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2013/10/05

ヴィンランド・サガ 11月号 クヌート 神への叛逆

奴隷編は13巻分でだいたいケリがついていたのかと思ったら、もう一段あったのか。

神の愛を失ったクヌートの言葉が刺さります。そこらの冒険漫画とは次元が違う。

4年ぶりに再開したクヌートとトルフィン。

クヌートが余こそ帝王、北海最強のヴァイキングである! 余の力は人智を超え、不可能を可能にする。(海の)波よ鎮まれ!

って波は収まらない。

皆さん、唖然呆然。ここからのくだりが秀逸。

見たか、そなた達。我が力を。

寄せるさざ波させ止めることが出来ぬ。

あの波を起しているのは誰か知っているか、そなた達。

神だ。

1

この地上に楽土を築くのは神の定めた条理に逆らう、神への叛逆だ。

2

3

(トルフィンとは別の意味で)絶望の淵から這い上がり、王たる父とその後継者たる兄を殺したクヌートの言葉は重い。トルフィンとエイナルがヴィンランドを探しに行こうという終わりだと良いけどなんとなくしっくりこないと思っていたら、クヌートのこの台詞。ヴィンランド・サガはこうでなくては。

次回、トルフィンはクヌートに農園を明け渡すのか?


プラネテスも面白いですよ。

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