『ガンダムAGE』ラジオで神谷さんが不満漏らす「アフレコ現場での脚本修正がAGEはかなり多い」
最初読んだときはそんなに酷いのかと思ったが、よく考えたら、他の作品でもそうだなと。
修正をしようというのは、やっつけでなく良くしようという心意気。プロ根性と称えたい。
ゼハートは良くしようとしているという姿勢に好感が持てますな。
問題の『ガンダムAGE』ラジオで神谷さんが不満漏らす「アフレコ現場での脚本修正がAGEはかなり多い」のまとめ。
学校編について
・「ゼハートがどういうつもりで学生生活を送っていたか分からないのだけれども・・・」
「(学校編が)3話でチャキチャキと終わってしまった。」(神谷)
・EDで想像するしか無い(江口)
27話のゼハートとアセムの和解シーンについて
・ゼハートの和解&協力に至るまでの心情変化が、脚本(※この回は日野)では
「難しい事」になっていた。(神谷)
・「どうしましょうか・・・」と現場で音監さんと話し合って修正した。(神谷)
・元の脚本から、あのシーンのニュアンスが変わってる。
元の日野脚本では会った瞬間に「あ、同じ目的なんだ。じゃあ行くぞ~」と
あっさり和解していて「それはちょっと気持ち悪い」、
「(役を)やっていてもそういう気持ちにはなりにくい」ということで変更した(神谷)
・こういうアフレコ現場での脚本修正がAGEはかなり多い(神谷)
コロニーデストロイヤーの話
・ワードに2人とも爆笑。台本でこのワードをみてびっくりして
「これなんですか」と思わず聞いてしまった(神谷)
・そんな都合の良いものがあるんだ、と皆一瞬思ったが
なんとなくアフレコは進みましたね。(神谷)
その他
・イゼルカント様が謎すぎる。何を考えているのか(江口&神谷)
・ゼハートは一応、生死不明。次回がアセム編最終回。(神谷)
http://yaraon.blog109.fc2.com/blog-entry-8835.html
このまとめは悪意があるのか、まとめる能力が弱い。
コメントも面白いので是非。
http://www.gundam-age.net/special/index.html
聞いてみてください。
神谷氏はゼハートとアスノの共闘にちょっと感動したらしいじゃないか。(16:30ぐらいから)
言わされてるのかもしれんけどね。
神谷氏は話の展開をちゃんと理解していてやっつけでない感じが逆にいい。AGE1の爺ィフリットがねいいんですよ。わかります。最高齢パイロットですよ。
ゼハートとアスノの二人が突然気投合するのも面白いとは思います。その場合、ロマリーに何か言わせて、ああ二人はやっぱり友達だった的なという処理もあったのではないかと。
コロニーデストロイヤー(笑)ってお子様フリットが住んでたコロニーをぶっ壊した兵器じゃないかな。
アメリカの俳優のインタビューをする番組がNHKBSで以前、放送していて、インタビュアーが台詞を変えないんですか?とベン・キングスレーに聞いたら、そこにすべて詰まっているので変えないみたいなことを言ってました。結構、脚本から変わるものなのだなと思いました。あのレベルになると演技ですべて解決できるのか。
台詞がシナリオと全然違うのは、ブレードランナーでしょう。ロイ・バッティの死ぬ時はプリスみたいにバタバタ死ぬんじゃなくて、電池が切れるようにしたいとルトガー・ハウアーが監督に直談判して、ああいう名作になりました。しかも撮影が押していて明け方しかなくてそこで撮影。しかもハトがなかなか飛ばない。飛んだら空が白んでいて奇跡の名シーンなりました。
トップガンは最初のラッシュを見た映画会社の首脳陣は、出来の悪さに唖然とし、空中戦の台詞は書き換えて、アニメみたいに吹き替えになってるそうです。空中戦は編集の腕を駆使してあんな手に汗握る出来になったそうです。
「キリング」でも、ルンドが誰かが恋愛するという案があったけれども、ルンド役の女優さんは突っぱねたとか。それで正解な気がします。今日、第14話を見ました。これほど面白い刑事物はそうはないです。NHKでリメイクすればいいのに。
修正を擁護するのは、どっちかというと修正をするタイプなので。
ラジオは終わるんだ。アニメの打ち切りは勘弁ね。でも打ち切りして人気沸騰なら、ガンダムの再来になるけれども。
若い人の台詞がなぜ浮くのかとか、演技について書いてあって面白かったです。
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>トップガンは最初のラッシュを見た映画会社の首脳陣は、出来の悪さに唖然とし
そうだったんですか! あの空中戦のおもしろさは監督じゃなく編集者の功績?
「シャイニング」のDVDのおまけ映像で、キューブリックが撮影現場でタイプライターで脚本を書いていて、「脚本が完全にできてから撮影するんじゃないんだ!」と驚いたことがあります。食糧倉庫に閉じ込められたジャック・ニコルソンを真下からのアングルで撮るのもその場で決めてたようでした。
あと「ゴッドファーザー」の洗礼式と殺戮を同時進行でやるのも、最終段階でコッポラが思いついて変えたらしいですね
投稿: おじゃま丸 | 2012/04/17 10:59
おじゃま丸さん、どうも
ガンダムネタまで読んで頂いて恐縮です。
軍事アドバイザーがいろいろと考えて、それに合わせて脚本を新たに書いて、編集したようです。トップガンはアカデミー編集賞でノミネートされてます。
キューブリックもそうなんですか。意外です。凄い完璧な出来に見えるのは、やはり鬼才なんでしょう。
>「ゴッドファーザー」の洗礼式と殺戮を同時進行
あれもですか。
良い映画は最後の一押しがあるのかもしれませんね。
あしたのジョーの曲のルルルーも本当は歌詞があって、尾藤イサオが忘れちゃって、ルルルーて歌ったら、そのままになったんじゃなかったかと。
http://youtu.be/pNoNep31P1A
昭和ど真ん中の曲です。
投稿: 竹花です。 | 2012/04/17 13:13