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2013/04/28

八重の桜 第17話 「長崎からの贈り物」 ツューントナンデルってなんです?

軍備増強のために覚馬がドイツの商人レーマンから購入することになったツューントナンデル銃。なんだそれはとググってみたら、ドライゼ銃のようです。

Dreyse Zündnadelgewehr(ドライゼ・ツューントナンデルゲーヴァー)が正式名。

ドライゼ(発案の)火針銃のような意味になります。

プロイセン軍勝利の原動力となったとウィキペディアには書いてます。

プロイセンとう国名が突然出てきても、ヴィクトリア とかプレイしているか、世界をを知らないと聞いたこともないわけで、突然出すのはどうなんでしょうね。

この国は良い意味で変態です。鉄血宰相オットーフォンビスマルクが率いて第二帝政フランスを降伏せしめ、ドイツ帝国(ドイツ統一)を成し遂げた国なんです。プロイセン軍はナポレオン3世を捕虜とし、パリを陥落し、フランスのヴェルサイユ宮殿で初代皇帝の戴冠式を行いました。ナウシカで言えばトルメキアみたいな工業軍事国家。

ウィキペディアによると、大久保利通はビスマルクに強い感銘を受け、「新興国家ヲ経営スルニハ、ビスマルク侯ノ如クアルベシ。我、大イ二ウナズク」と書いているそうです。

プロイセンが近代日本にもたらしたものが銃だけではありません。「官房」もプロイセンの政治制度から導入されました。

またも慶喜によって会津に帰れずに京都に留め置かれた容保。

覚馬が八重に自分がレーマンから贈られたスペンサー銃を長崎土産として送ったのが何とも印象的。焦っているのか手紙の字が荒れていると父。覚馬が失明しかかってるのを知らないんですねお父さんは。泣けます。これが第一話の会津城での戦いで八重がぶっ放していたヤツか!

八重が江戸に行く弟に刺繍したり、尚之介と一緒に白河に行ったり、いい話だなあ。

そういえば会津の桜でなく、八重の桜だった

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コメント

>またも慶喜によって会津に帰れずに京都に留め置かれた容保

慶喜がなんか言い始めたときは「あーまただよ」って感じでしたね。無視して帰っちゃえよと思うのですがそうもいかないのか
いきなり覚馬の髪型が変わっていてどうしたんだと思ったのですが、そこから回想で長崎の外国人との交流を描く構成がよかったです。
でもこのドラマ、銃に興味がない/嫌いな人は感情移入できないでしょうねえ。

おじゃま丸さん、どうも
「あーまただよ」(笑)。確かにそうです。残業の嵐ですね会津は。
幕府は相当なブラック企業です。
外国人の交流、子供を出してくあたりもやるなと。
銃が好きなので面白いですね。もっと出してくださいという感じですよ。


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