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2012/04/12

PAC3配備「ナンセンス」=小沢元代表

PAC3配備がナンセンスとは、さすが在日米軍は第7艦隊だけでいいと言いのけた人です。

小沢さんが防衛大臣じゃなくて良かった。

PAC3配備「ナンセンス」=小沢元代表

民主党の小沢一郎元代表は12日、自らが主宰する勉強会であいさつし、北朝鮮の「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイル発射に備え、政府が自衛隊の地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)を沖縄県などに配備したことに関し、「本当にそういう事態になるという時は、予告なしに来るわけだから、何日もかけてロケットをあちこちに運ぶのは全くナンセンスな話だ」と批判した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012041200480

北朝鮮のロケット発射を利用した日米合同演習の一環だ馬鹿者。(とはいえ実際にコースを外れて落ちてきたら迎撃するんでしょうよ)。自衛隊は情報収集衛星を打ち上げているのは、できるだけミサイルの発射を早く察知するためでしょう。状況を達観しているフリして、結局何もしない(できない)小沢さんの思考回路がよくわかる発言です。

ほんとうに無駄だったら、だったらどうして、ロシア軍機がこのタイミングで日本海を飛んでいるのか説明して欲しいものです。

ミサイル警戒中、ロシア機接近=情報収集目的か、空自が緊急発進-防衛省

防衛省は12日、ロシア軍のTU142哨戒機2機が日本海と東シナ海の上空を飛行し、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたと発表した。同省は北朝鮮のミサイル発射に備えイージス艦3隻を周辺海域に展開しており、2機は情報収集が目的だったとみられる。領空侵犯はなかった。
 東シナ海の日中中間線付近では、中国国家海洋局所属の小型プロペラ機が海自護衛艦に接近する事案も発生。防衛省は警戒監視を強めている。
 同省によると、ロシア軍の2機は日本海を南下し、対馬海峡の上空を通過。イージス艦2隻が展開する東シナ海上空では、旋回するなどしてとどまった。その後ロシアへ戻ったが、午前8時すぎから約9時間、日本周辺で飛行を続けたという。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012041200938

政治家主導とか言ってる小沢さんが防衛大臣になっていたら、沖縄にPAC3を配備しなかったってことですよね。恐ろしい。「自衛隊配備許さない」市民団体と同じ思考レベルです。

「自衛隊配備許さない」=市民団体が抗議集会-那覇


 「平和の島への軍事配備を許さない」-。北朝鮮の弾道ミサイル発射に備え、防衛省が沖縄本島や宮古、石垣両島に自衛隊を展開したことに反対する集会が11日夜、那覇市の沖縄県庁前で開かれた。雨が降る中、横断幕やのぼりを持った市民団体のメンバーら約180人が集結。「沖縄を戦場にさせないぞ」とシュプレヒコールを上げた。
 市民団体事務局長の山城博治さんは集会で、「平和を求める沖縄に、自衛隊を配備する政府に厳しく抗議する」と声を上げた。また北朝鮮に対しても、ミサイル発射中止を求めた

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012041100918

だったら、沖縄本島じゃなくて与那国にいって人間の盾になりなさい。もう話し合いでなんとかなる段階じゃないんですよ。

点在する島、防護に限界=住民救護の陸自部隊配備-防衛省

北朝鮮の弾道ミサイル発射実験とみられる「衛星」打ち上げに対する政府の破壊措置命令を受け、防衛省は地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を沖縄・先島諸島に展開するなど迎撃態勢を整えるが、射程は約20キロと短く、点在する島々をすべてカバーするのは難しいとみられる。
 防衛省がPAC3を配備するのは、沖縄本島と石垣、宮古両島。両島は射程内にほぼ全域が収まるほか、本島については複数の発射機を遠隔操作できるリモートランチ機能を活用し、防護範囲を拡大して対応する方針だ。
 ただ、この機能を使っても防護範囲に限界がある上、地元から配備を求められていた与那国島は「港湾施設の事情で装備を搬入できない」(同省幹部)として見送られた。
 防衛省はミサイル落下など不測の事態に備え、住民の救護を担当する陸自部隊やヘリコプターを事前配備する。ミサイルの燃料には有害物質のヒドラジンが使われているとみて、陸自の化学防護隊も急派できるように備えるとみられる。

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201203/2012033000159&rel=j&g=soc

「自衛隊配備許さない」市民団体は「転ばぬ先の杖」の「杖」が違憲だから転べという発想などが凄い。いざという時には無駄だからPAC3を配備しないという小沢さんと、「自衛隊配備許さない」市民団体が、まったく違う理由で同じ結論に至るというのは興味深いです。

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コメント

小沢さんが言いたいのは、普段から設置しておけってことなんじゃないですかねぇ。

海上自衛隊が日本の漁船を外国からの影響から守り、イージス艦並みの装備を備えた海上自衛隊艦隊を作り、日本と諸外国との警戒水域を守らせる。
また、沖縄のみならず、日本のほぼ全ての離島に、陸上自衛隊を配備させて、常に防御の体勢を固めておく。
さらに、常に何か所からでもスクランブル発進が可能なくらい航空自衛隊も全国に配備せよ、と。

ところで、常々不思議に思うのは、日本の左翼、左派と呼ばれる方々って、国が侵略されて無くなることをなんとも思わないのでしょうかってこと。政治的に左翼、右翼ってのはあっても、共通するのは自分の国を良くするために動くものだと思っていましたが、自分の敵が自分の国ってどうなんでしょうね。。。?

とんとさん、どうも
なるほどそういう見方もありますね。
だとすると防衛費を2倍にしないといけないと思います。
なのに消費税には反対という。小沢さんのいつもの机上の空論だと思います。

自衛隊は予算の制限を受けつつも、日本を護るために「動的防御」を確立しようとしています。WAIRの設立もそうした流れの一つでしょう。PAC3を沖縄に送ったのは中国への牽制ではないかと邪推します。あまりそういうことをやると「中国を刺激」するので、こういう機会にね。

実際、離島に長い海上連絡線を持てば、それを護る必要が生じ、それを護れなければ、離島に駐屯する部隊はガダルカナルの二の舞になりかねません。結局奪われて兵士を犬死にさせることになるでしょう。韓国を例に取れば、独島防衛はかなり軍事力と軍事費の無駄だと思います。艦隊を創設して防衛も考えているようで、生産性のない島を護るのになにをやってるんだと。

左翼は日米同盟のゆりかごの中で平和・暴力反対を叫んでますからね。愛国心はあるんでしょうけど、愛国心(とレゾンデトール)の向かうところが第9条であるために、護るものが領土や国民でなく、平和憲法なんでしょう。

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