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2012/05/06

ガンダム・ユニコーン ep2-4を続けて見ました

スーパームーンの夜にガンダム・ユニコーンとはアニマックスも心憎い。

ストーリーの厚みも映像も映画レベルのクオリティ。

ジオンスキーとしては、ジオンの残党を無駄死にさせるフル・フロンタルは許しがたい。

エピソード2で、バナージに対して、熱血馬鹿アンジェロにいろいろ言わせるフル・フロンタル。自分はシャアを演じているとほざく。「今の私は、自らを器と規定している。宇宙に捨てられた者たちの思い。ジオンの理想を継ぐ者たちの宿願(遺志?)を受けいける器だ」

バナージはマリーダとの戦いで彼女の哀れな生い立ちを感じてしまうのが泣けます。ラプラスプログラムの中身を知るためにわざとマリーダを単機でユニコーンと戦わせるフル・フロンタル。赤いドSは三倍ドSだ。

エピソード3のダグザがカッコイイ。

ネルアーガマの艦長室(?)でバーナジとダグザがユニコーンがラプラスの示す座標までユニコーンを動かすのに協力するかしないかで喧嘩したあと(艦長が紅茶を淹れ直して、自分が話すタイミングを奥ゆかしい。こういう表現をアニメでするか)、そしてダグザが立ち止まり、「自分に息子でもいれば、とうに味わっていた気分なのかもな」

ダグザが「これで戦えるだろう」とユニコーンから降りようとする、バナージに、NTDは演説を聴いたバナージの心に反応するのを見たといい、「これはジオン根絶のための殺戮マシーンなどではない、それとは違う何かがこのユニコーンには組み込まれている。それを制御するのは生身の心だ。それがラプラス・プログラムの正体なのかもしれん。乗り手の心を試しながら、箱へと導く道標。こいつを作ったヤツはとんだ食わせ者らしい」

そして対MSバスーカを持って出る

歯車には歯車の意地がある。お前はお前の役割を果たせ。(その役割は)ここ(心)が知っている。自分で自分を決められるたった一つの部品だ。なくすなよ

カッコイイ。でも完全に遺言。

「歯車にも生まれるのだな、望みというものが」

またしてもフル・フロンタルですよ。

エピソード4

まさに「MS博物館」。ジオンの残党はなんでも使うな。ジュアッグとかまさか動いてる姿が見れるとは。かくいう連邦も大半が旧式のGMだったりするのですが。

ミネバが町外れのダイナーでマスターの老人と喋ってるシーンの絵柄が好きですな(バナージがマリーダの生い立ちを垣間見たときと同じ感じ)。

宇宙移民計画も連邦政府も一年戦争も、すべて善意から始まっていることだ。それはともすれば、エゴとなるとミネバが反論する。でもそれを否定してしまっては、この世は闇だよと老人。自分を殺して全体のために働けるヤツってのもいるんだろうが、それはそれで胡散臭い。ネオジオンのシャアとかな。すべて人のためと言いながら隕石落としをやる。本当は人間を好きになったことがない男だったんじゃないかな。

自分を「器」と規定するフル・フロンタルも。

砂漠で野営中、泣いていたバナージが男が人前で泣くのはみっともないと言うんでしょと毛布を被ると、ジンネマンが言います

「人を想って流す涙は別だ」。

泣かせます。

ラプラス・プログラムが示す位置にユニコーンを下ろしてNTDを起動させるために、ジオンの残党の思いを利用して犬死にさせるフル・フロンタルは許しがたい。

山の中腹に擱座しているペガサス級強襲揚陸艦からMSが出撃するとき、家族が見送るシーンが切なすぎる。

輸送機をホバリングさせて地上の敵を狙撃するザクがたまらん。

ロニはシャンブロが最後に放ったメガ粒子砲をバナージに当たらないように攪乱させたのに、リディに撃たれた。

少女の憎悪を己が目的に利用して捨てたフル・フロンタルに殺意を覚えます。

艦隊決戦砲ヨルムンガントの一発でもぶち込んでやりたい。

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