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2012/02/09

平清盛 第5話 海賊討伐 その一

璋子にもののけだ!という鳥羽院。

三上博史の怪演。檀れいと相まって大量破壊兵器みたいな威力です。

忠盛と宗子の間に平五郎が生まれた。
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気になるけれども、行けない清盛は剣の練習。
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家族だけども家族でない距離感。

生まれた子供は、なぜ平三郎ではなく、平五郎なのだ?と家盛。

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三と四はよそにおるゆえと宗子。

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母強し。

忠盛が平五郎を抱いてやれと清盛に言う。
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結構ですと清盛。

宗子が清盛に平五郎を抱かせてやる。
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赤子はその小さき手に、運を握りしめて生まれてくると聞いたことがある。しかし時に、その手に余る途轍もない定めを抱えて生まれてくる赤子もいる。

清盛が北面の武士の詰所に遅れてくる。最近は都にも盗賊が跋扈しているから気を抜くなと佐藤義清に怒られる。こざかしき盗賊なんぞワシが捕らえてくれるわ!出で来るがよいと清盛が息巻く。

盗賊登場。
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御所の食べ物をくすねに来たのかと清盛が外へ追い出す。

そこに義朝が現れる(修練の帰り道だそうな)。
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武士の風上にも置けぬ愚かさだと嫌味を言われる。

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こんなところまで俺に絡みに来たのかと清盛。

そして道をどけろ、どけないで喧嘩が始まる。

義清がネコを義朝に預ける。

そして三人へ義清の邸宅へ。

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なぜ俺もネコみたいに連れてこられねばならぬと義朝が立腹する。

そうじゃ、俺は飢えてはおらぬぞと清盛。

飢えておるではないかと義清が笑う。友と存分に遣り合うことに。
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友などではないと二人が口を揃えて反論。
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義清はすでに家を継いでいた。道理で年に合うた若さがないと納得する清盛に、年に合うた落ち着きがないお前が申すなと義朝。
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また取っ組み合い。

猫まで飢える嫌な世だなと愚痴る義清に、義朝がこれは盗賊を討伐して王家に武士の力を思い知らせる好機だという。だから自分は武芸を見抱いているのだと。

高い志を持っているのだなと笑う義清。お前も立身出世のために武芸や歌の才を磨いているのだろうと清盛が見下すように言う。

私は、ただ美しさを追い求めているだけだ。
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いかなる世においても、美しく生きることが 私の志だ。

清盛は?清盛の志はいかなるものだ?と義清が尋ねる。

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俺は、面白う生きたい。

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ふざけておるのかとまた義朝が清盛に掴みかかる。

赤子(運命)→猫(盗賊)→義朝は盗賊退治で立身出世、義清は美の追求という真逆の志を持つ、この二人を清盛と同じ空間に置くための赤子からの展開は面白い。

飢饉なので鳥羽院と一緒に政を行いたい(共同統治をしたい)という崇徳天皇の申し出を、鳥羽院は却下する。

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かように乱れた世になったは、先の白河の院の政治が乱れたため、その血を濃く引く、帝のお口出しは民が望みませぬ。

鳥羽院が権力を今上天皇に譲らないのはわかるとしても、お前の血が汚れていると言いわんばかり。

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血のつながらない息子は息子でないと。

忠盛とは真逆の鳥羽院。

崇徳天皇を産んだ待賢門院璋子は宮中に揺るぎない権勢を誇っていた。

重い病を患う藤原長実が娘の得子(なりこ)を、璋子の口添えで崇徳天皇の側室にしてと願いでる。
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璋子は快諾する。

その話を璋子は鳥羽院に持っていく。鳥羽院が忌み嫌う息子であり弟の崇徳天皇の話をするあたり超無神経。

鳥羽院が璋子に尋ねる。そなたはなにゆえ、朕のもとに入内(じゅだい)したのだ?

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法皇様の仰せゆえにございました。

馬鹿なんだな。

あの時は、悲しゅうて辛うて入内してまもなく、私は悲しみのあまり、寝付いてしまいました。するとあなたが仰せになられたのです。
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「法王様に会うがよいと」

あの夜、私は久方ぶりに法王様にお会いし、そして存分に、ご寵愛を被りました。

あれはあなた様のお計らいにござりましょう?

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なんとお優しい方かと思い。中宮としてあなた様の子を産む覚悟も決まったのでござりまする。

(堀川局に崇徳天皇が鳥羽院の子胤だとなぜ言わないと言われてこの発言なのでしょうか)

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璋子の鬼畜ぷりは圧倒的です。

高笑いする鳥羽院。

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お前のような女をまともに相手をした私が愚かであった。

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私の真心が通じぬのも通り。

お前は人ではない。

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もののけだ!

先の院と同じ、現に生きるもののけだ!

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凄いっす。

なぜ冒頭に忠盛の家で子供が生まれた微笑ましいエピソードを持ってきたのか。このためですか。

超絶面白い。

時間があれば続くかも

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