南極物語は何が問題だったのか
視聴率あまり振るいませんでしたが、最後まで見ました。
食いつきが悪かったのは、
立ち向かう敵がいない。みんな良い人だった。
たぶんこれに尽きると思います。
仁と比べてみると、仁は強大な敵が存在しました。
病気と怪我。
しかもほとんどが現代の医術と技術を持ってすれば治療できます。
しかし仁先生は無知で頑迷な当時の権威的な医者や道具不足のために、困難を強いられます。そういうのが南極物語にないのに、演出が「仁」ぽい。
遭難して犬が助けを呼んでくるあたりは悪くなかったと思います。
犬に共感できる人は面白かったとは思います。
「犬飼さんちの犬」とか「南極料理人」みたいな緩い方が面白かったかも。
異論は認めます。
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コメント
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Twitter で誰かが書いてましたが、これから寒くなるって季節に放映したのも敗因じゃないかと。暑いさなかのほうが、みんな南極の絵を見る気になったのかもしれません。
今朝のテレビで知りましたが、小堺一機のお父さんって、初代・南極料理人だっんですね。
投稿: baldhatter | 2011/12/19 13:46
baldhatterさん、どうも
確かに寒い時期に寒いのは見ませんね。
小堺一機のお父さんは初代・南極料理人ですか!
どうりで小堺一機も「ごきげんよう」のゲストの方々を「料理」するのがうまいわけです。
投稿: 竹花です。 | 2011/12/19 14:07