湖の底は放射線量が高い、ならば
サイエンスZEROを見ていたら、放射性物質はどうも海にすべて拡散していくのではなく、あるい程度は近くに溜まるそうです。
福島第一原発の近くの海底では1kgあたり4520ベクレルになってるそうです。
魚が獲られていないのでガンガン撮れるみたいです。魚に取っては放射能より、人間の方が種の絶滅を引き起こす天敵なんでしょう。同地域のゴカイを食べる底魚の放射性物質の含有量は高いですが、プランクトンを食べるカタクチイワシは9ベクレル/kgだそうです。
東京湾にも局所的に高いところが形成されてるそうです。
放射能(放射性物質ではない)を栄養源にするバクテリアがあるそうですよ。
回収された菌は3種類あって、どの菌も豊富にメラニン色素を含んでおり、その表面を紫外線から守っていた。
科学者は3種類の菌である実験を行った。通常、植物は葉緑素によって光エネルギーを吸収して成長する。実験では回収した菌に日光の代わりに、有害な放射線を与えた。すると菌たちは驚くことにこれらを吸収し、成長していったのだという。
科学者たちは、「この発見は宇宙技術の前進に大いに役立つことになる。宇宙は有害な放射線で溢れているため、メカニズムさえ解明できれば菌を無尽蔵の食料として食べることができ、そして他の惑星に移住する際にも頼ることが可能かもしれない」と話しているそうだ。
環境が変わると進化していく生物たち、ってことは人間だって変わっていくわけで、人間が放射能に耐性が持てるようになったらきっとそのときこそが、宇宙コロニーへの移住のときかもしれないんだね。
このバクテリアは放射線を光のようなエネルギー源にしているということです。
これを使って何かできそうじゃないですか。
夏に日差しが強いと植物を壁に生やして温度を下げたりします。そういうのと同じ考えて遮蔽はできなくても減らすことはできるのではないでしょうか。
今、放射線量の高いゴミの処理に困ってますが、こういうバクテリアを繁殖させられれば、外に出る放射線量は減ります。
人類が産み出したのか、そういう潜在力を持っていたのかはわかりませんが、チェルノブイリ事故は新しい生態系を構築できるアダムとイブを創りだしたかもしれません。太陽がなくなり、オゾン層がなくなったら、彼らの時代です。
フリンジのウォルター・ビショップ博士ならなんとかできるかも。
![]() 【送料無料】★BOXポイントUP★FRINGE フリンジ《セカンド・シーズン》2コレクターズボックス |
今日シーズン2の14話を見ましたが、ピーターはそういうことでしたか。
シーズン1よりシーズン2の方が面白いのは珍しい。
« トヨタ、レアアース代替ほぼ確立 | トップページ | 仮面ライダーフォーゼ 第19話 鋼竜無双 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ディープな北海道弁を操る長野出身の父(2021.11.03)
- パソコンが勝手に初期化された!専門家じゃないから復元しかないじゃないか!(2021.10.24)
- チャンネルはそのまま!HTBがんばった!(2019.03.18)
- いだてん 11話までは宮藤官九郎版「坂の上の雲」(2019.03.18)
- スタートレック:ディスカバリー シーズン2が始まりました。(2019.01.18)
コメント