ヤマト2199 第13話 「異次元の狼」 これはいい潜水艦モノ
八重の桜も良かったが、ヤマトも良かった。次元潜航艦を指揮するクラーケンとヤマトの知能戦。
狩りを始めよう。
艦長が倒れ、新見さんのアイディアのおかげでヤマトが大変な目に。
自由浮遊惑星バランが物語後半の鍵を握ります。
フラーケンがいちいちカッコイイ。魚雷を撃ってあぶり出そうとしても動かないヤマトを評して
敵は賢く、そして臆病だ。
ヤツは待っているのさ、俺たちが先に動くのをな。
フラーケンの「カマをかけてみるか」に乗ってヤマトはピンガーを打ってしまい、自艦の位置を露呈してしまった。
古代はシーガルの亜空間ソノブイを使ってフラーケンの次元潜行艦の有無を探すことを真田さんに具申するが、新見さんのヤマトのピンガーを使う方が現実的だと却下される。
しかし古代は(前回)たとえ命令違反であっても沖田艦長の正しいの思ったことをヤレと言ったのを思い出す。
ソノブイをすでにシーガルに積んであった掌帆長の榎本さん、つねに一手先を読めってね。
一手先を読んでいれば、ミッドウェー海戦も・・・
ピンガーでヤマトの位置をトレースしたフラーケンがほくそ笑む。
狩りを始めよう。
この潜水艦戦は実にいい。ヤマトも次元潜航艦もブリッジが暗いから潜水艦同士の戦いみたい。
そしてシーガルの使いも実いい。データリンクでヤマトの備砲に目標の位置を伝えて迎撃とか。素晴らしい。
ロボットアニメみたいな格闘戦がないのにこれだけのワクワク感が出せるんですよ。
そして新見が最後に真田さんに古代を死なせなかったために古代の意見を却下したというネタばらし。新見さんの古代に対する「あの人」がどうとか思わせぶりな物言いは、たしか次の話でわかるはず。
潜水艦モノならこの2つは見ておいて損はない傑作。
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コメント
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>狩りを始めよう
かっこいいけどこういうことを言う敵ってたいてい死にますよね

卑怯者のゲールですが、最初のほう、ドメルの前でおどおどしてる姿になんか萌えます(笑)
次元圧がどうのって言ってましたが、異次元も深く潜行すると圧力が高まるんですかね? おもしろいですね。
新見さんは古代の兄と親密な関係だったみたいですが、てことは後でスターシャと三角関係になるのかな? 失恋して落ち込む新見さんも見てみたい気はしますが。
…と思ったんですが、古代が前に破壊された戦艦の中で兄の銃を発見したとき、真田さんは古代を気遣ってましたけど新見さんは平然としてましたよね。おかしいな。
真田さんが推論を述べている最中に沖田艦長が倒れましたが、真田さんが「次元回廊」とか難解なことを言い出したので病気のふりをしたんだって考えるとおかしいです
投稿: やりますか、やりますね♪(おじゃま丸) | 2013/06/30 20:06
おじゃま丸さん、どうも
フラーケンどうなるんでしょうね。格好良く死にそうです。
小物のゲールを吹き飛ばすようにドメルの白い座乗艦が降下してくるシーンがなんとも。おどおどしてますね(笑)。
>異次元も深く潜行すると圧力が高まるんですかね?
潜水艦ぽくしたかっただけで、そんなことはないと思いますが、我々の次元と異次元との境目がぼやけていれば、我々の次元の物体を異次元のなかで保持するために中和しなければならない抗力を次元圧と表現できるかもしれません。
>スターシャと三角関係になるのかな?
どうなるんでしょうね。第6章に思わせブリな発言が出てきます。
>真田さんが「次元回廊」とか難解なことを言い出したので病気のふりをしたんだって考えるとおかしいです。
しかも仮病だったはずなのに手術されちゃったと。
投稿: 竹花です。 | 2013/06/30 20:24