11人もいる！第7話

メグミが見える外山は、メグミをトラックで轢いて死なせてしまった相手だった。

最後はゴーストのような展開に。

才悟だけでなく恵もメグミが見えるという事実は外山の話に生きてくるんだなと。

才悟が誰かとメグミに聞くと、この男、外山はメグミを殺したヤツだという。

その件についてはなんとお詫びしてよいやら……

外山がメグミに近づこうとすると、来ないで死神と逃げられる。

家族に外山について説明する恵。

よく言うと独特、悪く言うと

独特と実。

そう。良くも悪くも独特なんですと恵。

メグミを轢いてしまった外山はトラック運転手で、働きづめで注意散漫になっていた。そしてメグミが信号無視して横断歩道を自転車で渡っているときに轢いてしまったのだった。それでも外山はメグミを轢いてしまったことを悔いて刑務所で刑に服していると、メグミが見えてしまい。意気投合してしまい、わざと問題を問題を起こして独居房に入ってメグミとの語らいを楽しむようになり、最後には付き合うようになってしまった。

メグミが別れを告げたものの外山は忘れられず、メグミにプロポーズする。

もしもメグミが家事や兄弟たちの世話に忙しい一男への接待をやっていれば、外山のトラックに轢かれずにすんだのだった。

実が恵と結婚したのは、カメラのファインダーで覗いてもメグミが見えない初めての女性だったからだった。

メグミに成仏してくれと実が拝む。

すると恵のちゃぶ台返し

成仏しなくていい！

8年も母親やってるんですから、そんなことじゃブレません！

外山はメグミを忘れて新しい人生へ歩み出そうとする。

メグミと才悟と外山を恵が記念撮影しようという。

その時、外山が才悟に耳打ちする。

メグミさんのこと頼んだぞ。

この時、すでに外山は死んでいた。てっきり生きてるとばっかり思ってました。恵がメグミを見えるということで、外山が生きているよう見せかけたわけですな。

ちょっといい話でした。

一男はサムから「俺のやりたいようにするんだ」と言われて、ソアラと一緒に、子供の頃、メグミに「接待」として連れてきてもらった浅草の食事処で「抜け殻」丼を食べる。

卵と衣だけだから「抜け殻」丼。

そしてソアラに大学を目指してはどうかと言われて、一男はめざすことにする。

私のために何も諦めてほしくないの。

ここでこの前の二人の衝突が解消されました。

めでたしめでたし。