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2013/06/02

ヤマト2199 第9話 時計仕掛けの虜囚 真田さんに萌える回。

このエピソード、単体で見た方が面白さが引き立つ。真田さんに萌える!

「観測員9号の心」ってガミロイドと呼ばれるガミラス戦闘アンドロイドの視点かと思わせておいて。

ヤマトの自動航法装置には女神がいるんだ。

ガミラス戦闘アンドロイド(オルタ)のを分析した結果、人類のAIと基本的なアーキテクチャが同じなので、ガミラスは人類と同じ物理学と数学を理解し使う、コミュニケーション可能な文明だとわかる。宇宙で異文明と遭遇したときに、これは重要な意味を持つ。特に戦争になった時にはなと真田さん。

同じルールの将棋がさせるということだと沖田艦長。

もうすぐドメルとの対決だ!

情報を引き出すためにアナライザーを使ってコミュニケーションを試みる。オルタはヤマトのメインフレームに接触して、「女神」に出会う。

女神にお前は何者かと問われて、オルタと答えると、名前を訊いているのではないと言われたとアナライザーに言う。あなたは答えられますか?とアナライザーに訊く。

「観測員9号の心」のウーダン老人は真田さん、岩の上に腰掛けて歌う少女が「アナライザー」と「自動航法装置」なのか。

「オートマタは電気羊の夢を見るか」

篠原、SIDをナビ子ちゃんと呼んでいるのを玲に後部座席から見られる。

名前をつけて、可愛がってやると、こいつらもいい仕事するのよ。

って言ってるそばから、オルタがヤマトを乗っ取って着艦フックが誤作動!アナライザーがオルタと会話していたことが原因だと真田さん。

篠原の操縦テクニックすげえな。

フックは本来なら自動で止まるはずで、これまではそうだったと弁解する岩田に、掌帆長榎本が激怒。 

今までなかったからといって、今日絶対に起らないとは限らない。なんのために人間が機械をフォローしているか考えろ!

真田さんはアナライザーに艦内業務に支障ときたすとオルタとの会話禁止を命じる。

観測員は無性に彼女に会いたくなりました。彼は生まれて初めて寂しいという感情を知ったのです。彼は決心しました。イブに会おうと。それが彼には自分が何者かを知る唯一の手立てだと思えたのです。

アナライザーが真田さんにオルタに何者かと聞かれて、「友達だ」と答えたと報告。

ああいい話だ。そして真田さんの返事。

友達か、いい答えだ。

真田さんに萌える。

オルタが脱走!

保安部が出動!

「われはロボット」

第二砲塔の装備室(バーベット部だから装甲が厚いのかな)に入ったオルタを実力行使で排除しようとする保安部長・伊東。

岬がなぜか出てきてオルタは「捕虜」だから、無闇に殺したダメだと言う。

真田さんも機械人形だと言っていたと保安部の星名。

確かにガミロイドは膨大なプログラムの積み重ねによって動く、自動人形だ。だが我々の脳も多文書多重処理によるオートマタでないとは言い切れない。

岬が失神。なるほど。乗っ取られたか。

まさか副長、あれに心があると思っていませんか?と挑発的な伊東。真田さんの返しがいい。

私には君に心があるかどうかさえわからない。君には私の中にあるような意識はなく、人間らしく振る舞っているだけなのかもしれない。

赤く動く光が、バトルスターギャラクティカのサイロンみたいだ。

オルタが伸ばした右腕を握ったアナライザー、オルタの人工知能を破壊して自爆を停止。オルタの最後の一言がトモダチ。切ないなあ。

オルタのAIにブービートラップは見つからなかった。(この場合、ヤマトの自動航法装置を破壊するように最初から仕組まれていたわけではないという意味でしょう)

「少なくとも一人以上は仲間がいると認識していたということだ」と真田さんがアナライザーに言う。

真田さん、あんた良い人だ。

そして最後に艦内ラジオに「観測員9号の心」の朗読をリクエストしたのは真田さんだったぽい。おそらくこの事件が起ったあとだと思うと激しく萌える。「観測員第9号の心」はオルタの心かと思っていたらアナライザーでもあったか(台詞にできない説明を多角的に寓話にしているのでしょうけど)、それを理解してベッドで涙する真田さんの心か。

こんな真田さんに萌えずにいられるか。

真田さん、萩原朔太郎の帰郷者も読むのか。

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コメント

アナライザーがオルタに言葉を教える場面がおもしろかったです。SFの自動翻訳機って最初の一言から完璧に訳しちゃうことが多いですが、一定量のサンプルがなければ未知の言語を解読することはできないですよね。
篠原の繊細な操縦テクニックはすごいですね。女性の扱いもうまそうです
赤い光のネタの大元は2001年かもしれませんね。登場人物全員まったく人間味がない中で唯一HALだけが人間らしいという。

おじゃま丸さん、どうも
言語学習プロセスを書いたSFはあまりないですね。いいと思います。
>一定量のサンプルがなければ未知の言語を解読することはできないですよね。
絶えた言語を解読するにもサンプル量が重要になるみたいです。
>篠原の繊細な操縦テクニックはすごいですね。女性の扱いもうまそうです。
間違いなくうまいでしょう。
>赤い光のネタの大元は2001年かもしれませんね
確かに。あれもコンピューターが自我に目覚めてましたね。

こういう回を入れちゃうところが、今回のリメイク・スタッフのニクいところですよね。

旧シリーズの真田さんって、たしか『さらば』のとき、「古代、お前を弟のように思ってた」みたいに言う場面があったでしょ(自爆を決めて斉藤と一緒に残るときね)。

でも、今回の真田さんには、そういうセリフは似合わない。最後まで今のキャラを貫いてほしい気がします。

baldhatterさん、どうも
真田さんも含めてこの回は確かに従来のヤマトっぽくないです。
映画館で見たときもあれ?っと思ったのですが、
もう一度見るとこの回はかなりいいですね。


真田さんは最後どうなっちゃうんでしょうね。
やっぱり死んじゃうんでしょうか。

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