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2012/07/01

平清盛 第26回 「平治の乱」 信西が握った手は…

いろんな生き様、死に様を見せてくれる平清盛でありますが、信西は実に哀れ。

しかし頼長と違って潔い死に様。

信西(藤原通憲)が清盛と最初に会ったときに穴に落ちていたのが、この26話に通じていたとは。それがあっての信西の死は深い。

幽閉されてもなお、後白河上皇は信西が戒めとして渡した白楽天の「長恨歌」の絵巻を悠々と読んでるあたり、馬鹿なのか大物なのか。

清盛が助けに来ることを願って信西は従者に穴を掘らせて、そこに入った。

自分は何者になりたかったのかと自問自答する。それは信西が初めて清盛と会ったときに通じる。その時、清盛は平氏の血を引かぬ自分を受け入れられずに苦悩していた。その時、穴に落ちていた信西は清盛に助けを求めた。そして悩む清盛に、「己が誰なのか、わからぬのが道理じゃ。人は皆、生きているうちに己が誰なのか見つける。」

穴の中で信西は清盛とのことを思い出していた。清盛もそうであった。清盛は馬を駆って信西のもとに向った。

信西を呼ぶ声がした。清盛の声に聞こえた。信西が安堵して手を伸ばす。だがそれは清盛でなく義朝が放った追っ手であった。

地上に引き揚げられ、義朝の武者たちに囲まれた信西はようやく自分が何者かわかったと高笑する。自分は信西だと言うと、刃を首筋に突き立てた。それは自分がやってきたことを伝えよと命じた側近の藤原師光(西光)に見せた死に様だったのか。

その後の、木に吊り下げられた信西の首に手を合わせる京の人々がこれまたいい。

藤原師光役の人、いい感じでした。藤原摂関家を除いて主要な人にはお付きの者がいますが、みんないい。清盛のところで働いている生田も味があります。今回は台詞がありました。

義朝が信西を殺したのも、政治とか地位とか関係なく、すべては清盛を決着をつけるため。武士は政治でなく戦ってナンボだというのを示すため。この男、熱いな。

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