コクリコ坂から ジャズのない坂道のアポロン
ゲド戦記より面白い。
けど前半の長澤まさみの台詞がものすごく気になる。
なんか棒読みにしか聞こえない。(後半まで見ていると殻をまとっているようなそういう演出のようにも思えてくるのですが)
高校の文化部部室棟カルチェラタンは宮崎駿が好きそうな、博覧強記な舞台装置だなあと思ったら、映画版のオリジナルのようです。
俊とメルが兄弟じゃないかというところはなかなか衝撃的ですが、メルは好きだって言っちゃうかと。
メルの父親は朝鮮戦争でLSTで機雷に触れて撃沈したってねえ。なにげに暗いじゃないですか。LSTって戦車揚陸艦じゃないですか。仁川上陸作戦だったのかなと。もうちょっと父親たちのエピソードが見たかったです。
国鉄の職員が桜木町駅の改札で、切符切りをカチカチしてるのが懐かしいのと、カルチェラタンに来た社長さんが乗っていた自動車がトヨペットだったのがツボでした。
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これ、めずらしく娘らのほうから見にいきたいと言われて、公開当時に見にいったんですが、高校生の女の子あたりには、けっこう好感度高かったようです。
もっとも、その彼女らも、昨年の『おおかみこどもの雨と雪』のほうがずっと良かったらしく、やっぱり今の10代に通じるのは、ジブリより細田なんだろうなと思いました。
投稿: baldhatter | 2013/01/12 01:04
baldhatterさん、どうも
10代の娘さんには高感度高いのですか。
なるほど~。
古くさいなと思ったのですが、こういうのは普遍的なんですね。
おおかみこどもの雨と雪は見逃してしまいましたが、サマーウォーズは結構良かったです。
投稿: 竹花です。 | 2013/01/12 08:55