ルーパーを見ました。主人公のメイキャップは日本人がやってます
タイムパラドクスだからといって、バック・トゥ・ザ・フューチャーじゃないですよ!
あえて似ている映画を探せば・・・
(以下ネタバレありです)
12モンキーズ。
傑作です。こっちにもブルース・ウィルスが出ています。これに童夢みたいなテレキネシス要素が入ってます。子供が殺し屋をぶっ飛ばすときが童夢でした。
自分を破滅に追いやるレインメイカーを殺しに未来から来たブルース・ウィルスが若い自分に向かって「記憶は可能性のひとつの結果にすぎない」と言ってました。書き換えられた記憶と自分の記憶の間で戦うのが斬新だなと。このネタは映画よりもテレビシリーズとかに使えそうです。
最後、愛する妻を守るために子供を殺そうとする中年の自分、その子供を守ろうとする女性、子供を守るために死んでしまう自分。そして子供ために死を選ぶ。
あとで思ったのですが、そういえば1回ブルース・ウィルスは自分に殺されてました。あの話は何回かループしてたんだなとわかりました。
主人公のメイキャップ(ブルースウィリスに似せている)は日本人のツジ・カズヒロ人でした。
まったく関係ないですが、映画館でチュロスを食べたら、ぬるくてがっかり。
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コメント
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ルーパーってLooperですか。カタカナだと全然わかりませんね。いや待てよ、もしかしてウーパールーパーは水中でループするからそういう名前なのか?! と思って調べましたがまったく関係ないようでした
12モンキーズのころは自分は人類が完全に滅亡する救いのない話が好きだったので、「99%死滅」とあるだけで残りの1%が生き延びられるのかがあいまいだったのがちょっと不満でした。今でも、ああいう悲しい結末なんだから人類の滅亡も確定事項にすればいいのに、と思わなくもないです。
>映画館でチュロスを食べたら、ぬるくてがっかり
「甘くて熱いってなんか南米だ!」って言えなかったんですね
投稿: おじゃま丸 | 2013/01/23 20:38
おじゃま丸さん、どうも
ウーパールーパーって好きですね。
博士の異常な愛情は人類が完全に終わっちゃう感じですね。あれはブラックユーモアだから許されるのでしょうか。いつか文明も滅ぶし、公的医療保険も破綻するのは確定事項にしてもいいのですが、自分の時代であっては困るので、ちょっと生き残るという希望があったほうがいいのかもしれませんね。
>「甘くて熱いってなんか南米だ!」
そうそう。南米じゃなくて北海道でした。
その後で食べた安いカレーが典型的な具の少ないカレーで。
「そうそう。こういうのでいいんだよ」でした。
投稿: 竹花です。 | 2013/01/24 10:04
若いほうを演じるジョセフ・ゴードン=レビットを観にいきたいなーと思ってたんで、できれば来週行ってきます。
Looperという文字で見たときすぐ連想したのが、北村薫のタイムワープもの三部作(スキップ、ターン、リセット)でした。
投稿: baldhatter | 2013/01/24 14:18
baldhatterさん、どうも
時と人三部作というのがあるのですね。知りませんでした。
ジョセフ・ゴードン=レビットはいい役者です。
オヤジの方が・・・
投稿: 竹花です。 | 2013/01/24 14:43