再生可能エネだけで自給自足可能な市町村は全国に52→全国の市町村数は?
これ「家政婦のミタ」の視聴率40%と同じで、確かに凄い数字ですが、60%は見ていないとも言えます。それと同じ。
再生可能エネだけで自給自足、全国に52市町村 千葉大
地域の暮らしに必要なエネルギーを、太陽光や風力、地熱、ダムを造らない小水力発電などの再生可能エネルギーで100%まかなえる自治体は全国に52市町村あることが、千葉大とNPOによる昨年3月時点の統計データの分析でわかった。全国での再生可能エネルギーの供給量は一昨年に比べて4.2%増だった。
千葉大大学院の倉阪秀史教授らが28日、公表した。倉阪教授らは、エネルギー需要を再生可能エネルギーで全てまかなえる地域を「エネルギー永続地帯」と名付け、2006年から全国の市区町村の状況を調べて公表している。地域でのエネルギー需要に対する、地域にある発電所や家庭の太陽光発電などからのエネルギー供給の割合を計算した。
再生可能エネルギー自給率が最も高かったのは、国内最大の地熱発電所がある大分県九重町の1284.8%だった。第2位は地熱発電所がある福島県柳津町の923.6%、第3位は小水力発電所がある熊本県水上村の834.9%だった。都道府県別で自給率が最も高かったのは大分県で25.8%、2位は秋田県の23.3%、3位は富山県の18.2%。最低は東京都の0.3%だった。日本全体では3.6%だった。
再生可能エネルギーの供給量は30万テラジュール(バイオマス熱利用を除く)。エネルギーの種類では、太陽光発電は、家庭などで発電して余った分の買い取りを電力会社に義務づける制度が09年11月から始まり、供給量が36%増えた。風力も約16%増えた。一方、全体の4割を占める小水力発電は前年並みだった。
東日本大震災を機に、再生可能エネルギーに注目が集まるが、導入のスピードは速いとは言えない。倉阪教授は「この伸び率では供給量が倍増するまで16年ほどかかる。来年から再生可能エネルギーの買い取り制度が始まるが、十分な買い取り価格などを望みたい」と話している。(桑原紀彦)
ちなみに日本全国の市町村は1719あります。52市町村は日本全体の3%です。
地熱発電がある大分県九重町の電力自給率は1300%だと地熱発電だから凄いとも取れるとうな書き方ですが、この町の人口は1万人ぐらいです。
全然少ない。
希望が持てる数字でも何でもない。
イランの石油が止まったらどうすんだと部屋の中で叫んでみる。
ほとんどを中東に依存する石油が断たれたらどうなるか。この想定のもとに、日本列島が崩壊してゆく姿を、政府のプロジェクトの成果により具体的に描いた問題作。
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