八重の桜 第3話 八重の訛りがはまってる
それにしても初弾命中ってアムロなみのニュータイプか。
訛りはカワイイのにとんだ鉄砲玉です。
脱藩して会津に来た川崎尚之助は八重の最初の旦那なんですね。
覚馬がゲベール銃に使うパトロンの講義をしてました。
パトロンとは:
火薬は当初、粉末のまま入れて突き固めてから、弾丸を入れていた。後に紙製の火薬筒を輸入して込めた。この筒をパトロンという。幕末の技術部隊である佐賀藩が パトロンを自作製造し、火薬筒と弾丸を薄紙で密着したカートリッジタイプのものを発明。
火薬を搾杖で圧し、次に卵型の弾丸を銃口に入れる。この弾丸が銃の口径よりやや小さいので、銃を下に向けると弾丸が落ちる間抜けな面もある。これを防ぐ為、弾丸を入れてから、銃口から入れ、紙を口でかんだものを、押した。
http://www.geocities.jp/irisio/bakumatu/arms.htm
だそうです。
創意工夫が日本の十八番。
佐久間象山は蟄居を命じられたが、世が自分の行った方向へ動いているのを感じる。
いずれ、必ず、天下が私を呼び戻す時が来る。
何かを始めようとすれば、何もしない者が必ず邪魔をする。
蹴散らして前へ進め!
好きですよ、こういう自信満々の人。
ってこの人の最期はどうなるかは、仁を見た人なら知っているはず。
鉄砲は足軽の武器だと藩士に馬鹿にされた覚馬が槍の試合で決着をつけるのですが、覚馬は筋骨隆々。肉体が弾丸。あれは銃がなくても勝てそう。
武士は弓と槍で戦い、鉄砲は要らぬと言う藩の上役(柳沢慎吾!)に、西国では軍制改革を進めているのに西洋式の砲術・戦術を教えなくていいというのは旧態依然とした井の中の蛙だと罵倒して、佐久間象山みたいに禁足(無期限の外出禁止)になっちゃっいました。
確かに会津藩は江戸湾警備で財政難になってたようで、西洋銃など買っている余裕はなかったみたいです(リンク)。
ハリスと謁見した定家が足を踏みならしたりしてまずいですね。篤姫のあの人とは違います。その後継に押されているのが一橋慶喜。小泉純一郎の息子とは。
最後、弾が狙った位置よりも下に落ちるの照門のせいだと覚馬が言ってます。照準が狂ってるということなのでしょう。照門は照星といっしょに使い狙いを定めます。こう見えます。
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» 八重の桜 第3回「蹴散らして前へ」 [あしたまにあーな]
始まって3回目を迎え、ようやく物語としても落ち着いてきてストーリーの組み立て方が分かってきたように感じます。八重の周辺、会津藩の様子、そして世の中の動向という3部構成で成り立っていて、今はまだ大きな変化がない八重の周辺を他の2つの内容で補っているという構図を見て取ることができるでしょう。これは、過去にさかのぼってみると篤姫などと同じ手法であることがわかります。 まず八重の周辺ですが、いずれ重要な関係になる尚之助との出会いを果たします。思いっきりベタな状況ではありましたが、そのあたりは演出の方法という... [続きを読む]
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