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2012/10/06

平清盛 第38回 平家にあらずんば人にあらず 清盛の作戦勝ち そして次回は「兎丸無念」

後白河法皇の、いかに大きいものを食うたかを競う言葉遊び、「後の先」という戦術ですな。

後白河上皇の言葉遊び、時忠の禿を使った言論統制、疫病の噂、おごる平家は久しからず。すべて言葉でつながってるなと。

アヴェ・マリアと平家にあらずんば人にあらずの組み合わせは絶妙。

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そろそろ桃李と子兎丸(そんな名前)を福原へ呼び寄せてやってはどうじゃ?父の背を見て子は育つものぞ。と清盛が波よけの岬(防波堤)の建設に難儀する兎丸の発破をかける。

そして次回は「兎丸無念」

勝手に宋人を福原に何度も呼びおって、平氏めこのままではおかぬぞと不満を募らせる公卿たち。

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そんなこと言ってた公卿が赤いのに囲まれた!

やらせているのは時忠だ!

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禿を使って清盛の国づくりに異を唱える者を容赦なく断罪するのは如何なものかと時子が時忠に諭す。

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この仕事、私は誇りにおもうておりまする。

頼朝は子供を殺す状況になったわけで、頼朝にとっては清盛は、清盛にとっての白河上皇と同じ憎むべき相手なのですな。

兎丸、防波堤を作る妙案を思いつく。石を積んだ船を沈める。

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坂の上の雲でやろうとした閉塞作戦ですな。


山手線も運行再開。崇徳帝の呪いでまた放送時間が延長かとヒヤヒヤしましたが。

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兎丸を見る桃李と子兎丸の眼差し。

お前の父はすごいのぉと小兎丸に言う清盛。

何度も言うが次回は「兎丸無念

尼になったか生田!

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ディープピープルを見ましたが、生田が出てたのがディープでした。

重盛がおかしくなってる

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権大納言も辞めている。

時忠のしていることも一門を支えることかと時子に言われる清盛。

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何かを成し遂げるためには憎まれることを厭わぬ覚悟が要る。

憎まれないようにするとぶれるんですよ橋下さん。

それでは信西入道と同じだと時子。

己が目指す国造りに邁進して憎まれて討たれたと清盛。だが我らは武士じゃ。比類なき武力と財力を誇る武門じゃ。誰にも邪魔はさせぬ。

徳子を帝の妻にしようと清盛が動き出す。

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帝ォ!

ワシの目指す国造りには欠かせないことじゃ。と清盛。

しかし清盛と後白河法皇とは覇権争い、アウトレイジ状態。果てどうする?

法螺でよいから大きいものを喰うてみよと訊いて打ち負かすのが法皇のマイブーム。

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国を喰いましてございます。

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闇を喰いましてございます。

誰も法皇に勝てない。

法皇の答えは「そんなお前を喰う」というのですからね。これはわかる展開でしょうし、それにどう清盛が答えるかが問題。、「後の先」という戦術ですな。後出しジャンケンといっても過言ではない。

徳子を帝の后にして欲しいと清盛が法皇に願い出る。すると法皇は清盛に「大きいものを喰うてみよと言うが、清盛は妙案が浮かばぬとはぐらかす。

何を喰うかが覇権欲の大きさを表わしていると。これが徳子の入内を巡る清盛と法皇の攻防戦とつながっているのでしょう。

そんな折、清盛が法皇に献上した羊のせいで疫病が京の都に蔓延したと噂が流れる。以仁王に肩入れして徳子の入内を阻止しようとする八条院と平家の勢力拡大をよく思わない公卿の企み。徳子の入内を取りやめれば公卿の思う壺、徳子を入内させれば平家の思う壺。

時忠に噂を流した輩を見つけ出して対処するように清盛が命じる。

徳子の入内を後白河法皇に決心させるべく、福原に招いた清盛

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この福原を法皇様の領地に献上しますとかしこまる。

その先に何を企んでおる?と法皇。

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いかなる野心を持っておる?と法皇。

それこそが私の喰うたものにござりますると清盛。

この海ごとく果てしなく広い、我が心の内より湧いて出る野心。これより大きなもの、この世にあるとは思えませぬ。

これが法皇の言葉遊びに対する清盛の答え。

法皇がほくそえんだ。

そう言うそなたをワシは喰おう。いかに大きなものを喰うたものでも、そやつを喰えばワシの勝ちじゃ。まえに清盛が太政大臣になったときと同じ展開。

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わしはそなたの野心なぞすべて食い尽くせる男ぞ。

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どうぞお召し上がりくださいませ。すぐにあなた様の腹を破って出て参りましょう。

これは清盛の挑発ですよね。法皇が徳子の入内を認める。

清盛の作戦勝ち。

徳子の入内を許したことを八条院に咎められた後白河法皇が言う、

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清盛はもともと白河院の血。うつつに生ける、もののけの血ぞ。

そしてカッチーニのアベマリア

時忠の禿が八条院のもとにやってくる。

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平家に仇する者はゆるさぬ。

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ちょっとやりすぎとちゃうか?と兎丸。

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男の悲鳴。

兎丸、平家にあらずんば人にあらず、じゃ。

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もう一度言いましょう、次回は「兎丸無念」

アベマリアと「平家にあらずんば人にあらず」。

なんともいえない無常観。

「兎丸無念」、どうなるんだか。

これは坂の上の雲に続いて買いたいアイテム

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