八重の桜 第21回 「敗戦の責任」 神保修理切腹
慶喜が江戸に逃げた後、落胆する会津の重臣たちと、もう徳川は終わりだと泣く榎本武揚。これからどうなるのかわからない、切迫感がいい。
序盤の戦闘シーンはかなりいい。坂の上の雲も会戦とかちゃんとやっていればこんな感じだったのかと。槍一本で薩摩勢に突撃する佐川官兵衛が無双。砲撃を浴びて不利な状況を打開すべく、斎藤一に突貫槍で突っ込むかっていうところ、いいですねえ。
味方だった藤堂藩が会津に向けて大砲を撃ってきた。(ウィキペディアでは藩主・藤堂高猷は無能呼ばわりされてます)
会津は味方だった小早川秀秋に攻められた大谷吉継みたいだ。
徳川が総崩れになる、これからどうなっちゃうの感がたまりません。
榎本武揚が大阪に回航してきた開陽丸に慶喜は容保と一緒に勝手に乗って、自軍の兵を残して江戸に逃げ帰った。あのヒトラーでもベルリンに残ったぞ。皆の前で最後の独りになるまで徹底抗戦すると約束したではないかと容保に言われると、
あれは皆の動揺を鎮める方便だと言ってのける。
慶喜、腹黒すぎる。容保を江戸に連れて行かなければ、会津兵は戦いをやめない。ニセでも錦の御旗が挙がったからには、戦いをやめなければ徳川が朝敵となるというのが慶喜の計算。でも軍略としては駄目でしょうな。
修理は容保を開陽丸に乗せてはならないと追いかけるが間に合わず。
会津は徳川とともに朝敵となった。万事休すとなった状況の中で西郷頼母が家老についに復帰。かっこいいねえ。
慶喜に江戸へ逃げるのを提案したのは修理だと萱野権兵衛に言われた父・神保内蔵助の切り返す。
修理に罪があるならば、裁きを受けて死ねばよいこと。じきに会津追討の令が出る。恭順するか、戦い抜くかを決する時にござるぞ。
津嘉山正種、渋いっすね。
ならぬことはならぬっていう会津魂、炸裂ですよ。
修理は容保が気を利かせて逃がそうとしたけれども、逃げずに切腹。殿はすべてをわかっていてくださるって感涙しながら切腹。すごく脚色してるのかとおもったらそうでもないみたいです(リンクによると容保とは面会していないようです)。
江戸に引き揚げた会津に慶喜は登城禁止を命じ、江戸から出て行けと言う。それはあんまりだ。会津散々だ。
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コメント
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丁度永遠の0を読んでいるところなので、三郎の最期と太平洋戦争の少年兵が重なるのは妙に納得しました。今後も見慣れた会津の人々が犠牲になると思うと気が重いですが、見届けます。
慶喜が容保を説得するのに会津家訓を持ってくるあたりはまたか…、と思いましたが、何事も裏目に出る泥沼状況は十分伝わってきました。神保修理の切腹は、主君の容保を守るためには仕方なかったのでしょうね。
去年の平清盛では、この時期に保元の乱が始まりました。八重の桜も前半クライマックスに突入したようですね。
投稿: ぽよっぽ | 2013/05/27 02:32
ぽよっぽさん、どうも
これから太平洋戦争末期みたいな熱い戦いになっていくような気がします。
ことあるごとに会津家訓を持ち出す慶喜は駄目人間ですね。
容保は養子だし、それを言われると弱い。そしてさらに泥沼に。
そういえば保元の乱と同じですね。会津戦争は高まります。
投稿: 竹花です。 | 2013/05/27 08:28