『宇宙戦艦ヤマト2199 第二章 太陽圏の死闘』 波動砲の威力が途轍もない
バンダイチャンネルの9分はまさに寸止めでしたか、本編では次元波動砲が120%放出されます。戦闘シーンもヤマトの砲撃、艦載機による爆撃、敵機甲部隊の強襲と盛りだくさんで面白かった!ヤマトは潜水艦戦も出来るのか!
真田さんがさりげなく文学青年だった。
木星の重力に引き込まれたヤマトが木星に浮かぶ大陸に着水。
アバターか!
敵戦闘艦(駆逐艦4隻)がヤマトを襲う!
この敵駆逐艦の疾走するシーンが高まります。これをヤマトがショックカノンと三式弾で撃破するわけですが(三式弾は大戦中に海軍が使っていた対空砲弾)、三式弾に撃たれて轟沈するガ軍駆逐艦の壊れ方がいいです。
次元波動砲が初めて使われますが、威力は半端ないです。あえて喩えるならナウシカの巨人兵かイデオンガンか!(オリジナルでも大陸を吹き飛ばしてるようです)
こういうのが見たかったんだよ!
倫理的にも動力部への負荷の面からも多用ができないというのもよく書けてます。
途中で古代進にコンピューターみたいで人間の心があるのかと言われる真田さん、食事中(カロリーメイト)に中原中也を読むんですね。
http://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/guest/pdf/nakaharacyuya02.pdf
冥王星基地と反射衛星砲も出てきます! ヤマトに危機が迫る!
ガ軍装甲戦闘車両の描き方が良かった。
イグルーくらい良かった。
デスラーも出てきた。風呂好きなのが古代ローマ人みたい。そういえばヴァルケ・シュルツは二等市民かなにかで、そういう身分制度も古代ローマみたい。
ヴァルケ・シュルツが娘のビデオメッセージを見ているところがなんとも微笑ましい。この人の今後が、どうなるとかと気になります。
冥王星基地がヤマトの主砲に焼かれるところは、金剛がガ島(ガダルカナル)ヘンダーソン基地艦砲射撃をやったときみたいですな!
ガ軍ではワープをゲシュタルジャンプ(?)とか言ってましたな。
ワープをジャンプというのはギャラクティカですな。
英語ですが、何度もジャンプと言ってます。
このSFは十年いや二十年に一本の名作で、凄く面白いと思うのですけどね。
ギャラクティカもかなり軍事ぽかったですが、今回もヤマトもかなり「海軍」入ってますね。
「艦長」のアクセントとか、島が上下逆さまになったヤマトを戻す(復原)させる)ときに、「もどーすぅ」みたいな言い方をしてます。
このNHKのドラマの最初の方で特殊潜航艇(甲標的)内のやり取りがありますが、これと言い方がよく似てました。
ちょっと絵が微妙なところが数カットあったような。他が良いだけに気になります。
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コメント
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真田さんの声優さん、青野氏とは違った感じですがなかなかよかったですよね。今作でも真田さんの手足は義手(義足)なのかな? オリジナル版で真田さんが自分で手足を取り外すシーンはショックでした(子供だったので怖かった)
考えてみるとワープで宇宙が相転移する可能性があるなら、ドゥームズデイマシーン的に「攻撃やめないと全宇宙を吹っ飛ばすぞ」とガミラスを脅迫することも可能ですよね。
投稿: おじゃま丸 | 2012/07/07 11:48
おじゃま丸さん、どうも
>今作でも真田さんの手足は義手(義足)なのかな?
どうなんでしょうね。カロリーメイトを食べてました。
>ドゥームズデイマシーン的に「攻撃やめないと全宇宙を吹っ飛ばすぞ」とガミラスを脅迫することも可能ですよね。
確かに。どっちが悪役かわからないアニメになりそうですが、それはそれでいいと思います。
投稿: 竹花です | 2012/07/07 21:59
ようやく第1~2話を観れました。とてもおもしろかったです。
CGの宇宙船もよいですね。要は見せ方だと思いますが。古代進と島の友情もいいし、女性キャラが気が強そうなのも好みです。経験の浅い若造がいきなり重要なポストに任命されるのは直前の攻撃で予定されていた人員が死んでしまったからだというのは無理がなくていいです(オリジナルではそういう説明はなかったはず)
撃墜された惑星間弾道弾の超巨大な爆煙の影からヤマトが現れるカットがよかった。
イスカンダルからの宇宙船が火星の大気との摩擦で壊れたように見えましたが、本来火星の大気は薄いからああはならないはずですが、テラフォーミングをやっていたのが仇になったんですね。
投稿: おじゃま丸 | 2012/09/08 11:58
おじゃま丸さん、どうも
>撃墜された惑星間弾道弾の超巨大な爆煙の影からヤマトが現れるカットがよかった。
キムタクヤマトでもあそこはいいシーンでした。
火星の大気の濃度がテラフォーミングで濃くなるには重力を高めないといけないわけですが、ヤマトには人工重力があるようなのでそうかもしれませんね。
投稿: 竹花です。 | 2012/09/08 14:00
>火星の大気の濃度がテラフォーミングで濃くなるには重力を高めないといけない
なるほど、単純に大気の組成を変えるだけじゃダメなんですね。でも大気を宇宙服なしで活動できる状態にするのはテラフォーミングの基本ですよね。
第6話まで観ました。ガ軍の戦車かっこよかったですね。
宇宙船や戦車の動きがやたら軽快ですが、実写でこれをやると変だと思うのですがアニメだとアクションのテンポが上がるので悪くないですね。
胸の大きい子が倒れた敵(実はロボット)をとっさに手当しようとするのがよかった。さすがメディック。
新見さんもいいです。真田さんと二人きりになったときのしゃべり方がエロい(笑)
ガ軍は「ゲシュタムジャンプ」と言ってるようですね。
オリジナル版ではガミラス星は死にかけた惑星で、ガミラス人は生き残るためどうしても地球を手に入れる必要があった(相手も必死だった)というのがストーリー上重要だったのですが、今回は複数ある戦線の一つに過ぎないみたいですね。てことは条件次第で共存も可能なんだろうか。
投稿: おじゃま丸 | 2012/09/14 15:46
おじゃま丸さん、どうも
>でも大気を宇宙服なしで活動できる状態にするのはテラフォーミングの基本ですよね。
巨大な東京ドームみたいなのを作って加圧することになると思います。
ゲシュタムジャンプですか。ゲシュタルト(形態)と何か関係があると思ったのですが、違うようですね。
戦車はカッコイイですね。同じ監督の陸戦強襲型ガンタンクもなかなかです。
http://youtu.be/xdQpP53fY1Y
>てことは条件次第で共存も可能なんだろうか。
それは最近の流れとしてありだと思います。
投稿: 竹花です。 | 2012/09/14 16:58