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2013/10/03

軍事小説家トム・クランシーの言葉

「レッドオクトーバーを追え」は小説も映画も面白かったです。

なかなか緻密だなと高校時代に思いました。

CBSニュースで訃報とともにトム・クランシーの言葉が引用されていました。

“The difference between fiction and reality?  Fiction has to make sense.

フィクションと現実の違いは?フィクションは筋が通っていなければならない。

さすがヒットメーカーという言葉です。

普通は逆じゃないかと思うのですが、現実は受け入れるしかないですが、フィクションは「ありえない」と受け入れなくてもいいわけですから。

こうも言い換えられるかもしれません。

太平洋戦争を描いた歴史小説なら日本が敗北しても構わない。でも架空戦記では日本が負けるはずがない。

レッドオクトーバーの主人公のラミウスは沖田艦長に似てるかな。

ロシア語から英語のタイトルに変わるところにしびれましたな。


この曲は高まります。

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コメント

レッドオクトーバーは映画は大好きなんですが、原作のほうはあまり印象に残ってないんですよね(社会人になってすぐくらいに翻訳で読んだ)。原書で読みなおしてみようかな。
文庫本の著者紹介に「従軍経験はなくソ連に行ったこともないが…」とか書かれてて(要するにオタクってことですよね)妙に親しみを感じたのを覚えてます(笑)
冒頭のショーン・コネリーのロシア語は最初は素直に「おお、かっこいい」と感心してたのですが、ライジングサンの日本語を聞いてからはやや疑いの目を向けるようになりました(笑)

おじゃま丸さん、どうも
レッドオクトーバーは軍オタが炸裂してると思います。
序盤の解説がいいですね。大西洋にはソ連潜水艦の接近を知らせる海底聴音網があって、ソ連はアメリカに近づけない。そこでソ連はキャラピラー・ドライブという無音潜航技術を開発したソ連が原潜レッドオクトーバー(赤い10月:ロシア革命の意味)搭載。リトアニア人だった艦長のラミウスはソ連の体制に疑問を感じて亡命を決意。ソ連海軍は大演習と称したレッドオクトーバー追撃に向かう描写が小説にはあり、あと序盤のラミウスがお爺さんから漁を教わったとかそういうくだりがあった気がします。

序盤の説明の面白さはフレデリック・フォーサイスの長編はいいですね。序盤の説明が一番面白いといっても過言ではないです。

ライジングサン・・・あれを見たときはこっちもvery very 怒った!ですよ。
英語は日本語と発音的に異次元だと思います。
ニワトリにイヌみたいに吠えろといってるようなものではないかと。
ブラックレインで若山富三郎の英語が吹き替えなのもしょうがないと思います。

若山富三郎の英語は吹き替えだったんですか! まったく気づきませんでした。
ところでレッドオクトーバーのダメなソ連の潜水艦艦長(あせって最後自滅する)がスペースバンパイアのころのピーター・ファースによく似ていて(http://www.aveleyman.com/FilmCredit.aspx?FilmID=11134 )ずっとそうだと思ってたのですが、あれはステラン・スカルスガルドという俳優で、ピーター・ファースは最初に殺される政治士官のほうだったんですね。
コノヴァロフの艦長はダメな指揮官の見本として描かれてると思うのですが(最初に大事な通信を見落とすというミスを犯してからあせっちゃって冷静な判断ができない)、まあ普通の人間はあんなもんだよなあとも思います。
ラミウスが副長に亡命が成功したらゆっくり釣り(fishing)をしたいと語るところは好きですね。自分はまったく釣りはやりませんが、こういう何かを「楽しそうだなあ」と感じさせてくれるセリフは大好きです。

おじゃま丸さん、どうも
ステラン・スカルスガルドってロシア人ぽいですね。スウェーデン人ですが。
あの首の骨を折られる政治将校がピーター・ファースはだったとは!スペースバンパイアの軍人だったとは!MI5を見るまでピーター・ファースは知りませんでした。あの映画でイギリスには報道管制があることを知りました。

スペースバンパイアのピーター・ファースは髪が薄いのに堂々と二枚目を演じてるのがなんかかっこよくて好きでした(笑)

おじゃま丸さん、どうも
>髪が薄いのに堂々と二枚目を演じてるのがなんかかっこよくて好きでした(笑)
髪が薄いのはステルス機能です、きっと。

薄いのもキャラクターで、薄くないゴルバチョフはゴルバチョフじゃないです。

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