坂の上の雲 動画で見る日露戦争の推移
戦後の奇跡の復興、経済大国への道につながるものでしょう。
これを見れば日露戦争がどういう戦いで、何が起っていたのか、全体像がわかります。
日露戦争の前口上。
坂の上の雲でいくと、第4話(日清戦争)から第10話(旅順総攻撃と思われる)までの状況。
この戦線が動いて崩壊するときには、たくさん死んでるんだろうなと思います。
戦略的な話:
戦争は回避できるポイントは何度かありますが、それを無視すると不可避となります。ロシアはそれを何度か見誤ったようです。
大韓帝国が今の日本みたいにブレなかったら、ロシア拡張の防波堤になったであろうし、日露戦争はおそらく起ってません。ロシアが満州からの撤兵に応じなくて日露戦争への導火線となったのは、サダム・フセインがクウェートから撤兵しなくて多国籍軍がクウェート解放を掲げて戦った湾岸戦争のようです。
長期戦になればなるほど、工業生産力と兵站能力が重要になってくるわけで、ロシアの場合補給路が日本と比べてべらぼうに長い。兵隊が多くでも、武器弾薬食料がなければ戦えません。
ロシア側は生野菜が手に入らない。よってビタミンC不足に陥り、兵士たちは壊血病になったとか(リンク)。
203高地から日本海海戦
戦争において勝利するには戦いに勝つのは不可欠ですが、講和条約を結べないと終りません。
余談:第一次世界大戦でロシア帝国海軍のドイツ帝国海軍の一騎打ち。
ロシア軍が無能だったのではなく、日本軍の将兵が死力を尽くしてがんばったのです。
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コメント
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この夏、松山で「坂の上の雲ミュージアム」行ってきました(レポ書いてない...)。ちょうど、バルチック艦隊の特別展があって、艦隊が積んでいたパイプオルガンとか展示してありました。
バルチック艦隊のあの道のりを考えると、ロシアのみなさんにつくづく同情したくなります。
投稿: baldhatter | 2011/12/03 19:04
baldhatterさん、どうも
行きたいですね~「坂の上の雲ミュージアム」
補給もないまま、遠路はるばる来なければならなかったのは、バルチック艦隊の水兵には同情します。
投稿: 竹花です。 | 2011/12/03 21:49