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2013/03/18

THE KILLING/キリング 第10話 ストランゲだったのか!騙された!

完全に騙されました。そりゃそうですよ。ストランゲがアフガンに居た証拠が残ってないんだもの(軍によって故意に消されていたわけですが)。

最終回は息をつかせぬ面白さ。後味の悪さすら心地良い。

犯人はアネを拉致したビラルかと思わせておいて、ストランゲだとルンドは疑うけれども、ビラルが自爆。でもまたルンドが不審な点に気づく。まえに基地を捜索したときには何も出てこず、今度捜索したら証拠が出てきたのか。そう犯人は警察の人間だと。そうしたらストランゲがイェンスを送っていくという話を聞く。

ルンドが最初の殺人の現場にストランゲを連れて行ったら、ストランゲが尻尾を出した。ルンドを撃っちゃったよ!お前が犯人だったか!やっぱりというのは悔しいが、やっぱりか!

前に犯人を追っていたルンドのこめかみに拳銃を当てたのに殺さなかったのは、ストランゲだったからか!

思い返せば、スゴーのロッカーから携帯が出てくるのもおかしいんですよ。

事務次官のプロウが法務大臣に陰謀を暴かせる黒幕だったとは思いもしなかった。彼の息子が虐殺事件にいわせた部隊に所属していたとは、どんでん返しにつぐどんでん返し。しかも事件を隠蔽しようとしたのは首相じゃないと信じて疑わない。おかげでブク法務大臣は首相がもみ消した虐殺事件を公表しようとしたけれども、最後に取り込まれてしまいました。権力って恐ろしい。

法務大臣の話の流れも結局、エーギル部隊がらみだったか。最後にすべてがつながる感じが心地良いです。

でも最後にルンドがストランゲを何度も撃つとは思わなかった。まあ自分が撃たれたんで、撃つんでしょうけど。イェンスも子供を殺してたんですね。

最後にストランゲの写真を焼いたシーンは最初に弁護士が殺されときに証拠が燃やしたところなのでしょうか?

この終わり方だと、ストランゲがアフガンでの虐殺と連続殺人の犯人ということは公表されなそうですし、ルンドはまた港湾職員に戻りそうです。

シーズン1と同じで、犯人は暴かれるけど後味の悪いです。でも面白い。

シーズン3は昨年本国で放送したので、早く見たいですよ。

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コメント

法務大臣の敗北。
施政者の遵法義務が問われることは無くなった。
カリーナの願いは挫折した。
見終わって怒りがブスブス燻っています。

しかし、面白かった。
「民間人を殺したかどうかではなく、国会承認を得ていない特殊任務中の士官の存在を隠したかった」ですか・・・
ストランゲだったか!!

みかんさん、どうも
>民間人を殺したかどうかではなく、国会承認を得ていない特殊任務中の士官の存在を隠したかった
これは名言ですね。
まったくもって面白かったです。

シーズン①からハマってます。
いやーシーズン②も面白かった!!ストランゲじゃないと見せかけやっぱりストランゲ!!ヒドイ!!

ストランゲの民間人虐殺の動機はなんだったんでしょうか。ただ単に殺したかった?イェンスは思いっきり病んでた犯行だと思いますが、記憶が戻ってまた家族と向き合えるのかと心配になってしまいました。

むちゃくちゃだけど真実を追及するルンドは女性としても人としても尊敬しちゃいます。

しかしルンドにも幸せになってほしいです。

あささん、どうも
シーズン1でルンドのパートナーのイエンが殺されてシーズン2ではパートナーが犯人と思わせておいて、実は違ってやっぱりそうっていうまさに二転三転。
ヒドイです。ヒドイのに面白い。やられました。

ストランゲの虐殺の理由はイエンスの証言が正しいとすれば、父親が無線を取りに行かなかったので娘を殺し、口封じのために全員殺した。イェンスもダメっぽいですね。

頭が良くて真犯人を追えば追うほど不幸になっていくルンド、幸せはどこにという感じですね。

シーズン3の予告がありました。

http://youtu.be/lNzhxoDl07k

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