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2012/09/02

平清盛 第34回 「白河院の伝言」 大病を患うと人生観が変わる

やっぱり面白い、平清盛。サイコロですよ。

既存の大河ドラマをぶっ壊してますな。

次回予告も含めて清盛が坊主になるまでで一本のようです。

清盛が寸白(すばく)で倒れる。危篤になり、源頼政、山法師、公卿、そして時忠と宗盛、今まで鳴りを潜めていたものたちが動き出す。

危篤に陥った清盛は、現を離れ過去を見た。白拍子の舞子に宿り、白河上皇に災いの種となる子(璋子が病に伏してそれの元凶だと陰陽師が言ったからだったのか)を堕ろせと言われながらも、清盛の育ての父である忠盛に救われる自らの生い立ちを目撃する。忠正の斬首、義朝との戦い。

舞子が忠盛に言う。

子供が遊ぶときは目の前に無心になっております。

生きるとは本当はそういうことにございましょう

子供が遊ぶみたいに夢中になって生きたい。

夢中になって生きていれば、わかるのではござりませぬか?なぜ太刀を振るうか?

何故、武士が今の世を生きているのか?

そして50歳になった清盛のもとに現われる実父・白河上皇。

清盛が危篤と聞き、動揺する後白河上皇。

ワシに挑むようなあの眼。あの眼を見ておると、ワシは安堵するのじゃ。この世にワシの務めがある。生きることを許されておる。そう思えるのじゃ。

後白河上皇の背中に腫れ物ができていた。その平癒祈願のために熊野詣に出ていた。それを見た滋子がサイコロのようだと言う。後白河上皇は熊野詣から雨の中を京へと向かう。

50歳になった清盛に白河上皇が聞く。どうじゃ太政大臣の座り心地は?

早々に明け渡しました。そうよい心地がしませなんだゆえと清盛。

フンと後白河上皇が鼻で笑う。ワシが院で政を始めたのと同じようなものじゃ。やはり流れておるのう、もののけの血が。

清盛が起き上がる。

保元の年に戦が起りましてございます。時の帝と上皇様が敵味方に分れて、我ら武士も身内同士戦い、叔父・忠正を斬るに至りました。続く平治の戦では、ともに武士の世を誓いおうた源氏の棟梁を、義朝を、攻め滅ぼしました。

私を上へ上へと駆り立てるのは、この身に流れるもののけの血ではござりませぬ。この身に浴びてきた血こそがそうさせるのです。

そちはまだ知らぬと白河上皇。のぼりきったその先の景色を。そして2つのサイコロを清盛のほうへ投げる。

何が見えるというのです?のぼりきった果てに?

それをふってみればわかる。それをふってワシに追いつけば。

追いつけば・・・清盛が涙を拭って、サイコロを取る。

私はあなた様を追い越して見せまする。

そこで清盛は目覚める。枕元には後白河上皇がいた。

生きて戻ったかと後白河上皇が安堵する。

勝手に死んだりは致しませぬと清盛。まだ終わってはおりませぬゆえ。あなた様との双六遊びが。互いに、生まれ出づる前より続く、長い長い勝負が。

清盛の手には2つのサイコロ。

そして後白河上皇の背中の腫れ物は取れていた。

うまい。

生い立ちから振り返ったのも、後白河上皇との戦いにつなげるためですか。

予告にあるように清盛が頭を丸めるだけの劇的なことが起った。清盛の胎内回帰から原点回帰。要するに再生(再び生まれるという意味で)。

死の淵から蘇った清盛がサイコロを握りしめる。

賀茂川の水、双六の賽、山法師。白河院の天下の三不如意。我が意のままにしてみせようぞ。

清盛の決意とは裏腹に、清盛が倒れたことで、人々はこれまで塞いでいた心の蓋を僅かばかり開くことになった。二度ともとどおりにはならぬ心の蓋を。

また動乱が起る予感ですな。

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コメント

今回は濃い内容でしたね。病に苦しむ清盛の姿が圧巻でした。清盛の実両親のみならず、璋子、忠盛、忠正、義朝など、今となっては懐かしい面々が登場しました。一度見ても把握できずに録画を見直しました。

「清盛の眼を見ると安堵する、生きることを許されている思える」と言っていた後白河上皇が清盛が目覚めると「この死にぞこないが!」と言うくだりはツンデレに思えました。

次回はついに清盛出家。清盛の弟頼盛も何かありそう。頼朝は政子と出会い、遮那王義経も登場と久しぶりに源平交互の展開となりそうです。

ぽよっぽさん、どうもsun
後白河上皇はツンデレですね~。
清盛に大人になりきれてないと言われたのとつながってるのではないかと思ったりします。家族を知らない空虚さが元凶なのかもしれません。

また一悶着ありそうで、なかなかいいスタートだと思います。

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» 平清盛 第34回「白河院の伝言」 [あしたまにあーな]
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