外事警察 リミックスをまた視聴
ゴールデンウィークの深夜に凄いのぶっ込んできましたな。
尾野真千子がこれに出てて上手いなと思って、カーネーションを見てみたんでした。
元々スパイものが大好きなのでオリジナルも全話見たのですが、また見ました。「ハゲタカ」のスパイ版で、スパイのトリックを楽しむというよりも、スパイという人間の本質的な部分に突っ込んでいくドラマなのでしょう。
総集編にすると住本と「協力者」の下村愛子が鏡写しになっているのがよくわかります。何度見ても、住本がネクタイで自分の首を絞めるところが真に迫ってます。
真実なんかないけど何かを信じないと生きていけないというのを、諜報戦の手練れである渡部篤郎演じる住本が言うから、リアリティーがあります。
映画化したそうな。どうなんでしょう。
見てみるつもりです。
あとこの映画も見たいと思っています。
原作は「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ 」
サーカスはMI-6の事らしいです。
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ル・カレは「寒い国から帰ってきたスパイ」しか読んでませんが、あれは冷酷非情な世界観がたまらないです。たぶん二重スパイものの元祖だと思うのですが、初めて読んだ人はさぞびっくりしたろうなあと。映画化もされてるんですが(白黒)、そっちはいまいちでした。
考えてみるとリアルなスパイ映画の傑作ってあまり思い浮かばないですね。「荒鷲の要塞」は大好きですが。
投稿: おじゃま丸 | 2012/05/04 11:50
おじゃま丸さん、どうも
実は「寒い国から帰ってきたスパイ」を読んでません。スパイ小説は心理戦が中心なので、工夫しないと映画には向いてないと思います。「レッドオクトーバーを追え」はさすがジョン・マクティアナン、面白い映画になってました。007はスパイが出てくる映画で、スパイ映画でないでしょうね。
BBCで放送されているスパイドラマMI-5(Spooks)はよくできてると思います。
投稿: 竹花です。 | 2012/05/04 13:09
レッドオクトーバーで、ライアンからのメッセージを受けたラミウスがなんとも言えない表情(アメリカにもできる奴がいるな!という感じ?)を浮かべるシーンが大好きです(米軍の潜水艦で接近したライアンがラミウスの意図を推測して「もし亡命したいなら…」というモールス信号を送る)
スコット・グレン演じるアメリカ軍の艦長も最後にしっかり活躍するし(引き渡されたばかりのソ連の潜水艦であんなにうまく戦えるのかという気はしますが)、ほんとよくできた映画でした。
ていうか冒頭、ラミウスの顔のアップからカメラが後退してレッドオクトーバーの全容が映るシーンがもうすばらしいですよね。クリーチャーもそうですが、潜水艦も見せ方が大事です。
「寒い国から帰ってきたスパイ」は、今さらあのどんでん返しで驚くことはないと思いますが、救いのない結末は竹花さん好みのような気もします
投稿: おじゃま丸 | 2012/05/04 16:05
おじゃま丸さん、どうも
ペリスコープでモールス信号を打つスコット・グレンが、正確かどうか怪しいけどなと言うところですね。あれだとラミウスとライアンしか通信内容わからない、目に見えない海の男の信頼関係を感じました。
米軍攻撃型潜水艦「ダラス」とソ連原潜の戦うシーンはよくできてますね。
緊急脱出したソ連の水兵が、ダラスが緊急浮上するのをみて、我が軍が米軍を圧倒していると歓喜するシーンが好きです。
寒い国から帰ってきたスパイも救いのない結末ですか。いいですね。
投稿: 竹花です。 | 2012/05/04 18:10