知られざる大英博物館 日本の古墳時代のものもあるのか
なんでもあるな、大英博物館。日本の古墳時代のものまであるとは。しかもそのコレクションが趣味(本気でしょうけど)で集めたものだったとは。
歴史は美術から入ったほうが面白い。
日本には古墳が4700もあるのですか。
ウィリアム・ガウランドという人のコレクションが大英博物館にあるそうな。この人はお雇い外国人として日本にやってきて、趣味で古墳を調べてた。やはりイギリス人は愛すべき変態だな
土器の形状を計測する機械が面白い!
埴輪いいよね。
これは島田髷というのか。 これがあると女子なんだとか。ガウランドは当時高価だった写真も撮っていたそうな。
発掘調査もしていた。今は存在しない古墳の資料もある。
芝山古墳は宅地造成で破壊されたそうな。
なんだかなぁ。
ガウランドは今は入ることを禁じられている丸山古墳の中にも入ったのか!
測量図までこさえていた。でも泥水のために石室までは行けず。石室の位置が普通の古墳では後円の中心にあるのに、ガウランドの図では中心から外側にずれている。
丸山古墳は後円の中心に石室がないのは、墳丘に石を使うという「日本化」のひとつという。石を積み上げて石室を奥に作るのは無理だったからだとか。朝鮮では煉瓦を積み上げるけれども、日本は自然の石を積み上げる方式に「進化」していった。そしてその石は巨大化していった。日本古来の巨石信仰(巨石には神が宿る)がそうさせたという話。
古墳時代の後に造られた蘇我馬子の墓は墳丘ではなく、巨石の積み上げただけ。それは新しい時代の到来、今の日本のルーツ。
そして日本は仏教の国造りに。
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