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2011/12/16

坂の上の雲 第11回 二〇三高地 その4 (適当に画像とか感想とか入れつつ)

そこから旅順港は見えるか!?

見えま~す!丸見えであります!

乃木から第三軍を預かった児玉が第三軍の参謀陣をしかり飛ばして、重砲を陣地転換させ、二八サンチ榴弾砲を援護射撃に使いようやく二〇三高地を確保します。

坂の上の雲、第11回のクライマックスです。

以下は命令であると児玉源太郎が第三軍の参謀陣を前にして口を開いた。
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大山閣下の指示により、乃木軍司令官の相談役にあずかることになった。攻撃計画の変更を要求する。まず一つ、二〇三高地占領を確保するため、速やかに重砲隊を移動して、これを高崎山に陣地変換し、もって敵の回復攻撃を顧慮、椅子山制圧に任ぜしむ。

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乃木は黙って座っている。

沈黙する。

寒風が吹き、司令部の扉が開く。
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奈良参謀が周りを見回して意見した。

重砲陣地の速やかな移動などは不可能であります!
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児玉が奈良を睨む。

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重砲陣地の速やかな転換と集中ができなければ、この戦そのものが負けるんが、わからんのか?

奈良は反論できなかった。

命令!二四時間以内に重砲の陣地転換を完了せい!

はっと奈良が座る。

二つ、二〇三高地占領の上は二八糎榴弾砲をもって、一昼夜一五分ごとに連続砲撃を加え、敵の逆襲に備うべし。
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佐藤参謀がキツネにつままれたような顔で立ち上がる。
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それを見ているのは海軍の連絡将校。

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二八糎砲をもって 一昼夜一五分間隔でぶっとおしに二〇三高地に援護射撃を加えよと仰いましたか?

うむ、言うたと児玉は揺るがない。
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となれば、味方を撃つ恐れがあります。恐れというよりその公算大でありますと佐藤。

そこをうまくやれと児玉。

乃木は黙って聞いている。
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佐藤が叫ぶ。陛下の赤子(せきし)を陛下の砲をもって撃つことはできません!
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児玉が烈火のごとく怒りをぶちまけます。
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(佐藤を静止しているのは28サンチ榴弾砲の敷設隊の隊長かな?)

陛下の赤子を無為無能の作戦によって、徒に死なせてきたんは誰か!

これ以上、兵の命を無益に失わせんよう、ワシは作戦転換を望んじょるんじゃ!

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援護射撃は、なるほど、玉石(敵味方)ともに砕くじゃろう。

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じゃが、その場合の人命の損失は、これ以上、この作戦を続けて行くことによる、地獄に比べれば、はるかに軽微じゃ!

今までも何度か歩兵は突撃して山上に取りついた。その都度、逆襲されて殺された。その逆襲を防ぐんじゃ。防ぐ方法は、一大巨砲をもってする援護射撃以外にはない!

援護射撃は危険じゃっちゅうその手の杓子定規の戦略で今までどんだけの兵が死んできたんか…

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(児玉が嗚咽を漏らすところで、いつもは居丈高に振る舞う児玉が、鬼の目にも涙だなとぐぐっときました)

諸君は昨日の専門家であるかもしれんが、明日の専門家ではない!

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戦争が今、作戦の変更を命じておるんじゃ。

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大迫さん、
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ああ、閣下でございましたか。
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北海道の兵は強いらしいなと児玉が聞く。

さようでございますと大迫第7師団長。
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強うございましたと大迫が涙ぐむ。一万五〇〇の兵が一〇〇〇人になってしまいました。

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児玉はただ黙って事実を受け入れた。

二八糎榴弾砲の射撃が始まる。
(動作が細かい)

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弾を込め

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尾栓を閉めて

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五八度!

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二〇三高地に降り注ぎ、炸裂する二八センチの巨弾。
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榴弾砲の轟音の中、塹壕で待機する日本兵。
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前進の号令がかかる。
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兵たちが身を屈めながら歩き出す。
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二八糎榴弾砲の猛砲撃は戦艦三笠からも見えた。

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なんちゅう数じゃ…島村参謀長は驚嘆する。 

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猛砲撃を受ける二〇三高地内ロシア陣地
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旭日東天に朝する時、すなわち名誉ある連隊旗が赫々(かくかく)として敵塁に翻る時を祝す。
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ここに謹んで告別の敬意を表す!

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(連隊旗を置いていくということですか。つまり全滅を覚悟する。兵士たちはだから旗を見ているのでしょうか)

村上連隊長が下令する。今より突撃を実行する!
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決別!この二文字の他に言うべき言葉はない!骨の捨て場所は戦(いくさ)場じゃ!

突撃ィ!
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(突撃ラッパ)

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撃つな俺たちを撃つな!
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行け!行け!
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鉄条網を破った。敵は目前。

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敵陣地に日本兵が殺到する。

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そして白兵戦。

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露軍機関銃陣地にたどり着いた。
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陣地内のロシア兵を制圧
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ついに何千何万の日本兵の吸ってきたマキシム機関銃を奪取した!

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二〇三高地の山頂に日章旗が確かに翻った。

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電話線を持った兵士が山頂へと走る。

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電話がつながった。

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こちら二〇三高地山頂!高崎山応答ねがいます!

そこから旅順港は見えるか!
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見えます!丸見えであります!

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各艦、一望のもとにおさめることができま~す!

(何度見ても泣けます)

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二〇三高地からの指示により二八糎榴弾砲は旅順港に停泊するロシア艦隊めがけて咆哮をあげる。

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一緒に行こうという乃木の誘いを、児玉は腹が痛いといって断る。

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そして副官の田中に歯が痛いので軍医を呼ぶように言う。

痛いのは腹ではと聞き返す田中に、両方だと児玉は答え、Onesegpc_20111216_17424407
占領地巡視は軍司令官の役目じゃ。もはやもうワシの用はなかろうと付け加えた。

乃木が二〇三高地に登る。
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どうもご苦労じゃったと乃木は村上連隊長をねぎらった。
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多くの立派な兵を亡くしました。

うむと言って乃木は去った。

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二〇三高地はすでにおさえた。乃木希典日記の11日の項に「風有り、烈寒 零下一〇度」とある。

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この朝、柳樹房の軍司令部を出るとき、観戦員の志賀重昂が玄関まで送ってきた。外は烈風に雪がまじっていた。乃木は庭へおりてからふと引き返し、志賀の掌に紙片を握らせた。高名な爾霊山の死である。

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爾靈山嶮豈難攀 (爾霊山の険豈に攀(よ)ぢ難からんや)
男子功名期克艱 (男子功名克艱(こかん)を期す)
鐵血覆山山形改 (鉄血山を覆いて山形改まる)
萬人齊仰爾靈山 (万人斉(ひと)しく仰ぐ爾霊山(ニレイサン))

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二〇三(ニレイサン)という標高をもって、爾(なんじ)の霊の山という。この山で死んだ無数の霊に乃木は鎮魂の想いを込めて、この3字で呼びかけ、しかも結の句で再び、爾(なんじ)の霊の山と呼ばわりつつ、詩の幕を閉じている。

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この11日の午後、二〇三高地で死んだ次男、保典の遺骨と遺品が軍司令部に届けられた。乃木のこの11日の日記にはただ、「保典 遺骨遺物ヲ送リ来ル」と記されている。

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乃木希典が二〇三高地の坂を登り、将兵が命を賭して得たその頂から見上げた空には、一朶の雲。

乃木の次男、保典が最期に見た空を想って見たのでしょうか。

二〇三高地に散った将兵がすべからくこの雲を掴んだと信じたい。

ここで実質、第11回 二〇三高地 終わりです。

続いて、予告みたいな残り五分。

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