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2012/11/18

鹿肉のすき焼き 前頭葉が溶けるうまさ

鹿肉を頂いたのですき焼きにしました。雪も降り始め、まさに「状況は整った」中でのすき焼き。最高です。

シカの油をすき焼き鍋に投入して、脂を溶かします。

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脂が出てきたら、ネギを炒める。戦国時代に日本に来たポルトガル人はネギを好んで食べたんだとか。

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焦げ目がついたら、取り出して、醤油と砂糖を投入。

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白菜、豆腐、しらたきを投入。(キノコ類は都合により省略)

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煮える間に鹿肉を切ります。

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そして最後に肉を投下!

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うわぁ、色がぐろい。ゾンビっぽい。

でもうまい!

鹿肉がレアな感じだと絶品です。脂肪分の少ない肉のさっぱりさが際立ちます。かといってコクはたっぷり。

頭の中に奈良公園が広がります。

鹿男あをによしのエンディングが脳内を駆け巡ります。

アドレナリン全開です。

そういえばウォーキング・デッドで主人公の息子が鹿を見て綺麗だなと思って触ろうとするシーンがあっていいシーンだなと感動したはずなのに、これを食べている時はそんなことを忘れ、もう奈良公園の鹿も喰っていいんじゃね、なんで喰わないんだと

さならがら俺は鹿肉の旨さに前頭葉を溶かされて理性を失ってしまったソンビ。本能のままに肉をむさぼりますよ。そして残った卵に白飯を入れたら至福に到達。

ごちそうさまでした。

これは観光資源になりますよ。

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コメント

「前頭葉が溶けるうまさ」と聞いてなぜか「マトリックス」で人間側の裏切り者が存在しないステーキを食べるシーンを思い出しました(あのシーン好きなんですよね)
鹿肉のすき焼きは色はグロイけどうまいんですね。

関東も昨日あたりから寒くなってきました。

おじゃまさん、どうも
あのステーキのシーンはいいです。
ないはずのステーキ、色即是空・空即是色です。
北海道も寒いです。

マトリックスのあのシーンは、うまいと感じるならべつに実在しなくてもいいじゃんと思いますね。
鹿肉はおいしいけど、いざ大々的に商業ベースに乗せようとすると安定供給が難しかったりするのかもしれませんね。

嗜好というものはすべて実在はしない脳が作り出した感覚なのでしょう。快楽を生み出す麻薬のたぐいも、快楽は感覚的なものであって実在しないという証拠かもしれません。

>鹿肉はおいしいけど、いざ大々的に商業ベースに乗せようとすると安定供給が難しかったりするのかもしれませんね。

量は確保が難しそうなので観光名物的なのがいいと思います。名物は流通しない希少価値に意味があるのではないかと。

鹿三昧なんですね。

ぷるのいちばん好きな食事シーンはレクター博士のです。
都合により詳細割愛。


さっき馬肉(馬刺し)in 九州の書き込みしましたが、思い出したっっ。
佐賀競馬場の、国道挟んだ向かいに馬肉屋さんがあります。

通るたびに指差して笑ってしまいます。

ぷるさん、どうも
レクターが臓物を啜る真似をするところですね。
あの顔がえぐいです。
競馬場の向かいに馬肉屋ってあからさまですね(笑)。
水族館の前の寿司屋とか。
ペットショップの前のホットドッグやとかも微妙です。

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