ヤマト2199 第12話 その果てにあるもの そして特務艦！

戦闘はないけどこの回はいい。ガミラス帝都のきな臭い話とか、沖田艦長が古代を諭すところがいい。あと見直すと、この回は伏線が多い。そして特務艦！

メルダを解放した古代をよく思っていない島（地球側が先制攻撃したことも含めて）が古代といがみ合う。

沖田艦長の目が真っ黒になって･･･

馬鹿者ォ！

と一喝。宇宙空間でまさかのモップ掃除。心のわだかまりをきれいにしろということか。

藪が一言、エリートって以外と脆いものですよ。機関科は宇宙航海時代も日陰なのか。島のファイルを見る新見。物色しているわけですね。

デスラーはイスカンダルとホットラインを持っている模様。それでヤマトがイスカンダルに向かっているとわかったみたい。

ギムレーから不穏分子を内偵した件で報告があると。ここにゼーリックの伏線が張ってあったか。ドメルを称えるゼーリックをミーゼラがちらっと見た。ゼーリックの目が笑ってない。魔女はすべてお見通しということかいな。

ディッツとドメルの車内での会話がいいねえ。デスラー総督府にも権力を巡る謀略があるようで。ドメルがディッツに「特務艦」を貸して欲しいと頼む。

反乱分子はギムレーの指示で収容所惑星に送られるとドメルに説明する。親衛隊員の目が白い。

総統は遷都を考えていると話すディッツとヴェルデ。大統合だよと。

我々はどこから来て、どこに向かおうとしているのかなとディッツ。

そんな拡大主義を続けるガミラスの未来を憂慮する台詞が交わされている中、ガ軍重巡（たぶん）三艦が離床していくのがカッコイイ。

森雪はテロに遭って記憶障害になってるって佐渡先生言ってた。イズモ計画支持者の仕業か？

沖田艦長が古代に、ガミラスへの先制攻撃時に自分は軍人としてあってはならない命令不服従を犯したと言う。

だが軍人であっても一人の人間として行動しなくてはならん時もある。

人は間違いを犯す。

もしそれが命令であったとしても、間違っていると思ったら、立ち止まり、自分を貫く勇気も必要だ。

渋い。コーヒーのBOSSって最後につけたいぐらい。

古代と島の仲直り、天の川ランチってのはどうかと思ったのですが、基本酒は御法度だからですね。一緒に風呂ってのは違うし。

そしてヤマトが見えない敵からの攻撃を受ける！特務艦だ！