロミ(ツ?)
一男、ビビりながらもヒロミツに娘と、これから生まれてくる子供のためにも一生懸命がんばりますと頭を下げる。
挨拶に行った後、居酒屋で実が一男に、お前も去勢しときゃよかったなと言いながら、ウズラの卵に楊枝を突き刺す。
「まあ冗談はともかく」って冗談になってないような。
実が恵の実家に結婚の挨拶に行ったときは、お兄さんのカズオが大変だったと思い出す。
前の奥さんと死別してから1年で再婚って切り換え早くね?とお兄さん。
兎さんはお父さんと呼ばれて上機嫌。
酒乱のお兄さんが実に、撮影現場では見てるんですよね、乳首とか言い出す。
今までに何乳首見た~ぁ?
カズオォォォォ!兎おじいちゃんキレた。
それ以来、実は川越には一度も行っていない。
その居酒屋で奥さんが「お腹がこれなもんで」バイト中のダイナミックパパ
ダイナミックママが妊娠中の運動(乱暴なの)をしてたら意識不明になる。
そこにダイナミックパパがバイトから帰ってきて「カルシウムが足りない!」と接吻。
お前の口はカルシウムが分泌されるのか。
ヒロユキが兎おじいちゃんに、最近全然お風呂に入ってないので行きませんかというと、
兎おじいちゃん、うっせえな!テレビ見てるんだとまたキレる。
さっさと行ってこい、このため息、ウンコ野郎が。
六助と七男の双子が同じ娘を好きになってしまってケンカ。
六助……
白をよく生かしているわねと慰める恵。
実は笑いを堪えてる。
実が一応慰めて説教。
七男の方がちょっとだけ絵はうまい。でも途中で投げ出すのは良くないぞ。最後までちゃんと描いていたらお前だってと
と爆笑する父。
それぞれに個性があるんだから、それを伸ばせば良い。
七男が絵だったら、六助は駆けっことかさ!
って今年は七男が運動会でも水泳大会でも六助に勝ったと恵に呆れられる。
勉強は?と実が恵に聞く。どっちも…と恵が首を振る。
どっちに似たんだかな……と実。
そこにメグミ登場。
料理も洗濯もできない女だったからなと実。唯一の料理がちくわに胡瓜を刺したちくきゅうと笑う。
しいて良いところがあるとすれば。
綺麗な人だったんでしょと恵。
才悟に見られているとわかり、お母さんの肩を揉もうとしていたとごまかす。
何も出来と実が言われて悔しいメグミが朝ご飯を作ってみる。
その頃、一男は早起きしてソアラの実家へ豆腐造りの手伝いに。
やっぱり出来ないので、とりあえず酒。
一男が多摩川を越えて自分のウチに戻ると台所がカオスに。
どうしたと驚く一男に、才悟が泣きながら
全部、お化けがやりました。
実、ダイナミックパパに双子を連れてきてもらって相談に乗ってもらう。
でもデブの話はいいからと、来てもらったのにあっけらかんと言ってのける強者です。
ガソリンスタンドでソアラが抜けるので新人が入ってきた。
ヒロユキだ。
真田ですと自己紹介すると、一男にフルネームでと言われて。
真田ヒロユキと答え、笑われる。そういう人生。
一男から接客の指導を受ける。
窓締めてて聞こえないなら「僕は死にましぇんでもいい?とヒロユキが聞いてみる。
いいわけないじゃないですか!ばかちんがっ!と一男に怒られる。
武田鉄矢みたいに髪をかきあげる。
パパラッチ的な仕事を依頼されていた実が兎おじちやんが男と手をつないで町を歩いているのを目撃、激写してしまう。
ついに家族会議にて、娘の恵の口から暴かれる兎おじいちゃんの過去!
恵が結婚する直前まで、兎おじいちゃんは兎おばあちゃんだった!
夫の死、娘の結婚、このどさくさに紛れてカミングアウトを決行!
恵が、ここでちゃぶ台返し!
これから先の人生、自分に正直に生きて欲しいと思う!
その直後に実が恵の実家へ挨拶にやってきた、ゆえにお兄さんは機嫌がすこぶる悪く、兎ちゃんは「お父さん」と呼ばれて浮かれていたのだと。
こんなおばあちゃんならコーンフレークに水道水をかけられても文句は言えまい。
そして家族会議へ。
8年間おじいちゃんやってみて、違和感というのか、無理が生じてきて……
ええ、折角カミングアウトしたのにと恵に言われるが、
ごめんなさい、撤回します と兎ちゃん。
普通のおばあちゃんに戻ります。
人生の360度方向転換。
そんなときには、渡辺真知子の「迷い道」
現在過去未来~あの人に会ってから~……まるで喜劇じゃないの~
兎おばあちゃんと台所で皺と皺を合わせて幸せかッ!
兎おばあちゃんを除いて家族会議。
一男の奥さんになるソアラが来るので、兎ちゃんには出て行ってもらうことに。
しかし一男のメールにもソアラは返信しないし、電話にも出ないと打ち明ける。
しかもソアラとサムがドライブしてるぽいところを目撃してしまう。
一男は見た。家政婦はミタ。
ざわ……わざ……遠藤……ざわ……
絶妙なタイミングで「カイジ」を朗読するヒロユキ。
ここでメグミが家族会議に1人足りないことに気づく。
七男がいないと思ったら、六助がいない。
六助が家を出ていったのは、何をやっても七男に勝てないので自己嫌悪に陥って、自分はいなくてもいいんじゃないかとおじいちゃん(現おばあちゃん)に話したら、家出しろとアドバイスしたのだった。
家出してどう思った?と一男が聞く。
でもやっぱりこの家が一番いいって思った。早くみんなに会いたかった。
誰に一番会いたかった?
兎ちゃんは何者か実が出した結論は、兎ちゃんは、おじいちゃんでも、おばあちゃんでもない。お父さんでも、お母さんでもない。兎ちゃんは兎ちゃん。ありのままでいいと思うんです。
みんなに兎ちゃんと呼ばれて、
一男がソアラのところに乗り込む。
元カレのところに泊りに来てても、元カレの車に乗ってても、体の具合が良ければOKなんだとソアラが突っかかる。
大事な体だから?それとも責任感?
一男くんさ、私と一緒にいて楽しい?
楽しいよと一男。
私は楽しくないとソアラ。
ちゃんと付き合う前にこうなっちゃって。プリクラも撮ってないし、ディズニーランドもディズニーシーも行ってないし、笑笑も行ってないし、漫喫も行ってないのに、結婚とか出産とかできるのかな。
それはマリッジブルーでと一男が言うと、
違うよとソアラが声を荒げる。誰でも持ってる普通の感情だよと。
一男君みたいに、真面目で面白味のない、生活感丸出しの男と付き合ったら、みんなそうなるよ!妊婦じゃなくてもブルーになるよ。
なんか、重いんだわ。
進学を諦めたり、朝3時に起きて豆腐屋を手伝ってくれたり、お父さん喜んでるけど、私はイヤなの。
まだ18でしょ、もっと楽しみなよ。
一男が言う。そんなことしてたら親父みたいになっちゃう。親父みたいになりたくないんだよ、子供の手本になりたいんだよ。だからちゃんと責任の取れる……
なんなの責任って!
私、責任取ってなんて言ってないし、責任取ってほしくもないし、責任感で一緒にいるくらいなら、一人の方がマシなんだよね!
ごめん……
子供は産むよ。だけど、結婚するかどうかはちょっと考えたい。
ソアラはいい娘なのかもしれないけど。
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