八重の桜 第23話 会津を救え 奥羽列藩同盟!そして河井継之助だ!
面白い! 奥羽列藩同盟結成の過程がいい、東北の意地ですよ。
仙台に陣を置く、奥羽鎮撫使が仙台藩に会津を討てと命じる。
山口次郎と変名を使う斎藤一と時尾の運命の出会い。
一緒に供養させてもらえないか。俺にも供養したい人がいる。
いい出会いだなし。
世良修蔵が都の総督府宛に宛てた密書を奪った仙台藩士たちはそれを読んだ。
「奥羽を皆敵と見て、武力をもって一挙に討伐する」
さすがにキレた。世良修蔵を暗殺した!
歴史が動いた!
会津を含めた奥州諸藩と新政府軍の戦いは不可避となった。
ここまでの展開、面白すぎる。
白河口の戦いを指揮した伊地知正治がちょっと出てきた。大山巌が改良して射程を伸ばした弥助砲も出てきた(画像とか)!
佐川官兵衛が長岡に行って、白河では敗れたが、奥羽二十五藩はすでに盟約を結び、立ち向かう覚悟にござると、どこかの藩の上役に話していると思っていたら、
長岡藩家老、河井継之助だった!
佐川が共闘を申し出た。薩長の下僕となるのか、我らとともに戦うのか?
河井がすっと立ち上がると、床の間から大きな紙を出してきた。
江戸藩邸を引き払う折、家具調度品を売り払うてガットリング砲を買い入れてきたんが。
待ってました!ガトリング奉行(ガトリング家老とも)!
薩長に劣らぬ武器らて。越後五藩ととともに奥羽同盟に加わりますがや!
河井継之助は出てこないかなと思ってたのですが。23話見てきた甲斐がありました。
会津に担ぎ込まれる負傷兵。
八重が手当てしているときに、南方仁先生がいれば!とちょっと思った。
来週は二本松少年隊の悲劇!盛り上がってきた!
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『八重の桜』第23回「会津を救え」
仙台の奥羽鎮撫使宿舎。
説明しがたいワイルドな髪型でVシネマ顔の奥羽鎮撫参謀・世良修蔵(小沢仁志)がクソ偉そうにしています。
世良(小沢仁志)が酒焼けした声で「奥羽の賊徒は奥羽に討たせる。それが総督のお考えじゃ。」
黒田節で出てきそうな三升の大杯に手ずから酒をじゃぶじゃぶ注ぐと桜の花びらが杯に落ちてきました。
杯に桜の花びらという風流な出来事ですが、ショッカーの大幹部でもチビリそうな悪人顔・世良(小沢仁志)だとゴミが落ちてきたような雰囲気... [続きを読む]
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めしばなの人は結果的に殺されるために出てきた感じでしたね
八重も斎藤一みたいな男と付き合えばもっと色っぽくなれるんじゃないかと思うんですが、尚之助との夫婦関係はいつまでたっても兄妹みたいですよね(意図的な演出だと思いますが)
開戦は避けられなかったけど、それで結果として容保は生き延びたわけですね。今まで散々つらい目に遭うのを見せられているのでそこはよかったなと思わざるを得ません。
ウィキペディア、ガトリング砲の項にはちゃんと河井継之助の記述があるんですが、肝心の河井継之助の項ではほとんど触れられてませんね。
投稿: おじゃま丸 | 2013/06/09 23:21
おじゃま丸さん、どうも
>めしばなの人は結果的に殺されるために出てきた感じ
やっぱりこれが本業だなと感心しました。
斎藤一もかなり良い感じです。
>尚之助との夫婦関係はいつまでたっても兄妹みたいですよね
確かに。「進歩的」というのかもしれませんが。
今日の話の流れは、太平洋戦争に負け始めた日本軍が「国体護持」のために戦ったみたいな感じに思えました。ポツダム宣言受諾は日本では「無条件降伏」となっていますが、アメリカでは天皇を退位させなかったから無条件ではないという話になってます。
ガロリング砲の好きな人は河井継之助も好きだけれども、逆はないということでしょうか。
投稿: 竹花です。 | 2013/06/09 23:51