2025年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

« 自衛隊モデルコレクション のF-15を買った。 | トップページ | 八重の桜 第12話 蛤御門の戦い 颯爽登場、西郷吉之助! »

2013/03/23

泣くな、ハラちゃん 最終回 世界と両思いになってください

切ないけれども、前向きな終わり方で良かった。

最終回は段々見ていくうちにTV版エヴァンゲリオンの最終回をテレビドラマにした感じでした。

おめでとう、ありがとう。

台詞だけで展開させない手法として、この最終回は面白かったです。

越前さんがマンガに入っちゃって、このまま終わったらマズイだろうし、それはないなと。じゃあ、どう現実世界に戻すのかと思ったら、ハラちゃんでした。

自分を卑下して逃避してマンガの世界に入ってくるのはよくないと。自分に自信を持てと。

世界と両思いになってくださいって越前さんに言うハラちゃん。君は漫画が描けますよ。

マンガの世界に帰っちゃうハラちゃんに田中さんが涙目で、何でも聞いてくださいっていうのが一番ぐぐっときましたね。

結論:麻生久美子で大正解。

工場長の息子役の人がマンガを描いてたビブオだそうな。

そして「買うな、ハラちゃん」

余談:この世界も誰が描いた漫画かもしれないというは、あながち嘘ではない。我々の世界は膜宇宙かもしれないのです。

エヴァンゲリオンの最後の使徒は「自分の世界」だったのかも。

« 自衛隊モデルコレクション のF-15を買った。 | トップページ | 八重の桜 第12話 蛤御門の戦い 颯爽登場、西郷吉之助! »

映画・テレビ」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

すごく良かったです。細かい部分で気に入らないところがないわけじゃないけど(バレンタインネタはいらないとか、津波の被害の映像は人災じゃないから関係ないだろとか)、あのエンディングはかなり満足です。越前さんがちゃんと現実世界に戻って来れて(はらちゃんもマンガの世界に帰れて)ほっとしました。
エヴァとの比較はよくわからないのですが、マンガ(虚構)は現実に対して何ができるか?(何ができないか)っていうのが一つのテーマとしてあるんじゃないかと思います。
最後は越前さんがもう一度はらちゃんを呼び出そうとするけどやっぱり思いとどまって工場に戻っていくところで終わりにしたほうが切なくてよかった気がするんですが、まああの終わり方(はらちゃんが戻ってくる)でもいいですね(テーマをぶち壊しにするような描き方ではないので)
物語の登場人物が現実世界に飛び出してくる話はいろいろあるけど、はらちゃんは厳密にいうと二次創作の中のキャラなんですよね。これはちょっと新しいなと感じました。オリジナルと二次創作の関係とかもっと掘り下げてくれたらおもしろかったかも。

おじゃま丸さん、どうも
バレンタインは越前さんがでっかいチョコを描くところはいいです。というか、越前さんならなんでもいいんです。
>最後は越前さんがもう一度はらちゃんを呼び出そうとするけどやっぱり思いとどまって工場に戻っていくとこ
普通はあそこで終わると思ったのですが、ハラちゃんが傘をさすエンディングは、(漫画の)ハラちゃんが越前さんのストレスのはけ口から、守護天使に切り替わったことを見せている(それが一番かっこいい彼氏なわけですが)ようにも思います。
二次創作っていうのはなかなか面白いですね。

エヴァとの比較ですが、♪私のことはほっといて♪がATフィールド、漫画の世界が使徒の中という感じ、エヴァのテレビ版の最後はぼくなんかいなくてもいいシンジ君がぼくはこの世界にいていいんだと覚醒する話に最後でまとまってると思うのですが、越前さんもシンジ君とそのあたりが似ているなと。

このドラマの麻生久美子は超絶的に美しいですね。あと忽那汐里のツンデレキャラもよかったです。あとお母さん役の白石加代子って人もよかった(この人市川崑の金田一耕助シリーズで、金田一耕助に衝撃的な写真を見せられて「ヒッ」と驚く演技がすごくインパクトのあった人ですね) ていうか男性陣も含めて登場人物全員がすごく魅力的なドラマでした(脚本と演出の力)

バレンタイン&ホワイトデーネタはすごくうまく取り入れていて感心してしまったのですが(はらちゃんが越前さんへのお返しのために所持金を全部使ってしまうくだりは泣ける)、結果的にこのイベントを100%肯定する形になっている(自分はべつに否定する気はないけど全面的に肯定する気もないので)のと、あと外国の人には理解できないと思うのでちょっともったいないなって感じです

マンガにはただ殺されるためだけに登場する雑魚キャラも必要なわけですが、そういうキャラも生きてるんだろうか?なんてことを考えたんですが、実はそういうキャラは全部同一人物がかけもちしてるんだったりして、なんてことを考えました(笑)

おじゃま丸さん、どうも
麻生久美子はいいですね。凄くいいです。
重量級の白石加代子とのギャップが面白かったです。
全体的に配役良かったですね。

雑魚キャラといえば、昔のロボットアニメはこんな民間人だったなと。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=qEtpTL_AznM#t=127s
掛け持ちしてます。

掛け持ちしてますね(笑)
悪者にあっさり殺されたキャラも番組が終われば復活して、「今日の殺され方よかったろ?」とか居酒屋でおしゃべりしてるのかもしれませんね(笑)

おじゃま丸さん、どうも
新入りには変に目立つなと叱ったり(笑)。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 泣くな、ハラちゃん 最終回 世界と両思いになってください:

» この世界で生きる [笑う社会人の生活]
ドラマ「泣くな、はらちゃん」を見ました。 日テレにて 土曜9時からやってました 漫画の人物たちが現実世界に! というストーリー けっこう似たような、ありがちの設定ですが・・・ いや〜 これは予想以上に良かった 純粋さ、シンプルさ、メッセージ性 非常に響くもの...... [続きを読む]

« 自衛隊モデルコレクション のF-15を買った。 | トップページ | 八重の桜 第12話 蛤御門の戦い 颯爽登場、西郷吉之助! »

記事検索できます

最近のトラックバック

フォト